恐怖に意識を向けない

おはようございます。

今朝のこちらは晴れですが、午後から曇りになるようです。

 

このブログも書き始めて１０年経ちます。

多分、殆どの方にとっては私が今まで書いて来た真の意味が頭で理解できても、実体験がないので分からないのではないでしょうか。

それくらい私たちは分厚いベールの様なもので真実を覆いつくされて生きてきています。

私も自分自身の体験が一瞬でも死を覚悟するほど追い込まれたものでなければ、その「真実」が分からないままこれから先を生きたかもしれません。

 

私たちは常日頃何かを思考しながらそれによって感情を揺り動かされています。

それはメディアだったり、自分が遭遇した事や日々目にする出来事です。

その出来事を見聞きした時、自分がどのような思考でどの気持ちを選択するかは個人の自由です。

但し、その選択によってその後が変わる事を殆どの人は気が付いていません。

 

それは私たち日本人の集団的意識もそうです。

この日本が一旦今より悪くなる事は避けられないと思います。

なぜなら、日本人の多くが良い方に意識や気持ちを向けていないからです。

そして、戦後、私たちの「在り方」が問われて来た結果でもあると思います。

ですが、どんなに多くの人たちが気分を落としていても、そこに一緒に落ち込む必要はありません。

自分自身に「自分はどうしたいのか？」と問い続けるのです。

どうしても目に見える現実を見てしまいますが、それでは何も変わりません。

そこは一切関係ないです。

未来を作るのは自分です。

特に「恐怖心」は一旦囚われると出られなくなります。

囚われる前に恐怖心と自分を切り離す思考をしてください。

感情は現実化を速くします。

世間が何を言おうと、有名な誰かが何を言おうと、それが「恐怖心を煽る」事なら自分がそこに意識を向けず、明るい方向へ気持ちを切り替えれば良いのです。

まず、気分が下がると言う事は「それはその方向じゃないよ」と教えてくれています。