現在新しいブログへと過去の記事を移行中です。
映画の記事から随時、引っ越しする予定です。
gooブログでは今まで皆様に大変お世話になりました。
今後の投稿記事からは、新しいブログよりTB、コメントさせて頂きたいと思います。
新しいブログアドレスは、http://bakabros.seesaa.net/ です。
HNはbakabrosのままで、ブログタイトルは『試写会帰りに』(。なし)です。
今後はこちらの方でお世話になるかと思います。
見かけましたらお声を掛けてやって下さい。
今までgooブログ『試写会帰りに。』をリンク、ブックマークして頂いていた皆様には、お手数かけますが、再度http://bakabros.seesaa.net/の方で登録して頂けると大変光栄です。
まだ不慣れなもので、当分新しい方でもバタバタするかと思いますが、
お暇な時にでも覗いて頂けると嬉しいです。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
bakabros

映画の記事から随時、引っ越しする予定です。
gooブログでは今まで皆様に大変お世話になりました。
今後の投稿記事からは、新しいブログよりTB、コメントさせて頂きたいと思います。
新しいブログアドレスは、http://bakabros.seesaa.net/ です。
HNはbakabrosのままで、ブログタイトルは『試写会帰りに』(。なし)です。
今後はこちらの方でお世話になるかと思います。
見かけましたらお声を掛けてやって下さい。
今までgooブログ『試写会帰りに。』をリンク、ブックマークして頂いていた皆様には、お手数かけますが、再度http://bakabros.seesaa.net/の方で登録して頂けると大変光栄です。
まだ不慣れなもので、当分新しい方でもバタバタするかと思いますが、
お暇な時にでも覗いて頂けると嬉しいです。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

bakabros
何となくタイトルは知っていたものの、誰が出ているどういう映画で、何故有名なのかも全く知らず、今頃初めて鑑賞する。
ジーン・ハックマン、若い頃から薄いなとか、あとの役者はほとんど知らない人ばかりで、やけに淡々と進んでいく映像を淡々と観ながら、画面の登場人物と一緒にウイスキーを飲む。
最近ウィスキーを飲めるようになってから、今まで何とも思わなかった“ウイスキーを飲むシーン”に興味が湧き、登場人物の心情に少し近づいたような気がしてくる。
そう言えば、映画にはやたらと“ウイスキーを飲むシーン”が出て来る。その多さにも改めて気づく。
34年前の映画とは思えない、今観てもスタイリッシュな映像と、シーンの繋ぎがとても早く、テンポ良くリアルで渋い映像。
アスファルトに置かれたように、とても低い目線からあおって見る人物と車、ホテルと空。
地下鉄駅での尾行、走り去る列車から見送るホームが暗いトンネルへと吸い込まれていくシーン。
淡々と抑揚無く進んでいくストーリーの中の、スタイリッシュで印象的な映像。
高架線の電車と高架下道路でのカーチェイス。
ここから俄然盛り上がり、物語も急に展開していき、面白くなってくる。
電車を上に見ながら車で暴走し、犯人を追い続けるジーン・ハックマン。
このシーンを見て、あ、この映画だったのか!と初めて気づいた。
アカデミー賞か何かの映画紹介シーンで見た覚えがある。
フランスから持ち込んだヘロインを隠しているはずの車を解体するシーンのリアルさ、銃撃戦で仲間を撃っても「犯人逮捕の為」と動じないジーン・ハックマン演じるNY市警のジミー・ドイル刑事、通称“ポパイ”。
何とも言えないわだかまりを残すのは、この映画が実話を基にしたものだから。
それも、ラストで登場人物のその後の説明文で知った。
実話がベースだからこそ、作り事にはないリアルさと、ある意味淡々とした抑揚の無さと、正義対悪という勧善懲悪ではない描き方が出来るのだと思う。
ポパイの行動が、ただの刑事物では終わらない凄みを残す。
それが実話の力なのだと思う。

マルセイユの海辺の照りつける陽光の眩しい白さと、湿って陽の当たらない、水たまりの残る裏路地の影の暗い空気。
ブルックリン、ポパイの住むアパート廊下の壁は全部煉瓦のようなタイル。
犯人を追うビル屋上の壁も煉瓦。
古き良き時代の街の持つ、手作りの暖かみや、人間の息づかいや営みを感じる。
反対にニューヨークでは、乱立する都会のけたたましいビルと廃虚、見慣れた荒んだ景色。
街が主役の映画だと思った。
《'71年度アカデミー賞作品賞、 監督賞、 主演男優賞、 脚色賞、 編集賞の5部門に輝いた刑事アクションの金字塔》だった。
DVDジャケットが西部劇みたいだけれど、ストーリーや内容とはイメージが全然違う。
当時の流行りなのか??
ジーン・ハックマン、若い頃から薄いなとか、あとの役者はほとんど知らない人ばかりで、やけに淡々と進んでいく映像を淡々と観ながら、画面の登場人物と一緒にウイスキーを飲む。
最近ウィスキーを飲めるようになってから、今まで何とも思わなかった“ウイスキーを飲むシーン”に興味が湧き、登場人物の心情に少し近づいたような気がしてくる。
そう言えば、映画にはやたらと“ウイスキーを飲むシーン”が出て来る。その多さにも改めて気づく。
34年前の映画とは思えない、今観てもスタイリッシュな映像と、シーンの繋ぎがとても早く、テンポ良くリアルで渋い映像。
アスファルトに置かれたように、とても低い目線からあおって見る人物と車、ホテルと空。
地下鉄駅での尾行、走り去る列車から見送るホームが暗いトンネルへと吸い込まれていくシーン。
淡々と抑揚無く進んでいくストーリーの中の、スタイリッシュで印象的な映像。
高架線の電車と高架下道路でのカーチェイス。
ここから俄然盛り上がり、物語も急に展開していき、面白くなってくる。
電車を上に見ながら車で暴走し、犯人を追い続けるジーン・ハックマン。
このシーンを見て、あ、この映画だったのか!と初めて気づいた。
アカデミー賞か何かの映画紹介シーンで見た覚えがある。
フランスから持ち込んだヘロインを隠しているはずの車を解体するシーンのリアルさ、銃撃戦で仲間を撃っても「犯人逮捕の為」と動じないジーン・ハックマン演じるNY市警のジミー・ドイル刑事、通称“ポパイ”。
何とも言えないわだかまりを残すのは、この映画が実話を基にしたものだから。
それも、ラストで登場人物のその後の説明文で知った。
実話がベースだからこそ、作り事にはないリアルさと、ある意味淡々とした抑揚の無さと、正義対悪という勧善懲悪ではない描き方が出来るのだと思う。
ポパイの行動が、ただの刑事物では終わらない凄みを残す。
それが実話の力なのだと思う。

マルセイユの海辺の照りつける陽光の眩しい白さと、湿って陽の当たらない、水たまりの残る裏路地の影の暗い空気。
ブルックリン、ポパイの住むアパート廊下の壁は全部煉瓦のようなタイル。
犯人を追うビル屋上の壁も煉瓦。
古き良き時代の街の持つ、手作りの暖かみや、人間の息づかいや営みを感じる。
反対にニューヨークでは、乱立する都会のけたたましいビルと廃虚、見慣れた荒んだ景色。
街が主役の映画だと思った。
《'71年度アカデミー賞作品賞、 監督賞、 主演男優賞、 脚色賞、 編集賞の5部門に輝いた刑事アクションの金字塔》だった。
DVDジャケットが西部劇みたいだけれど、ストーリーや内容とはイメージが全然違う。
当時の流行りなのか??

まず、限定オリジナルのクッキング本をチェック。
こちらは、ハイジに出てきた食事、料理のレシピが載っているのではという予想を裏切り、とってもお洒落な、そして本格的なチーズ料理のレシピ本だった。

どれも、絶対に家では作らなそうな料理ばかりで、750円もするし、ハイジはアニメからの場面が小さく載っているだけだし、購入を断念する。
そして、試写会前の軽い食事用のおにぎり、パンとお茶を買ってまず2ハイジポイントゲット!
試写会帰りに、夜食用のパスタ、お弁当とお茶などを買って4ハイジポイントゲット!
この時点で合計11ハイジポイントゲット!

ポイントを切り取り台紙に貼らないといけないらしいので、今日は取りあえずおとなしく帰宅する。
第一希望の“仲間たち”の絵皿がすでに品切れ中だったので、“ダンス”か“花咲く丘”にするか、取り寄せ可能ならば“仲間たち”にするかどうかも検討しなければ。
最後の最後で焦って結局一枚はどうにかゲット出来たのだけれど、本気になっていたら三枚はいけそうだったな、と今になって思った。

でも、いいのだ、これで。
だって、ペプシで散財しまくった直後だったし。
三枚もお皿をゲットする余裕は家にはなかったのだ。
ここまでして手に入れたお皿、やっぱり使えない。
でも、飾る場所を探さなければ。
家にまだ飾るスペースあったかな??







東京FMホール「シンデレラマン」試写会。
実話を基に、大恐慌時代にどん底から這い上がったボクサーとその家族を描いたサクセスシンデレラストーリー。ロン・ハワード監督作品。
ラッセル・クロウが、彼とわかっていてもラッセル・クロウに見えない。
ボクサー役という事で、体を絞ったのか増量したのか、顔は太った様子で、むくんで見える。
誰かに似ているとずっと思っていて、最後までベーブ・ルースしか思いつかなかったが、日本人にもっと似ている人がいるような。
レネー・ゼルウィガーは、相変わらずレネー・ゼルウィガーだった。
どの役をやっていてもあのセリフ回し、どうも好きになれず、彼女の役に最後まで馴染めなかった。
この映画は「アカデミー最有力の呼び声も高い」そうだが、もしアカデミー賞を獲るとしたら、助演男優賞しかないだろう。
ポール・ジアマッティの演技は素晴らしかった。

リングの上で本気の殺し合いのボクシングを繰り広げるジム・ブラドック役のラッセル・クロウよりも、コーナーで檄を飛ばすマネージャー、ジョー・グールド役のポール・ジアマッティの迫力、表情一つ、ひと言のセリフの力のある事! まるで言葉のボクシング。
ボクシングシーンではもちろん、二人のシーンではすべて、ラッセル・クロウがポール・ジアマッティに食われてしまっている。
ボクシングの映画を観ていると、「ミリオンダラー・ベイビー」を思い出してしまう。
どん底の貧困生活に、感情移入も共感も、容易に想像する事すら出来ない程豊かな生活をしている自分にとって、この映画は、アメリカ人による、アメリカ人の為の、アメリカ映画だ。としか感じられなかった。
ありきたりの興奮、ありきたりの感動、お決まりのストーリー展開。
ただ、ジム・ブラドックについて全く知識がなかったので、結末には確かに手に汗握る。
実話ベースという事で、映像的、演出的な冒険もなく、実に丁寧に、丁寧すぎる程わかりやすい描き方で、こぢんまりとまとまり過ぎてしまった印象。
だが、ありきたりでないのがポール・ジアマッティの演技だ。
ポール・ジアマッティの演技を観る為だけにこの映画を観ても決して損はしないと思う。彼の演技がこの映画をただのボクサーのサクセスヒーロー、シンデレラストーリー映画ではなく、厚みと重みのある一本の作品にしている。
終映後、日本ハムファイターズ新庄剛志選手の妻、新庄志保さんのトークショウがあった。

浅黒くよく焼けた肌に栗色の流れる髪。そしてほお骨。
締まった肩と腕の筋肉質な感じとか、肩幅とか、体型まで似てる!?
似たもの夫婦というか、夫婦だから似てくるのか、よく似た容姿に驚いた。

今回は、お皿獲得を断念した為か、ハイジ商品にもあまり魅力がなかったせいか、幸か不幸か散財せずに済んだ。
2度目という事で驚きが少なかったのもあるが、何よりも、商品開発の手を抜いたのではと思う程、ハイジ商品にグッとこなかった。
ヨーグルト系商品は良いと思うし、デザート系も充実していたが、自分がチーズ系のデザートにあまり興味がないのもあって手がでなかった。商品として一番成立しそうなハイジ牛乳がなくなったのは悲しかった。
家族がチーズが苦手なのでパンもほとんど買えなかった。
前回のように、フランクフルトとか、オムライスとかサラダとか、お弁当、総菜系が多い方が嬉しかった。

“ふんわりレアチーズシュークリーム”は、シュークリームとレアチーズってどうなの、と思うほど合わなかった。
どうしてもいつもの生クリームを連想して食べるのに、サワーな感じのチーズ味と、シューの感じがいまひとつ。
前回の普通のシュークリームの方が良かったな。
ハイジという事で=チーズ、という事なのだろうけれど、そこまで忠実にしなくても。と強く思う。
今回のフェアは、前回のフェアが好評だった為に再びハイジが使われたのではと思っていたが、ファミリーマートHPによると、ハイジタイアップ企画をなんと今年一年間通して展開していくらしい!
これは嬉しかった。これで終わりじゃなかったのだ!
ということは、秋のハイジ、冬のハイジとも会えるんだね! 冬が似合うよ。きっとハイジは。

そしてもう一つ忘れていた事が。
<●第2弾ではファミリーマートオリジナル「アルプスの少女ハイジ」の書籍も発売!
今回展開するのは、第1弾に引き続き「アルプスの少女ハイジ」の世界観を表現した中食を中心としたファミリーマートオリジナル商品全20アイテムの他、ファミリーマートオリジナルの「アルプスの少女ハイジ」のクッキング本など書籍を2アイテム発売いたします。>
そう、「アルプスの少女ハイジ」のクッキング本!!
これは! と思っていたのに、店頭でチェックするのをすっかり忘れていた。
「アルプスの少女ハイジ」ワールドを表現した料理レシピ集との事。
おそらく、ハイジに出てきた食事、料理のレシピなどが載っているではないかと思われる。
これは買いですよ。
絵皿のポイントキャンペーンが今日までだったので、今からファミリーマートに走って、あと5ポイント!!
無理か。。。





新宿で中華が食べたくなると、最近はよくここに行く。
ランチもやっている事を知り、機会があれば行きたいと思っていた。
開店時間の11:30に行くと、ちょうどランチメニューの見本の品を外へ出している所。
今日のセットはどうやら酢豚とゴーヤ炒めらしい。
入店してすぐ、アルバイトの女の子がやってきて、その足で注文を取りに来る。
「今日のランチは、」言いかけて、今出されたばかりのホワイトボードを確認しに行く。
ゴーヤは、“ニガウリの黒豆炒め”だった。黒豆炒め大好き!
ゴーヤって、中国でも食べるのかな? と思いながら頂くと、ちょっと厚めのゴーヤは苦味が残っていて、そして黒豆の味が濃くて、ただの苦瓜炒めとは違う美味しさ。

酢豚のパイナップルがあまり得意ではないのだけれど、普通に食べられた。
嬉しかったのは付け合わせのクラゲの冷菜!
中華でもイタリアンでも和食でも、前菜が大好きで、中華ではクラゲが大好物。
ランチセットでクラゲが食べられると思わなかったので、とても喜んで美味しく頂いた。
今度またランチに来ても、その時はきっとクラゲじゃないんだろうな。と次回のセットメニューの心配までしてしまった。
ゴーヤの黒豆炒めとクラゲに大満足のランチだった。
店を出る時に、入店時にはまだ書き上げられていなかったホワイトボードをチェックすると、Aセット苦瓜炒め、Bセット酢豚、そしてCセットには炒飯があったのだった。 次は炒飯セットに決まり!

前回の『麺通団』では“かけうどん”の出汁つゆがしょっぱくて参ったのだけれど、新しく“かすうどん”が出来たとの事で早速食べに行く。
まずは夏限定の“冷やしうどん”。よくわからずに頼んだが、茹で置きのうどんを氷水をはったどんぶりに入れ、付け汁で食べるものだった。
まあ普通に美味しかったが、これなら”ざる”でも良かったかな。
“ざるうどん”よりは冷たくはなっているんだろうけど、そうやって食べる意義があまり感じられなかった。
もう一つの夏限定メニュー、”冷やしスペシャルうどん”の方が良かったかな。
”冷やしスペシャルうどん”は、付け汁が辛い特製つゆらしい。
平日の午後4時半頃には売り切れ終い。

最近スジ肉を買ってきて”ぼっかけ”というスジとコンニャクの煮物を作った。
そのままつまみにしたり、うどんに入れたり、お好み焼きやねぎ焼きに使用したりと重宝した。
『麺通団』に”かすうどん”というスジ肉うどんが出来たという事で、本物のスジうどんとやらを是非食べてみたいと早速『麺通団』へお味見に。
出てきたのは、温めたうどんの上に、スジ肉と昆布が乗っている物。
これに自分で温かけ出汁をかけて、ごまをふる。
まず第一印象は、昆布が多い! それも結構大きめに切ったかための物。
箸でつまむとピンと立つ程。それがとにかく多くて、肝心のスジ肉の姿が見えない。

ごまをふったら粉チーズのようで何だかよくわからないので、スジ肉を集めてもう一枚撮ってみた。
スジ肉はよーく茹でられてスカスカになっているが、やわらかくて美味しい。味は薄め。
このかけ出汁と一緒に食べると余計に薄く感じられる。
薄味のスジ肉と、主張する昆布。ちょっと昆布が邪魔かなあ。
食感も、かたくて口に触るので、うどんのツルシコとあまり合わないと思われる。
スジ肉と、昆布と、うどんど、お出汁と、一緒に食べるとまあ美味しいのだけれど、やはり昆布が気になる。
最後の方にスジ肉の脂が出汁に溶け出してきて段々出汁が茶色く変わってくると、このしょっぱいお出汁もどんどん美味しくなってきて、昆布もやわらなくなって馴染んでくる。
スジうどん、かすうどんって、関西の物なのか讃岐にもあるのかよくわからないのだが、本場もんって結局なんなの!? と、ますますわからなくなったのだった。


厚生年金会館「亡国のイージス」試写会。今日の試写会は御機嫌だった。
サントリーのシングルモルトウィスキープレゼンツで、試写の前にウィスキーが振る舞われた。
「亡国のイージス」が阪本順治監督と最近知って、試写会応募にも出遅れていたのだが、「上映前にシングルモルトウイスキーをご自由にお楽しみいただけます」というこの試写会を見つけ、多分にそれ目的で応募していた。
当たった時は、「プレミアの方が良かったな」と思った物の試写状を見て「ウィスキー飲み放題だ!」と喜ぶ。プレミアよりもこちらの方が嬉しかったかも。

実は、ウィスキーが苦手。嫌いと言っても良い。たまにひと口ほど味見する以外は、もう随分飲んでいなかった。
でも、”無料”、でその上、“飲み放題”(とは書いていない)と大好きな言葉が続いたら、俄然やる気。
つまみは何を持っていこうかとか、前日から検討する。
入場後、席を確保してから早速ウィスキーに挑戦。
すでにもう周りからウィスキーの香りが充満している。
まずは“山崎”の水割り。結構美味しい。思ったよりもいける。
ロックも一口頂く。こちらの方がより香り立って、舌に痺れるような強い刺激と、芳香。
そしてすぐに胃の辺りがかあっと熱くなる。
ウィスキーって、美味しい物は美味しいんだな。と改めて思った。
2杯目に”マッカラム”の水割り。こちらも飲みやすいけれど、“山崎”の方が味、香りとも美味しかった。こうやって少しずつ飲み比べ出来るのもとても楽しかった。
女性客も結構いたが、みんな結構からんからんと氷をならせてゴクゴク飲んで、お代わりしていたけれど、これから映画を観るのに大丈夫なのかと他人事ながら心配した。
さすがにウィスキーを映画の前に飲むような人は、お強いらしい。
上映前、原作者の福井晴敏氏のトークショウがあった。
サントリーの“謎2005イージスウィスキー”が出来るまでの過程などウィスキーの話が中心で、映画の話はほとんどなかった。
ウィスキーでほろ酔い気分、興味深くウィスキーの作り方をお勉強。
入場時に南アルプスの天然水と、ウィスキーを頂いて、帰りにはさらにピュアモルトウィスキーのアクアヴィーテ、ハンディボトルをお土産にくれると言う。
やるね、サントリー! お土産、しかもお酒という事でテンション上がりっぱなし。
すっかり今日一日で、長年のウィスキー嫌いを克服し、ウィスキー好きへと変貌した。
ウィスキーは、低カロリー、プリン体もほとんどなくて、ポリフェノールが入っているとか。
しかも、メラニン色素を抑制する成分があるらしいので女性にもお勧め。
ウィスキーを飲んだ後に、30分程のトークショウ。そしてシリアスな戦争物映画という事で、みんな寝ちゃうんじゃないかと心配したが、上映直前に結構大きな地震があって、それでほとんどの人が目を覚ましたらしく、映画中に寝息が聞こえる事はなかった。
もの凄い深い溜息が何度も同じ人から聞こえてきたが、それほど緊張を強いられる映像の連続というところか。
戦争物の複雑な話に弱いので、わかるかどうかと心配していたが、最小限の説明セリフで数多い登場人物の関係、名称などを説明し、とても上手にわかりやすく見せてくれたお陰で、そんな私でもギリギリついて行けた。

ただ、“せんにん伍長”は、最後まで、専任なのか、先任なのか、もしかして船員伍長なのかとか?
~3尉とか、~3左とか、1尉とか2左とか、字幕出してくれ!と思う程、聞いただけでは意味も字もわからない専門用語も多い。
「いそかぜ」と「うらかぜ」との船の名前もごっちゃになって、どちらが潜水艦で護衛艦だっけ? とか、そもそもイージスって何鑑? 航空母艦じゃないし、空母じゃないし??(←一緒?)とか。
こんな知識のない自分でも充分面白く観られたので、こういう軍関係や船関係に興味のある人、詳しい人はよりもっと深く、もっと面白く観る事ができるんだろうなとずっと思っていた。
一番良かったのは、この映画に対して当初全く興味がなかった為、予告も観ていないし、全く予備知識がゼロだった事。
「アイランド」の予告ネタバレで痛い目にあい、映画を観る前に、予告編や情報を事前に入れる事のマイナス面を強く思い知った後でも、自分がこんなにも予備知識ゼロで映画を観る事が出来るとは思っていなかった。大作になればなる程、何より自分が興味ある作品ならばどうしても無意識のうちに目や耳が開いて情報を受け取ってしまうから。

だから、興味ない映画の方が、かえって面白く観られる場合もあるのだと知った。
HPの予告やストーリー、人物相関図などを観賞後に見て、こんな人がこうだとか、あの人がああだとか、全く知らず、全部まっさらで観られたので、初めから終わりまで映画に釘付けになれたのだと思う。
用語解説とか少し観る前に知りたかった情報もあったが、それも観る前では、自分ではどこまでがネタバレになるのか判別出来ない訳だから、結局見ないのが正解なのかもしれない。

試写会場で「亡国のイージスQ&A」本を売っていて、Q&A本を読まないとわからない程難しい映画なのか!? と観る前は心配したが、それは映画を見た後にじっくりと読めば良いと思う。
勿論原作を読んでいればネタバレも何もないのだけれど、そうでなければ中途半端な知識を入れるよりは、まっさらな頭で観た方がより楽しめる映画だと思った。
キャストがとても渋めに豪華。セリフのある役全てがよく見る、しかも一筋縄で行かないというか、見応えのある顔ばかり。
好きな役者さんばかりだったのでそれも嬉しかった。
本当に男しか出てこない(一人出てきたけど、あれは…)、男だけの熱くて、男臭い世界。
阪本順治監督の「KT」を彷彿とさせる熱い男の映画だった。
サントリーのシングルモルトウィスキープレゼンツで、試写の前にウィスキーが振る舞われた。
「亡国のイージス」が阪本順治監督と最近知って、試写会応募にも出遅れていたのだが、「上映前にシングルモルトウイスキーをご自由にお楽しみいただけます」というこの試写会を見つけ、多分にそれ目的で応募していた。
当たった時は、「プレミアの方が良かったな」と思った物の試写状を見て「ウィスキー飲み放題だ!」と喜ぶ。プレミアよりもこちらの方が嬉しかったかも。

実は、ウィスキーが苦手。嫌いと言っても良い。たまにひと口ほど味見する以外は、もう随分飲んでいなかった。
でも、”無料”、でその上、“飲み放題”(とは書いていない)と大好きな言葉が続いたら、俄然やる気。
つまみは何を持っていこうかとか、前日から検討する。
入場後、席を確保してから早速ウィスキーに挑戦。
すでにもう周りからウィスキーの香りが充満している。
まずは“山崎”の水割り。結構美味しい。思ったよりもいける。
ロックも一口頂く。こちらの方がより香り立って、舌に痺れるような強い刺激と、芳香。
そしてすぐに胃の辺りがかあっと熱くなる。
ウィスキーって、美味しい物は美味しいんだな。と改めて思った。
2杯目に”マッカラム”の水割り。こちらも飲みやすいけれど、“山崎”の方が味、香りとも美味しかった。こうやって少しずつ飲み比べ出来るのもとても楽しかった。
女性客も結構いたが、みんな結構からんからんと氷をならせてゴクゴク飲んで、お代わりしていたけれど、これから映画を観るのに大丈夫なのかと他人事ながら心配した。
さすがにウィスキーを映画の前に飲むような人は、お強いらしい。
上映前、原作者の福井晴敏氏のトークショウがあった。
サントリーの“謎2005イージスウィスキー”が出来るまでの過程などウィスキーの話が中心で、映画の話はほとんどなかった。
ウィスキーでほろ酔い気分、興味深くウィスキーの作り方をお勉強。
入場時に南アルプスの天然水と、ウィスキーを頂いて、帰りにはさらにピュアモルトウィスキーのアクアヴィーテ、ハンディボトルをお土産にくれると言う。
やるね、サントリー! お土産、しかもお酒という事でテンション上がりっぱなし。
すっかり今日一日で、長年のウィスキー嫌いを克服し、ウィスキー好きへと変貌した。
ウィスキーは、低カロリー、プリン体もほとんどなくて、ポリフェノールが入っているとか。
しかも、メラニン色素を抑制する成分があるらしいので女性にもお勧め。

もの凄い深い溜息が何度も同じ人から聞こえてきたが、それほど緊張を強いられる映像の連続というところか。
戦争物の複雑な話に弱いので、わかるかどうかと心配していたが、最小限の説明セリフで数多い登場人物の関係、名称などを説明し、とても上手にわかりやすく見せてくれたお陰で、そんな私でもギリギリついて行けた。

ただ、“せんにん伍長”は、最後まで、専任なのか、先任なのか、もしかして船員伍長なのかとか?
~3尉とか、~3左とか、1尉とか2左とか、字幕出してくれ!と思う程、聞いただけでは意味も字もわからない専門用語も多い。
「いそかぜ」と「うらかぜ」との船の名前もごっちゃになって、どちらが潜水艦で護衛艦だっけ? とか、そもそもイージスって何鑑? 航空母艦じゃないし、空母じゃないし??(←一緒?)とか。
こんな知識のない自分でも充分面白く観られたので、こういう軍関係や船関係に興味のある人、詳しい人はよりもっと深く、もっと面白く観る事ができるんだろうなとずっと思っていた。
一番良かったのは、この映画に対して当初全く興味がなかった為、予告も観ていないし、全く予備知識がゼロだった事。


だから、興味ない映画の方が、かえって面白く観られる場合もあるのだと知った。
HPの予告やストーリー、人物相関図などを観賞後に見て、こんな人がこうだとか、あの人がああだとか、全く知らず、全部まっさらで観られたので、初めから終わりまで映画に釘付けになれたのだと思う。
用語解説とか少し観る前に知りたかった情報もあったが、それも観る前では、自分ではどこまでがネタバレになるのか判別出来ない訳だから、結局見ないのが正解なのかもしれない。

試写会場で「亡国のイージスQ&A」本を売っていて、Q&A本を読まないとわからない程難しい映画なのか!? と観る前は心配したが、それは映画を見た後にじっくりと読めば良いと思う。
勿論原作を読んでいればネタバレも何もないのだけれど、そうでなければ中途半端な知識を入れるよりは、まっさらな頭で観た方がより楽しめる映画だと思った。
キャストがとても渋めに豪華。セリフのある役全てがよく見る、しかも一筋縄で行かないというか、見応えのある顔ばかり。
好きな役者さんばかりだったのでそれも嬉しかった。
本当に男しか出てこない(一人出てきたけど、あれは…)、男だけの熱くて、男臭い世界。
阪本順治監督の「KT」を彷彿とさせる熱い男の映画だった。

明日は土用の丑の日。うなぎ大好き、季節を問わずよく食べている。
ここの所、デパートやスーパーのチラシもとにかくうなぎだらけ。
街を歩いても土曜丑の日うなぎの日という看板、のぼりに煽られる。
暑くなってきて、暑気払いにと更にうなぎ熱も増す。
このお店、いつのまに出来たのか、テレビ朝日の“これが日本のベスト100”「500円ランチ特集」で第一位に輝いたらしい。店頭のTVでおそらくその番組の、内山君とおさるが鰻丼を食べる映像をエンドレスで流し続けている。
うなぎを外で食べる機会があまりなかったので、焼いて、出て来るまでこんなに時間がかかるとは思わなかった。丁度混み合ってくる時間帯だったせいかもしれないが、10分近くは待ったと思う。
売りの500円うな丼ではなく、“うな丼ダブル”900円と“ひつまぶし”を頼む。
この”うな丼ダブル”が一番人気と言う事だが、メニューの写真を見て納得。
500円のうな丼の上に乗る、うなぎの貧弱な事。
これはほとんどの客が900円出してもダブルにするだろう。
出てきた“うな丼ダブル”はさすがに見た目もボリュームがあってなかなか美味しそう。
まず驚いたのは、その厚み! 今まで見た事のない程の立派な厚みで、確実に2cm以上はある。
そして、凄く脂が乗っていてその脂身の多さにも驚く。
どこの国のうなぎなのか不明だが、その厚みと脂身に少し恐くなる。
味はまあ普通に美味しいが、少し大味か。

そしてもう一品は“ひつまぶし”。
こちらも、通常は700円なのだが、注文時に「800円で1.5倍に出来ますけど?」と言われ、迷わずそちらに。
こちらも写真を見る限り、海苔に隠れて見えない位、うなぎが少なそうだから。
待つ間に”ひつまぶしの美味しい食べ方”を読むと、あれれ? 2杯目の、「ワサビとネギの薬味で食べる」と言う過程がない。
もしかして、ワサビもネギも付かないのか!? 嫌な予感は的中した。
出来てきた“ひつまぶし”は、写真よりも海苔が多くて、うなぎが見えない!
うなぎは2cm角程に四角くカットしてある。これをまず混ぜて食べるのだが、ここで自分がひつまぶしと言う食べ方でうなぎを生まれて初めて食べるという事実に気がつく。
新宿の地鶏居酒屋『わさびや』のランチで、焼き鳥や鯛のひつまぶしがあるのだが、こちらでいわゆる”ひつまぶし”の正しい食べ方はマスターしているので、今回うなぎのひつまぶしを食べるに当たって、ワサビとネギが付いてこない事、初めからショウガのすりおろしが乗っている事などがとても不思議だった。

うな丼と比べるとタレが少なくて、三つ葉ご飯と角切りうなぎ、むむむ、今ひとつ。
2杯目、薬味で頂く楽しみが無いのも残念。いきなり出汁をかけて頂く。
う~ん。こういう物? うなぎの脂が溶け出したお出汁はまあまあ美味しいが、出汁をかけてうなぎの美味しさが増すのかは疑問。元々蒲焼き好きなので、いまいちピンと来なかった。
『名代 宇奈とと』HPの「王様のブランチ」映像で、“宇奈茶漬け”を見ると、梅シソを混ぜたご飯と、熱いほうじ茶をかけたうなぎがチリッと締まる様子がとても美味しそうだった。
次はうな茶に決定!

前回土曜日で食べられなかった日替わりを注文。今日は“山かけ”。
こちらを冷やにして、もうひとつのうどんセットを生醤油の温にする。
“山かけ”は、麺がつるつる過ぎて、とろろが上手く絡まずに、ツルリとすべってしまって、初めのうちはなかなか上手くうどんととろろが一緒に食べられなかった!
つゆが結構濃くて、ショウガたっぷり。
つゆはつけつゆか。うどんもとろろもとっても美味しかった!
そして”生醤油”、温。
温かい麺も勿論美味しいのだが、大根おろしが温かい麺と合わさると何とも言えない感じに。

“生醤油”って、イメージでは麺に醤油かけて食べるという感じなのだが、結構な量の大根おろしが乗っている、と言う事をまた忘れてしまっていた。
”山かけ”を温、“生醤油”を冷やにするべきだった。
もうひとつの失敗は、前回の反省をすっかり忘れ、また2つともセットで頼んでしまった事。
セットの付け合わせ、ご飯と、タクアン、梅干しとか、やけに量が多いのだ。
食べ物を残す事が出来ない私は、全てをバランス良い順番で食べながら完食する事だけがいつのまにか目的になってしまい、肝心のおうどんがおろそかになるという失敗を繰り返してしまった。
しかも、ご飯も、タクアンも、梅干しも、全部凄くしょっぱい!
これを食べきるのがとても困難な事に思えてくる。
一生懸命タクアン、梅干しを食べる私に連れが「残していいよ」と言った時、そうか、無理して食べる事ないのに、と気づく。
今度こそは、うどんを単品で頼もうと思うのに、ついつい、同じ値段ならとセットにしてしまう。
おでんが、二回ともお豆腐だったのだが、これは毎日お豆腐なのだろうか。





「ハービー ~機械じかけのキューピッド~」と同じ会場、夏休みに入った事と、日曜という事もあってか、今日の方が子供の姿が目立つ。
子供向け映画は子供に囲まれて観る! がモットーなのでちょっと楽しみ。
そんな子供達に囲まれた会場で、流れた予告が、「大停電の夜に」「空中庭園」「メゾンド・ヒミコ」と大人っぽい物。
他人事ながら、これ子供に見せていいんだろうかと心配になってしまった。
映画は、「シュレック」シリーズ、「シャークテイル」のドリームワークス制作。
CGアニメはピクサー派の私も「シュレック2」を観て楽しんでしまってからは少しドリームワークス作品にも期待するようになった。でも、「シャークテイル」のあの中途半端で手抜きとしか思えないCGと、ピクサー作品の「ファインディング・ニモ」のパクリとしか思えない題材の選び方に呆れる。(ピクサー作品「バグズ・ライフ」の後に続けて作った「アンツ」と同じく。)声優だけはやけに豪華で気にはなったが。
「シュレック」は、浜ちゃんの声に馴染めずに、キャラクターも可愛くないし、あまり好きではなかったが、「シュレック2」では、吹き替えの声にも慣れたのか、売りのパロディシーンにも思わず笑ってしまった。
そして、「マダガスカル」。本来なら字幕版で観たかった所。
だが、意外に吹き替えのキャストの上手さに、思いの外楽しく観る事が出来た。

彼が凄く上手で、良い意味で声に個性がなく、違和感がない為、初めは声優さんかと思った程。
カバのグロリア役、ジェイダ・ピンケット・スミスに高島礼子。
彼女も、期待していなかったのだが、案外上手で良かった。
キリンのメルマン役、ディヴィット・シュインマーに岡田義徳。
彼の声は、うっちーだった。まあ感じは出てると思うけれど、ちょっとイントネーションと話し方に難あり。
そして、シマウマのマーティ役、クリス・ロックの柳沢慎吾。
彼だけは、終始柳沢慎吾本人を連想してしまい辛かった。この役だけはミス・キャスティングだった。
イントネーション、何度か引っ掛かる部分があり、とても気になった。
ただ上手下手という問題だけでなく、普通に話してても面白くない人だから、それが吹き替えの演技をしたら、もっと面白くなくなる訳で。もっと、普通のトークがすでに面白い!というお笑いの人を配役して欲しかった。
後は、キツネザルの酋長?とお付きの爺を演じたおぎやはぎ。
二人とも役にぴったりでとても良かった。
ペンギンズの隊長をアンタッチャブルの山崎弘也、ペンギンズ新人を同じく柴田英嗣。
この二人も、出演している事は知っていたにも関わらず、どの役を演じていたのか、最後までわからなかった。
こういう使い方こそ、声優の意味がある。
その声を聞いて、最後までその本人しか浮かばないと言うのは吹き替え映画としては失敗だと思う。
この映画は、吹き替え版の映画として、とても上手く成功した珍しい作品だと思う。
結構ほとんどの場面がセリフの打々発止なので、ピント外れな字幕とアニメーションを必死に目で追うよりは、かえって吹き替えで観た方が素直に、ストレートにより映画を楽しめると思う。
字幕版を観ていないので比較する事は出来ないが、今回ばかりは、吹き替え版をお勧めする。

ニューヨークの動物園で人気者の動物たち。エステやサプリメント、運動不足解消のウォーキングマシーン、エアコン完備の快適な部屋で、この上なく快適な生活をしていた。
シマウマのマーティは4歳の誕生日に、四匹のテロリストのペンギンたちが、動物園から脱出を試みている事を知ってしまう。
野生への憧れを捨てきれないマーティは、夜の間だけの逃避行を決め動物園を抜け出すが、それを知ったライオンのアレックス、キリンのメルマン、カバのグロリアは、マーティを探しに動物園を抜け出してしまう。
それから物語は二転、三転して、何となく結末は予想出来る物の、それまでの描き方には結構ハラハラさせられる。
この映画がただの子供向けアニメで終わらないのは、「動物園の動物たちは幸せなのか?」「野生動物との共存、共栄は可能なのか?」そして「どこまでを愛でて、どこからを食料の対象にするのか?」と言ったとても難しく、奥深い、生命と弱肉強食の基本的な問題を内包しているからだと思う。
そう言う事を示唆する場面も結構あるが、子供達はただ笑っていた。
それで良いと思う。そして、見終わって、何か引っかかりか、疑問点が生まれればもっと良い。
ストーリーはご都合主義なので、甘い部分もあるが、私は充分に楽しんで、ほろりとさせられる事もあった。
ある場面では完全に感情移入してしまった。それは凄い事だと思う。
そして、意外な伏兵ペンギンズ! 主役の四頭を食ってしまうような活躍と可愛さ、面白さ。
ペンギンズの出て来るシーン全部良かった! 「皇帝ペンギン」を観た後なので、その動き、テロリストぶりにギャップと愛着がわいてとても良かった。是非、「皇帝ペンギン」、「マダガスカル」の順番で観る事をお勧めする。
欲を言えば、ドリームワークスのキャラクターは可愛くない!
フィギアが欲しいとか、グッズを欲しいとは絶対に思わない造型とデザイン。
そう言う所で売ろうとはしていないと言う事なのか?
髪の毛をふぁさ~、と風になびかず所と、目が大きな可愛いキャラが出て来るのはお約束?
新宿でこんなイベントが!新宿に動物園!?知ってたら絶対に行ってた! あ~、子ライオンとペンギンズ観たかった!!
初回では、かけ出汁のはっきりしない薄さと、麺のやわらかさにがっかりさせられたが、依然として評判は良いらしく、是非もう一度、別メニューで再チャレンジしたいと思っていた。
そして『丸香』再チャレンジのチャンスがやって来た。
火曜日の午後4時半頃。店内は一人客が目立ち、空いている。
一つは決まっていた。評判の良い“冷やかけ”。
それに対する温かいうどんは。
帰ってから前回の自分の記事を読むまで、釜玉の評判が良かった事をすっかり忘れていたのがが、何となく釜玉が目に止まり、しかも『人気です!』のコメント付きの”釜玉山”と言う、釜玉にブラスとろろトッピングにする。
まずは釜玉山。う、美味しい~!
釜玉をうどん屋で食べるのも凄く久し振りなのだけど、うどんが美味しいと、生卵と絡めただけなのに、何故こんなにも美味しいのか! と感激してしまう。
そして、ただの釜玉ではなく、とろろと合わさった旨味。最高です。
「こちらの出汁しょう油でどうぞ」と出された出汁しょう油が、またウマイ! 甘い。甘くて味のある醤油。写真左上。
あー、本当に、おいしいうどんと、おいしい卵と、おいしい醤油って、混ぜると美味しいんだ!
と当たり前の事に感激する。
そして、おいしいと噂の冷やかけ。
澄んだ出汁に、適度なコシとモチモチの麺が良く合って、美味しい。
あれ? 前回の温かけは、麺もやわやわで、出汁も薄かったような。
冷やす事で味がキリッと引き締まり、濃く感じられ丁度良いのか。
それとも、そもそも温かけの出汁と、冷やかけの出汁とでは別物なのか?
とにかく、二品ともとっても美味しく頂いた。
すっかり『丸香』を見直してしまった。
神田近辺に行く事があったら、是非時間を作ってまた行きたい。
『丸香』初回来店時の記事
『丸香』でヤケド。『野らぼー』で内出血
そして『丸香』再チャレンジのチャンスがやって来た。
火曜日の午後4時半頃。店内は一人客が目立ち、空いている。
一つは決まっていた。評判の良い“冷やかけ”。

帰ってから前回の自分の記事を読むまで、釜玉の評判が良かった事をすっかり忘れていたのがが、何となく釜玉が目に止まり、しかも『人気です!』のコメント付きの”釜玉山”と言う、釜玉にブラスとろろトッピングにする。
まずは釜玉山。う、美味しい~!
釜玉をうどん屋で食べるのも凄く久し振りなのだけど、うどんが美味しいと、生卵と絡めただけなのに、何故こんなにも美味しいのか! と感激してしまう。
そして、ただの釜玉ではなく、とろろと合わさった旨味。最高です。
「こちらの出汁しょう油でどうぞ」と出された出汁しょう油が、またウマイ! 甘い。甘くて味のある醤油。写真左上。
あー、本当に、おいしいうどんと、おいしい卵と、おいしい醤油って、混ぜると美味しいんだ!
と当たり前の事に感激する。
そして、おいしいと噂の冷やかけ。

あれ? 前回の温かけは、麺もやわやわで、出汁も薄かったような。
冷やす事で味がキリッと引き締まり、濃く感じられ丁度良いのか。
それとも、そもそも温かけの出汁と、冷やかけの出汁とでは別物なのか?
とにかく、二品ともとっても美味しく頂いた。
すっかり『丸香』を見直してしまった。
神田近辺に行く事があったら、是非時間を作ってまた行きたい。




時間的に、今日は『ジャポネ』へ。
初回来店から、メニュー表を持ち帰り、PCそばの壁へ貼り、何かあると、何もなくとも、「今度行ったら何を食べようか?」とずっと悩んでいた。

一つは、一番人気の“ジャリコ”で決まり。
もう一つは、やっぱり”チャイナ”かな。
でも、カレーの”インディアン”も捨てがたい。
こんなやり取りを、5/31以降、家族と何度もしていた。
そして、“ジャリコ”と”チャイナ”でおおむね決まり!
火曜日、5時前のジャポネは、5.6席の空席有り。
直前まで、どちらかを大盛にするかどうかと悩んでいたが、その後の映画鑑賞の妨げになる恐れ大なので、ここはグッと我慢して、普通盛りに。

まずは“ジャリコ”。お、美味い! トマトとシソの歯が利いて、豚肉も良い味出してる。
これは、”ジャポネ”よりも美味いかもしれない。
そして“チャイナ”。
こちらは”ジャポネ”の肉の代わりにザーサイが入った物。
味は醤油味と塩味が選べるのだけれど、今回、醤油味の“ジャリコ”との兼ね合いで塩味にした事が、失敗だったかも。
初め、ザーサイの味! と思ったのだが、段々としょっぱくなってきて、最後の方はその塩気に参った。

元々が塩気の多い物なので、塩味というのは本当にしょっぱく感じる。
じゃあ”チャイナ”の醤油味はどうなのか? とか、“ジャリコ”の塩味、”バジリコ”はしょっぱくないのか? とか、新たな疑問が。
次は、色んな疑問を解決すべく、”チャイナ”醤油味と“バジリコ”に挑戦したい所だが、そこはグッと我慢し、“インディアン”と”ヘルシースパ”か“明太子”に挑戦してみたい。(疑問解決後回し)



丁度

目的はほとんどタコライスで、試写会はおまけ。
チャンプルーフェスタの会場は、試写のある中野サンプラザ前の広場。
ステージの沖縄民謡の演奏に合わせてあちこちで沖縄人と思われる人が踊っている。
無茶苦茶暑い。
でも踊っている。
20代前半位の若いお父さん達が、子供を踊りに誘っていたり、手を取って踊らせたりしている光景が印象的だった。

みんな、踊るんだ。沖縄の人は。
そして、念願のタコライス!
うまい! うまかった!
熱い物か冷たい物なのかもわからなかったのと、粉チーズが結構入っていたので、暑さで参って、チーズ(トマトも)が苦手な連れは初め気乗りしていなかったが、食べてみて「おいしい!」と感激していた。
買った時、クーラーボックスからパックごと出されたので、やはり冷たい食べ物なのだ!とわかった。
「ソースはケチャップか、辛いソースかどちらにします?」と聞かれ、辛いソースに。
タコライスとは、タコスの中身をご飯の上に乗せて、混ぜて食べる物なのだと思うので、初めからサルサソースで和えたひき肉、玉ねぎなどの具が入っているのだと思っていたのだけど、プラストッピングのソースなのか、サルサソースかケチャップを後からかける物なのか、その辺りの事はよくわからなかった。
でも、美味しかった! 単純な物なので、自分でも作れそうだから、今度是非作ってみたい。自分で作って毎日食べたい。
一緒に沖縄焼きそばも食べた。麺がソーキそばの麺と一緒なのか、少し平たい麺で、豚の脂身が多めのお肉が美味しかった。
映画の前に並びながら、気になっていた沖縄ドックも食べる。
これは、緑がかった、もちっとしたパンの間に、レタスと焼いたスパムを挟み、マヨネーズをかけただけの物。
カラシがついていたので、全部塗ったら、カラシの味しかしなくて他の物の味がよくわからなかった。
とてもシンプルな食べ物のようだった。あの緑色はなんの色なのかな?

そして試写会後に、お目当ての『へのへのもへじ』がお休みだった為、軽く飲めるお店を探し中野の繁華街をぐるぐると周り、
新しく出店していた、オープンバーの『じゃんじゃん』へ。
外へもテーブルと椅子があり、ドアも開け放しなので、暑いかと思い初めは通り過ぎたのだけど、いざ入ってみると冷房の風が座席まで届いて来て、案外涼しかった。
こちらは串揚げメインのお店らしい。
一本あたりの単価が安いので、色々頼んでみる。
でも、ほとんど全部が小さい一口サイズで、量が少なかった。
色んな種類を沢山食べたい時にはそれもまたいい。

つくねの串揚げというのも初めて食べたのだけど、メンチカツみたいで美味しかった。砂肝も美味。
お通しにキャベツが付くのが嬉しいね。
外国人カップルは、ビール2杯飲む間何も頼まず、ずっとこのお通しのキャベツだけを食べていた。
二人で6杯飲んで、串揚げ7本、ナンコツ揚げとどて煮とソバめしで、4000円ちょっと。結構リーズナブルかも。
ちょっと飲んでつまみたい時に重宝しそうなお店が出来て嬉しいのだけれど、冷房代がかさみそうだし、あまりお客さん入っていなかったので、すぐに閉店してしまいそうで少し不安。
安くて美味しいし、結構居心地良いのでみんなにお勧め。
中野へ行ったらオープンバー『中野じゃんじゃん』へ行こう!