yokomizoの覚え書き

切手とSFと本が好きなおっさんのひとりごと。

ネット・オークション

2006-01-31 | 雑記(旧)
 報道によると、経産省がインターネット・オークションにおける特定商取引法の指針を策定したとこと。それによれば、過去1カ月に200点以上の商品を新規出品するか、落札額の合計が過去1カ月で100万円以上となる出品者は、事業者と認定するといいます。まあ、これは恐らく個人取引を装う業者を防ぐためのものでしょう。
 ただし、もしこの通りに特定商取引法が運用されるとすれば、ヤフー・オークションなどに切手を出品する際、注意しなくてはならなくなります。私もヤフー・オークションには出品してはいますが、1ヵ月に200点出品し、100万円を売り上げることはまずない……。まあ、200点の出品は可能性ありでしょうが、そのためには数日の休暇をとらないと無理です。なるほど、指針の数値には何となく裏付けがありそうです。
 ただ、今回の指針はあくまでも個人を装う業者の摘発を目的にしていると思われ、自分の収集品を単純に出品して処分しているだけなら、指針の数字を超えたとしても、確定申告などの時にきちんと申告するなり、税理士に相談するなりすればOKだと思います。しかし、中には代理で出品などをされている方もいらっしゃるはず。その場合は出品する量にもよるでしょうが、この指針にひっかかってしまうかも知れません。切手のカテゴリだけでも、毎月200点以上出品されている方は結構いらっしゃるし、落札金額が1ヵ月に100万円を超えているだろう出品者もいらっしゃいます。
 
 用心だけはしておいた方が良いかもしれませんね。

水道の蛇口

2006-01-30 | 雑記(旧)
 今日、キッチンにある水道の蛇口を、壁の接合部からボキッと折ってしまいました。

 なぜ、こんなことになってしまったのか。実はキッチンの蛇口は入居した段階で、蛇口をしっかり締めないと水がポタポタと漏れていたのです。夜中、その漏れる水の音が不気味で、さすがに直さねばと、蛇口のパッキンやコマなどを全て取り替えようと、必要なものを買ってきました。
 まずは水道の元栓を締め、水道管に残った水を抜き、プライヤーで蛇口を分解。蛇口のパッキンやコマを交換し、その部品を元通りにしていた時、不幸な事故が起きました。

ボキッ           

 最初、何が起きたか分からず、取れた蛇口を握りしめ、しばらく呆然としていました。
 外れたところを見ると、石化したようにボロボロになった接合部の接着剤と赤茶けた水道管が。どうやら蛇口の接合部が腐っていたようです。

 仕方がないので、水道局へ電話。電話に出てくれたおねえさんは優しい口調で、「そういった修繕は水道工事の工務店へご連絡下さい。マンションでしたら管理人の方か不動産屋にご連絡されると良いと思いますよ。もし、それでも修繕してくれる工務店が見つからなければ、水道局でも業者を紹介するサービスをしておりますので、今から申し上げる番号へ電話してみて下さい」
 ああ、そうでした。こんなこと、水道局に電話してどうする? 大家だ、大家さんへ電話しなければ。

 というわけで、今夜から修理が完了するまで、水道が使えません……。嫁よ、スマン……
 

銀河鉄道999

2006-01-29 | 郵趣(旧)
 2月1日(水)、いよいよ「アニメヒーロー・ヒロイン 第3集 銀河鉄道999」が発行されます。「ポケモン」、「ガンダム」ときて、今回は「銀河鉄道999」ですよ。「999」は私が小学校の時にアニメがスタートし、瞬く間に私の心をガッチリ掴んだアニメでした。当時、原作漫画が掲載されていた少年画報社の「少年キング」を購読するようになったのは言うまでもありません。また、既刊のコミックスを買って、弟と一緒にむさぼるように読みました。いやあ、懐かしい。映画も見に行ったよなあ。

 ところで、切手の方は2種づつ連刷で1枚の図案になっていて、非常にバランスが良い。これって原作者の松本零士氏が図案構成に関わってるんじゃないかなあ。10種連刷絵入りシートで、こんなにバランス良く見えるのは初めてのような気がします。今後、このアニメ・シリーズは図案構成とかシート構成など、原作者やアニメーターに任せちゃった方がいいんじゃないでしょうか。その方が絶対良いものが出来ると思う。
 こうなると“科学技術”と抱き合わせて発行されてたアニメがもったいない……。

郵模法

2006-01-28 | 郵趣(旧)
 昨日の書き込みで、皆さんには聞き慣れない言葉が出てきたのではないでしょうか。そう、「郵模法申請」という奴です。昨年、このブログでも書きましたが、切手をカラーで印刷する場合、総務省の許可が必要だというアレです。
 本来なら、切手の印面タテ・ヨコ寸法1/4以上に斜線を引けば事足りるのですが、商業雑誌や書籍などの場合、切手の掲載状態を示して許可番号を取得し、その番号を本や雑誌の奥付などに掲載しなければなりません。しかも、お役所への申請ですから、今日申請して明日許可がもらえるはずもなく、何日か審査期間があります。この審査期間がだいたい10日から2週間。校了日から逆算すると、今日がその申請締切日なのです。
 申請書類とカラーページのモノクロコピーに切手の拡縮%を記載したものを添付して、総務省へ郵送で申請するのですが、今日はその作業でてんやわんやでした。それでも無事、何とか書類は間に合いました。そして、この郵模法申請をしたと同時に、カラーページの切手図版の位置や大きさが確定する訳です。この申請をした後では、著者の方がどんなことをしても切手図版に関する変更は出来ません。ですから、毎号のカラーページは前倒しで著者に原稿を依頼し、締切もモノクロページよりも2~3週間早い日にちに設定しています。

 今後、このブログをご覧いただいている方の中にも、HIDENさんのように、『郵趣』のカラーページ原稿を依頼させていただく方がいらっしゃるかもしれません。その時は、このような事情がありますので、何卒、ご理解下さいませ。

原稿到着

2006-01-27 | 郵趣(旧)
 「きってコレクションblog」でおなじみのHIDENさんから、『郵趣』3月号の特集「ヨーロッパ切手50年」の記事原稿が到着しました。HIDENさんはなかなかお忙しい方で、ご自身のブログでも忙しいご報告がなされていたこともあり、ヒヤヒヤしていましたが、郵模法申請の関係で掲載切手とページごと原稿の流れだけでも決めてもらえないかと昨日メールを出したところ、夜なべされたのでしょう、しっかりとページレイアウトと本文原稿を仕上げてくださいました。本当にありがとうございました。

 私の方では早速、レイアウトを開始、切手のスキャンやら掲載する資料の取りまとめやら、全神経を集中させて編集作業をさせていただきました。もしかしたら、今年もっとも真剣に仕事したかも……(笑)
 しかし、9ページのうち2ページ分のレイアウトが間に合わず、HIDENさんには出来た部分だけレイアウト原稿をお送りし、残り2ページは当方のお任せにさせていただくことに致しました。HIDENさん、中途半端で本当に申し訳ありません。そして、お疲れさまでした。

 それにしても、今日の書き込みは何だか業務連絡だな……

『武州路』からの取材申込

2006-01-26 | 切手市場(旧)
 ひょんなことから、「切手市場」が、『武州路』という埼玉県全域で配布されているタウン誌の取材を受けることになりました。何でも、『武州路』は中高齢層の方に多く読まれていて、そうした世代への特集として、“切手”を取り上げるそうです。
 本当は「切手市場」ではなく、切手サイトを運営している某氏を取材したいとのことだったのですが、私の一存では連絡先をお教えすることはできませんし、『武州路』編集部の方にもそう申し上げたところ、同席されていた方が、私を取材すれば? と言い出したのです。
 ひえぇぇぇ、何を言い出すんだ、この人!

 『武州路』の編集者さんによると、何でも特集の中には埼玉県のふるさと切手を紹介する記事もあるらしく、私がふるさと切手収集家であること、「切手市場」という切手のフリーマーケットがあり、私がその運営するスタッフであることなどから、私と「切手市場」が取材されることになってしまったわけです。
 私自身を取材されるのは非常に恥ずかしいのですが、「切手市場」を埼玉県の方々へ紹介していただく良い機会なので、ぜひ「切手市場」に来ていただき、出店者の方や来場者の方を取材していただこうということになりました。
 というわけで、2月4日(土)の「切手市場」に、『武州路』編集者の方が取材にいらっしゃる予定です。出店者・来場者の皆さま、何卒、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

部屋の片付け進まず……

2006-01-25 | 雑記(旧)
 引越してからすでに10日、部屋の荷物は徐々に片付けてはいますが、いまだ1/4の量を残しています。根本的にはやはり、収納スペースに対して物が多いのかも。そうは言っても地道に片付けて行かなくては、2月4日の「切手市場」に向けた出店準備も出来ません。
 今夜も夜な夜な片付けに追われる予定です……

初の浅草開催

2006-01-24 | 雑記(旧)
 いよいよ、2月4日(土)の「切手市場」まで、2週間をきっています。今回は旧「切手のガレージセール」でもたびたび会場にしていた浅草・台東区民会館が会場です。広い会場ですので、出店ブース数と会場の混み具合にもよりますが、通路を広く取れるようなら、いすを通路に出して、ゆったりとブースを見ていただけるようにしてもいいねと、管理人と話し合っております。
 また、今回はかねてから管理人が出店をお誘いしていたトピカル切手専門の切手商、海外スタンプさんなど、切手商の出店もあります。詳しくは「切手市場」のHPで2月出店者リストをご覧下さい。

 皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

ふるさと切手のカバー収集

2006-01-23 | ふるさと切手(旧)
 昨日、とある方からふるさと切手貼のカバーを譲っていただきました。ふるさと切手の中でも難関のひとつに数えられている、94年発行・沖縄版「綱引き」が貼られた外国宛書留便カバーです。もとは「切手市場」管理人のブースで売られていたものらしいのですが、貼られた切手の料金がよく分からないせいか、売れずに残っていたようです。いやあ、うれしい限りです。ふるさと切手貼のカバーって、最近は本当に手に入れにくいんです。
 ふるさと切手のカバーが最近手に入れられない原因としては、

・郵便物の減少、古切手を集めるNGO団体の増加などで、紙付切手が慢性的な不足状態になり、
 個人から封筒やはがきの状態で寄贈されても切手部分だけ切り取られてしまう。
・個人情報規制法の関係で、宛先や差出人が明記された封筒やはがきの状態で寄贈されても
 切手部分だけ切り取られてしまう。また、企業などから流出することが個人情報規制法のため、
 なくなってしまった。

 つまり、郵便物の減少と個人情報規制法がおもな原因だと思っています。まあ、私はふるさと切手のカバーも集めてはいますが、自然な一般実逓便にこだわっている訳ではなく、自分宛のカバーや切手収集家宛のカバーで充分満足していますので、なければ自分で作ってますから、ふるさと切手のカバーが出回らなくなっても、あまり問題はないのですが……。ただ、過去の切手のカバーは地道に探していくしかないと思っています。

 しかし、近年の切手を貼ったカバー収集って、今後どうなっていくんでしょう。個人情報流出の取締が厳しい現代ですから、自分宛のカバーのみを集めるなど、他人に迷惑をかけずに楽しむ方法を見つけるしか方法がないんじゃないでしょうか。今後、他人の郵便物を所有すること自体が犯罪になる可能性もあるわけですから、カバー収集って面白いけど、微妙なコレクションになる予感もしています。

第1次国宝シリーズ

2006-01-22 | 郵趣(旧)
 今日も仕事で切手の博物館へ。休日出勤ですが、職場は非常に静かなので、仕事は大変はかどります。

 そんな中、ある収集家の方がいらしたので、少し話をさせていただきました。その方、専門は戦前記念切手なのですが、戦後記念の使用済切手も収集されているとのこと。特に「第1次国宝シリーズ」は大好きで、消印違いを揃えたり、長年地道に収集されているそうです。
 私もこのシリーズは好きなので、地道に集めていますが、最近は非常に人気を集めていて、オークションでかなりの高値になっており、ちょっと手が出ません。中には50円額面の切手で欧文印が押された使用済切手には、なんと数万円の値段がつくことも。

 昭和30年代から40年代の記念・特殊切手は、未使用のまま保存されている方が多く、実際に郵便に使用されている方は非常に少なかったため、この年代の消印データの読める使用済切手(特に発行年の消印データのもの)は最近人気を呼んでいます。一昨年、戦後記念切手使用済収集の本が出版されましたが、それからというもの、その傾向に拍車がかかっているようです。その中でも特に人気があるのが、「第1次国宝シリーズ」なのです。
 最近の高騰には行き過ぎのような気がしますが、国内封書料金と外国宛封書料金の額面を揃え、切手の出来映えもよいので、集めてみると結構面白いシリーズなのです。

 そんな話をしていたら、私の話し相手の方は売却を検討され始めたようです。売却なんてもったいない気がします。数ある日本の記念・特殊切手の中でも、良い切手なので、ぜひ思いとどまって欲しいものです。

2006-01-21 | 雑記(旧)
 今日は早朝から雪。
 朝、出勤する時には既に数センチ積もっていて驚きました。自宅前の学校の校庭と公園では、雪で遊ぶ子供が大勢。私も子供の頃なら大はしゃぎで遊んだでしょうが、今や不惑の年齢、寒いので外に出るのすら嫌です。

 電車も遅れ気味で、早めに家を出たにもかかわらず、遅刻しそうになったので、雪の中を走って切手の博物館へ。やれやれ、雪の日の東京は本当に大変です。

 切手の博物館ではJPS杉並支部の切手展が開催されていましたが、この雪で土曜日にもかかわらず来場者は非常に少なかった様子。切手展には非常に面白い作品も多く、「切手市場」管理人もはりきって店を開いていましたが、残念でした。やはり、天気には勝てませんね。明日は盛況であるよう祈ってます。
 

お年玉くじ

2006-01-20 | 郵趣(旧)
 少々、ネタが古いのですが、年賀状のお年玉くじの話題を。私は結局、小型シート7枚が当たりました。皆さんはいかがでしたでしょうか。当たったくじの内訳は、会社に来た年賀状3枚、手持ちのくじ付き年賀切手3枚、使わなかった年賀はがき1枚で、自宅に来た年賀状では1枚も当たりませんでした。


 今年から末等の小型シートの当選番号が1つ減ってますので、今年は少し当たりにくいですね。私の場合、なぜかいただいた年賀状では当たりが少なく、使わなかった年賀はがきや手持ちのくじ付き切手で当たることが非常に多いです。これってくじ運が良いのか、悪いのか、どっちなんでしょうね。

 ちなみにまさしく引越をしていた引換日当日(1月16日)、私は荷物を運ぶ軽トラで郵便局へ立ち寄り、実逓便を作ったのは言うまでもありません。
 引越中に実逓便を作るなんて、切手収集家の鑑ですな。

パイナップル

2006-01-19 | 雑記(旧)
 今夜、嫁とピザを食べました。夫婦揃ってチーズ好きなので、ピザはよく食べるのですが、嫁はピザにのっている具材で許せないものがあるようです。それは“パイナップル”。中華料理の酢豚に入っているのも許せないらしく、よくパイナップルだけよけて食べているのですが、ピザの具材としてはもっと許せないらしい。食べたピザは9種のピザがセットになった宅配もので、それぞれ半分ずつに切って食べたのですが、嫁はパイナップルがのったピザを一口食べるなり、「まずい」と言って私に差し出しました。
 パイナップルそのものは平気でも、デザート以外の料理に入ったものは嫌いという人は多いようですね。私は一向に平気なのですが。

疲れた……

2006-01-18 | 雑記(旧)
 引越が無事完了しました。といっても、荷物を運び込んだだけで、荷解きはほとんど進んでいません。荷物は現在、私の書斎兼夫婦のクローゼットとなる部屋に全て押し込んでます。その荷物は私の背丈ほど積まれて、ようやく人一人がカニ歩きで通れる程度の通路を確保した状態。これから本格的に荷解きしていきますが、完了するのはいつになることやら……。

 ところで、荷物の運送は結局、友人に軽トラをチャーターしてもらって、自分で運びました。実家へ荷物を取りにいくことや新居が歩いて1分ということもあり、業者に依頼すると高くつきそうなので。しかし、分かっていたとはいえ、3階の旧居から3階の新居へ、階段で荷物を運ぶのにはバテました……。足はパンパン、背筋や肩は軽い筋肉痛です。

引越の荷造り

2006-01-14 | 雑記(旧)
 昨日、深夜までかけて自分の切手類を荷造りしました。「切手市場」に持ち込む荷物は別の場所に保管しているので、自宅にあるのは純粋な私のコレクション。結果、120サイズの段ボール箱で約15箱くらいになりました。多くはボストーク・アルバムやストックブック(約7箱)、そしてふるさと切手や記念切手に仕分けした紙付き切手や未整理の日本切手オフペーパー(約8箱)なのですが、自分の荷物の多さに半ば呆れ気味……。
 
 とにかく、引越は明後日の16日。ブログの更新は引越作業が完了するまで、お休みさせていただきます。悪しからず、ご了承下さい。再開はおそらく19日頃でしょうか……。