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行ってきます・とただいま・の間。

2013,1に長男から貰った、SONY NEX-F3で撮っています。
その日の事柄と撮りたて写真で残してます。

幸せを夢見る。

2012年10月16日 06時51分13秒 | 日記

昨日は、ちょっとした事件がありました。

 

私の心の中はどす黒く、修羅が渦巻いていました。
内職をしている間中、沸々と煮えたぎる主人への鬱憤。
だからといって、面と向かっては、それらを打ち消し無意識のうちに、能面を付ける。

猫のように甘えず、犬のように忠実でもなく、私は私のままで歩みよりもしない。
しかし、この家の中で守るものは、息子たちの未来。
そのためには、笑顔は本物。

そんな日々の私。
真正面から、「阿修羅」のサガをぶつけてこられた人がいた。

その姿に、自分を見ていました。
人を数年に渡り恨みつづけ、いつ会っても、根に持った事柄を、湾曲して、噛み付いてくる。
確かに、その人は、その痛みを胸に受け、傷ついたのでしょう。
事実はこうだったと、何度説明したでしょう。何度、納得いくようにと、話し合いの場を持とうと提案したでしょう。

それらを受け入れる隙間のないその方に、ただただ、陳謝を繰り返しました。
もうそれをするしかありませんでした。

私は、自分もこうなんだと、感じました。
自分ひとりだけが、正当で、悪いのは、相手と決め付けて、自分の中で固執している。

自分が変わらなければ、相手が変わるわけがない。

 

そんな、昨日の夜。

 

家が変わったのです。
家というくくりでいえば、そう・・・家が、我が家が、ここの空気が変わったのです。

くの字に曲がっている下の庭。それに続く畑。
5人家族で車は7台。縦列駐車をするも、はみ出す車。
次男の車を畑の一角をつぶして止めていた数年。その場所を主人の車と交換して止めるように変わったのは、半年前。

先日、近くに住む叔父が、草だらけの畑を見るに見かねて、やってきた。
そして、草刈を主人とともに、してくれた。

その時、数年前、私が長屋にある板や棒、鉄などで、次男が止められるようにしたところもはがした。

その跡を、昨日は整理して、少しだけ広げたではありませんか。
自分が止めているのだから、もっと上手く整地すれば、良いだろう・・ぐらいに思っていた。けど。その後ろに軽トラを止めるように広げていたんです。

有り得ない・・・・・

人に言われなくても、何かのために、誰かのために、何かをしたなんて。(*≧m≦*)

 

それがこんな感じです。

 

そして。
無職だった主人。
何か、仕事が見付かったようです。
それは、きちんとした時間働くものではなく、幾つかをかねて・・というものらしい。
それに伴い、畑仕事にも時間を作れない、と考えたのか、もう少し、畑を駐車場にしようとしている。
今でも、止めるだけなら、何台でもとめられる。だけど、それじゃ、出たい時に、あれを動かし、こっちを出して・・とやる手間。
それを考えた・・ということ。
これはまさに、天と地がひっくり返るほどの、偉業です。

今朝・夢まで見ました。
家が、自分の望んでいたように、仕切られ、幸せの扉が開いた夢を。

 

今が幸せ。今が、幸せのど真ん中。
そう感じます。
幸せは、いつでも、今がど真ん中なんですょね。

これから、幾多の悩みが起こるかもしれない。
それでも、その時が幸せだといえるように。自分を変えること。

修羅を捨て去ること。それを、昨日は、前述の事件で、出来たんじゃないか・と思いました。