yokomizoの覚え書き

切手とSFと本が好きなおっさんのひとりごと。

「郵趣」5月号

2007-04-30 | 雑記(旧)
 そういえば、「郵趣」5月号の宣伝を忘れてました。既に発売中、会員の方々にはお手元に届いていると思います。なので、宣伝もざっと簡素化してお贈りします。

 今月号は「タイ切手特集」です。フォアランナーから1番切手とそのプルーフ、珍しい加刷切手や珍しい消印を並べた戦前編、日本の印刷局が大活躍する戦後ラーマ9世時代の記念切手、そしてタイの普通切手銘版の分類をまとめたマジメな郵趣記事の3部構成。タイ切手の面白さがご理解いただけると思います。

 その他では「切手市場」の常連出店者、山本誠之さんの「駆け出し切手の海外切手探索記」は2回連続でブラジルをご紹介する第2回目。今回はブラジル出張の成果をご紹介しています。私は彼のオークション誌や販売品の品揃えをみているので、見覚えのある切手やカバーが登場して、そうか、あれはブラジルで仕入れたんだと納得でした。
 
 2つの記事しか紹介していませんが、「郵趣」5月号の見所が2つだけというわけではありません。既にお手元にある方、お読みいただいた方もいらっしゃると思うので、ここでは簡単にしただけです

 というわけで、5月12日の「切手市場」にもお持ちしますので、ご興味のある方はぜひ!

スタンプショウ'07 開幕!

2007-04-28 | 郵趣(旧)
 恒例の春の切手イベント<スタンプショウ'07>が今日から始まりました。
 今回は初日が土曜日で休日ということもあって、大変な賑わいでした。
 特に開場後すぐのキリスト教ブースは、掘り出し物を求めて来場者の方々が殺到してました。外国切手のパケットにかなり掘り出し物があったようですが、瞬く間になくなっちゃったようですね。また、昭和40年代(たぶん昭和42年詰めでしょう)の紙付切手が20kg分くらいあり、こちらも人気だったようです。私も少しゲットさせていただきました。

 また、開場は昨年のムーミンに続き、「ピーターラビット」の世界です。若い女性の姿や子供の姿も多く感じました。恒例スタンプラリーの商品はピーターラビット・グッズということもあって、景品交換所も結構混み合ってましたね。
 <スタンプショウ'07>は4月30日(月・祝)まで浅草・都立産業貿易センター
台東館6・7階で開催してます!
 私は仕事で取材しながら、例の「宇宙征服記念切手」を探してます
 

 

宇宙征服記念切手

2007-04-25 | 郵趣(旧)
 最近、ブログ更新の頻度がめちゃくちゃ下がってます……
 すみません、もうちょっと、しっかりします。では、今日あった切手小噺を… 

 たまたま見ていた日本郵趣協会発行の『トピカル切手カタログ・宇宙切手篇』に、私の心を大きく揺さぶる加刷切手があることを発見!

 1962年にギニア共和国から発行された切手なんですが、オリーブと手紙をくわえたハトを描く当時の航空切手に、「宇宙征服」の文字と衛星ロケットを加刷したもの。「宇宙征服」って……
 私はフランス語が分からないので、加刷文字が本当に「宇宙征服」って意味なのか分かりません。でも、そんなのはどうでもいい! もう私のSF魂は激しく揺さぶられました! 
 額面や加刷タイプ違いを合わせると6種あるようですが、スタンプショウで探してみようかな……

ふるさと切手製造面収集 その1

2007-04-16 | ふるさと切手(旧)
 最近、銘版違いや10面シートでの増刷で、なにかと注目されているふるさと切手ですが、それ以前の製造面バラエティについて、まとめておこうかと思います。

 まずは初期ふるさと切手の“華”でもある、「47都道府県の花」について。この切手ではふるさと切手に使用されている目打型式が勢揃いしています。基本的には『郵趣』2004年4月号の特集で書きましたが、連続櫛型、ロータリー柵型、逆二連1型の3つ。
 このうち、面白いのが連続櫛型。もちろん逆二連1型も連続櫛型目打なのですが、ここでいう連続櫛型はシートの縦1段ずつ穿孔された目打で、当時の印刷局では使用されていなかった目打型式。便宜上、「連続櫛型」と呼んでいます。その後、凸版印刷銘版の切手でこの連続櫛型の特徴を持ったふるさと切手が確認され、この「連続櫛型」目打は凸版印刷で使用している目打型式ではないかと言われるようになりました。
 つまり、「47都道府県の花」はすべて「大蔵」銘版なのですが、一部凸版印刷で印刷された切手があるというのが、通説になっています。

 さて、この「連続櫛型」にはバラエティがあります。いわゆる最上段の目打1個が抜けているはずのものが、抜けていないものです。


これが通常の連続櫛型目打。


こちらが変則型の連続櫛型目打。

 変則型は最上段の1個抜けがありません。

 この変則型は写真の香川版の他、愛媛版、高知版、大分版のシートで確認されています。もちろん、まだ他にもこの変則型があるかも知れません。特に珍しいわけではないようですが、変則型の方が数は少ないようです。
 変則型が出現した原因は穿孔中に針が欠けたためと言われていますが、どうもこの理由は納得できません。もしそうならば、なぜこのバラエティが複数の種類で出現しているのでしょう。複数の穿孔機があって、そのうちの1台の針が欠けた、という説もあるようですが、真相は謎のままです。この辺は今後の課題でしょうか。

「切手市場」御礼

2007-04-08 | 切手市場(旧)
 「切手市場」にご来場いただいた皆様、ご出店いただいた皆様、本当にありがとうございました。4月も盛大に開催することができ、心から安堵致しました。
 私の出店の方は準備が間に合わず、最低限の品物の入れ替えしかできませんでしたが、それでも購入していただいた方々、本当にありがとうございます。来月は今回は間に合わなかったふるさと新切手(山梨・新潟・東海4県)の消印の消印に加え、日印交流年や5月1日発行のふるさと新切手3件の消印ものもご用意できると思います。
 最近は日本カバーも日本未使用も新入荷品が少ないので、そちらはあまり期待できないかと思いますが、大量にある昭和30~40年代の日本使用済切手(普通・記念とも)をGWに整理しようと準備中です。仕事との兼ね合いもありますが、気持ち半分でご期待下さい。

 それでは次回の「切手市場」は5月12日(土)の開催です。第一土曜日(5日)ではありませんので、くれぐれもご注意下さい。

何とか復活

2007-04-03 | 雑記(旧)
 昨日の発熱は何とか下がりました。完全とは行きませんが、何とか復活。ふるさと切手の郵頼とヤフオクの落札品発送を済ませました。
 明日からは本格的に「切手市場」の準備です。まずはかわら版作成と会場レイアウトの作成。自分の方の準備は間に合うのだろうか…… 

発熱

2007-04-02 | 雑記(旧)
 夕べからどうも咳が止まらない。身体もややダルいし、腰が異様に重くて痛い。思えばこの時点で熱はあったのかも知れません。
 そして、今日、起きてからしばらくは平気でしたが、だんだん腰の痛みがひどくなり、郵便局へ今日発売のふるさと切手買いに行こうとしていたものの、購入は嫁にお願いして、私は自宅で眠ることに。
 少しはよくなるだろうと思ったものの、起きたら腰痛だけでなく、少し頭痛も。ここで初めて熱を測ると38Cを軽く超えてました……

 郵頼準備などやることはいっぱいあるのですが、今週は「切手市場」ですし、仕事も休んでいる場合ではないので、大人しく寝ております。