マイナーな外国語の勉強部屋

ついに「トルコ語」の看板を下ろして、とにかくちょっとだけ外国に行く時に必要な外国語ということにしました。

トルコ語教本

2008-11-13 | Weblog
旅の指差し会話帳「トルコ語」、通常価格1500円が丸善のバーゲンで580円で売ってました

こういうのを見るとつい買いたくなるのですが、家にも会社にもトルコ語の本は沢山あるので、やっぱり無駄だからと、
買おうかなぁと散々迷ったんですが、結局買ってません

OLっぽい女性が1冊買ってました。トルコ語を勉強しているのか聞いてみたけど、見知らぬオヤジが何を聞くのかと思われても仕方なので止めましたが。

でも見易くて、見てるとトルコ語がすぐ上達しそうな良い本なんですよね、これー

バーゲンは28日までやっているので、それまで買うのを我慢できるかどうか


アタチュルク-2冊目

2008-11-10 | Weblog

今朝の通勤電車の中で、「ケマル・パシャ伝」(大島直政著・新潮選書)を読み終えました。

先に読んだ「トルコ狂乱」は、トゥルグット・オザクマン氏が、英国人アームストロングなど他の文献を引用しながらアタチュルクの凄惨な面が強調されて描かれているのに対し、
この本は大島氏がトルコに遊学中にアタチュルクと一緒に戦った当時の人達の体験談も聞いたことも含めて描いてあって、ちょっとホッとする感じでした。

かなり主観が入っているのかもと思いながらも、前著ではほとんど触れてなかった、アタチュルクが日本の明治維新や、露西亜を破った日本を手本としていたことなども、日本人としては読んでいても面白い読み物でした。

偶然ですが、本日11月10日はケマル・アタチュルクの命日でした。
トルコ国民の皆さんと一緒にご冥福をお祈りしたいと思います。。


アタチュルク-1冊目

2008-11-05 | Weblog
「灰色の狼ムスタファ・ケマル―新生トルコの誕生」を読みました。

どこに参戦しても最初は負けることが多く、人付き合いも最悪と言っていいほど旨くいかないのに、いつ、何が転機になるのかと思ってましたが、他の議員達がイスタンブールに戻る中、自分を信じてアンカラに留まった辺りから徐々に好転していったんですねぇ。

今の独立したトルコを造りだすためには犠牲を出すことも辞さなかったんでしょうが、固い意志を貫き通すのは大変なことです。
アタチュルク廟のピンと張り詰めるような固い感じは、その性格を現しているのでしょうか。

本屋で見かけたアタチュルクのDVD、トルコ語だろうと思って買わなかったけど、買っておけば良かった。。