yokomizoの覚え書き

切手とSFと本が好きなおっさんのひとりごと。

郵趣4月号

2006-03-19 | 雑記(旧)
 今日はこのブログで恒例になってきました、『郵趣』の先取り内容紹介をやります。
 今回の特集は2本立て。今年4月で開館10周年を迎える切手の博物館が4月から「10周年記念展示」を約1ヵ月間行うのですが、その展示マテリアルの先取り紹介が4月号の第1特集です。原稿や掲載マテリアルを短期間で用意した関係で、あくまでもごく1部の紹介に限定されてしまっていますが、なかなかみることのできないマテリアルをカラーで紹介させてもらっています。
 第2特集は「”万国郵便連合加盟25年記念郵便切手帖”の全貌」と題し、日本切手初の印刷によるオーダーキャンセル(使用済で配布または販売することを目的に作成されるもの)について、田畑裕司さんの解説記事を掲載。初心者向けの記事とは言い難い内容ですが、なかなか興味深いことも指摘されていて、私にとっては勉強になりました。

 連載の方では、4月号では「トピカルワールド」が誌面の都合で1回休載させていただきますが、新たに「発行70年!“第1次国立公園切手”」なる新連載がスタート。執筆者は「国立公園」切手の雄、神宝浩さん。「全日本郵趣」でも現在、「国立公園」切手の連載をご執筆されていますが、『郵趣』の方では違った切り口で「国立公園」切手の面白さを語ってもらいました。その他では、『日専』の前身、本邦初の日本切手専門カタログ『新日本切手カタログ』の発行ウラ話や、田沢型切手の無双罫、亡き夫のコレクションを作品にして<JAPEX>へ出品された奥様の感涙物語などなど、見所満載です。
 もちろん、4月28日~30日に開催されるスタンプショウの最終情報、切手商ブースの出店リストなどももれなく掲載。
ワクワク
 JPS会員の方は今月末日頃に到着する『郵趣』4月号をどうぞ、お楽しみに! 会員でない方はお近くの切手商か、郵趣サービス社にお問い合せ下さい。切手の博物館ショウルームでは、おそらく28日頃に並ぶと思います。4月の「切手市場」でも私が少し持っていきます。どうぞ、よろしく。

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