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書き直しました

2011-09-30 07:18:59 | 日記
 ということで、なるべくマトモな格好に努めなければならない今日この頃なのだが
 それでも、ちゃんちゃら可笑しい痛い人をやってる事実は否めない。ファッションだけにおいても。

 昔のグレイのテル時代や農作業の人、バーバル目指して100歩手前の失敗してる竹下通りデビュー的人物、
 はたまた、末期色ではなく真っ黄色(この際、末期色でも適当な表現かと思える)…
 そう、真っ黄色のウィンドブレーカーにで喫煙所にて登場のルンペン時代、パーマーを失敗して整髪料だけは高級な芳香のホームレス時代
 アッシュなヘアカラーを目指した挙げ句、数学者の秋山仁になった時代……など様々な時代を経てきたが、
 今年はどんな感じだったのか、イマイチ、コレと言ったものがあるか探してみる事にした。(ひっま~!)

 とりあえず、朝のゴミ出しババアは今年だったな。
 残念ながらファッションのせいではなく人間の素材に問題があった。まあいつものことだが、
 今年は老けの問題がかなり切実であった。
 ご存知、ケツは蒼いくせに顔の貫禄はハンパじゃないと言う残念なギャップの持ち主である私。
 前髪の乱れ具合やヘアスタイルが、まるで夜なべして手袋を編んだという例の有名な歌に出てきそうな「かあさん」のやさぐれの如くであった。
 
 今年は似合いもしないのに髪の毛を伸ばす決意をした。
 何を思ったか、前髪のアホ毛のようなものを切ったり抜いたりしてしまった四月。
 おかげで、ヒヨコかいやそんなかわいいものじゃない、波平の場違いな薄毛の如く私の額から顔を出して今に至る。
 未だに間抜けなそのアホ毛は解決していない。斜めバングルでどうにか隠そうにもオデコが尋常じゃない程狭いので
 持ってける斜めバングルに制限をきたし、完全に隠す事のみに集中するとも成れば
 前方から見る顔は、バブル成長期に活躍していた七三分けサラリーマンのステレオタイプそのものだ。

 かといって制限にそって斜めバングルを実行すると、なんと恐ろしい事に例のアホ毛が斜めバングルからクソマヌケな程にはみ出るという!
 私はしばらくこの場違いな波平的アホ毛に悩まされる事であろう。
 つけ前髪も考慮したのだが、何分、予算オーバーであった。もう一度探してみるが…。

 また、つけ前髪をしたところで解決するとは限らないのである。
 私は以前、前髪を切ったことによって大山のぶ代時代というものを経験した人であるからだ。

 さて…過去の話はいいのだ。
 だが、やはり、夜なべした「かあさん」というのが最も長く続いているように思う今年なのだが。
 やはり場違いの波平毛ををどうにかしなくてはならない。
 今年は夜なべしたかあさん時代、これが強過ぎる。
 前髪もそうだが、ただでさえ老け顔にリアルな老けの始まりと相乗効果で
 この冬、夜なべして自転車用の手袋作っちゃいそうです………。
 ちなみに、私は編み物はできません。

 


チープな意地とプライドだけの日々

2011-09-30 06:12:31 | 日記
 昨日も相変わらずチャリで銀座行ったんだけどさあ…

 わたくし、チャリファッションから都心部ファッションへと変身できる
 「変身ファッション技」を磨いてる今日この頃なんだ。(バッカみて)

 先日の銀座訪問は
 スウェットショーツにオーバーサイズニットにコンバースというのがビフォア状態でして(イメージは80sフラッシュダンスね)
 実はニットのしたにビッグサイズのタンクトップを着ており、これがワンピになるという。
 で、アフタースタイルはニットにワンピに持参のブーティを履いたんだわ。(こっちがボヘミアLOOKBOOK風ね)
 バッグは最初が大ぶりの肩掛けできるトートでこの中に変身後に用いるバッグが入っているんだ。
 トートは変身後のバッグに畳んでしまえます。

 それで、あえて銀座の並木通りで変身してみせるんだ。
 内心、ちょっと得意気なんだ。誰も注目してないだろうけど。
 むしろ、
 「みっともねえからやめろ」という声が多数だと思うが。

 当然、変身ファッション技 というくらいだから
 迷惑防止条例違反、及び、公然わいせつに確実にならない範囲での行為だからね。

 だけどさ、スウェットショートパンツのポケットに電話を入れていたのを忘れており、
 しかもイヤホンをつけて音楽を聴いていたのだが、ワンピの裾が半めくれ状態でスウェットが
 いつかの時代のシミーズの如く顔を見せていたという事態に気付いたのはGAPの試着室だったというね。
 
 まあ、ここまで書いてて、一体どこからみっともないのかって考えると
 並木通りの時点で既にちょっとね、って感じだからライク・ア・シミーズになったところで何とも言えないのですけど。

 でも考えたら、この「変身ファッション技」はワンピくらいしか使えないですね。
 あっ、ちなみにワンピは前回日記で紹介した相撲取りビッグサイズTをリメイクしたものです。
 これ一枚で結構スタイルのバリエーションは効くんだ。ジャージー素材とはいえ。
 ブラックドレスというのは絶対に使えるって5年くらい前から思ってたんだけど適当な形のものがなくてね。
 そしたら最近、ブラックドレス一枚で365日分のコーディネイトをしたインドかどっかの学生が本を出したらしいね。

 まあジャージー素材の黒ワンピが銀座で何とかなったとはいえ、
 最近の銀座は何でもオッケーになってきてるから何とも言えないし
 しかも、寝間着だったりゴテゴテ模様にカラーカラー!みたいなやはり寝間着で丸の内とか汗だくで行ってる
 最低な人の話だから説得力ないかもだけど、私はあの頃に比べたら大分まともになったよ。
 あの頃は収入があったけど。(チーン)
 立場的に危ういから、よけい身なりに力が入るのと年齢的なものと…
 一皮むけば哀しいまでのプライドがぎっしり垣間見えるそんなファッションの今日この頃です。

 それにしても、やはり去年の夏にピコが言った
 「いつ本気出すの?」という言葉が
 私のファッションにおける寿命の短さを気付かせてくれたのだと思う。
 かといって成功してるかどうかは残念ながら確言できないが。
(※あくまでピコもファッショにおいて「いつ本気出すの?」と言ったのだが、それ以外のことで言われてもおかしくなかろう)
 
 今年は日焼けしたんだよ。してしまったよ。
 長手袋に首掛けタオルに帽子で農作業から今帰りました的な格好で
 丸ビルのバーカウンターでモヒートを飲んだ夏が懐かしいよ。
 てか、本当それ最低だな。んま、モヒート頼むあたりでちょっとギャップ狙ったかなー。

 「服は選べてないのに、チョイスは正当なとこ行ったなコイツ」的なね。
 この発想自体、もうバカでしょ。そういう見栄でしか生きられない20代後半の幕開け的な夏だったよ。
 …火付け役は、映画「ボルベール帰郷」だよ。陳腐だろ?
 あなたもですかあー?やだなあ、ボクもですよ。とかサラリーマンが話してそうだよね。話してないか…汗。

 はーあ。