
涼しくなったので 手仕事がはかどります。
料理も お菓子作りも 裁縫も
アレ作っておこうかな~ とパッと取り掛かる気になれるって
気持ちがいい。
暑かったり 寒かったりすると 気持ちが岩のように動かないですよね?
(って 私だけ?)
去年の冬に買った 圧縮ウールのベストが
良い形で とても気に入ったので
紙に乗せて、型紙をとり
模造品を作ることにした。
圧縮ウールは 切り口がほつれてこないので
一回り内側を ジグザグで縫っておけば良いから
工作のような感じで 服が作れてしまう
折り返し分が要らないから、布も少なくて済む。
という 私にとっては夢のような簡単洋裁。
1メートルの生地で ベスト2枚 取れる。
同じのが2枚じゃつまらないので 首まわりのラインを 変えてみた。
と言うと 普通の洋裁だったらタイヘンなことなんでしょうが
これは いきなりハサミで好きなように切っちゃえばOK
1枚は 肩と脇の縫い代を わざと外側に出してみた。(ダーツは内側です)
そういうTシャツを 見かけるから 真似してみたんだけど
「昔の人間」のせいか(認めたくないが認めざるを得ない)どうも落ち着かない。
着て外を歩くと
「あのぉ・・・着てるモノが裏返しですよ」
と他人様から耳打ちされるんじゃないかと
気が気じゃない。
こっちが外側なんですよ
こういう服なんですよ
と無言の主張をするために アイロンワッペン(?)を付けた。
どうだろう?
これで 誰がなんと言おうと
裏返しじゃありませんから。
