Miyuki Museumブログ

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Miyuki Museumのひとりごと

社名の由来

2017-04-12 | 絵・デザイン
(Wed)
毎日jpより興味深かった記事ですanimal1
引用させて頂きます
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キヤノン 
観音様に願う世界一のカメラ/2017年4月9日

1933年、東京・六本木に「精機光学研究所」として
設立された大手カメラメーカー、キヤノン。
34年に試作した国産初の35ミリカメラが社名の由来だ。

精機光学研究所は、小型カメラの研究・開発を目的に、
光学技術者だった吉田五郎氏とその妹の夫、内田三郎氏が設立した。
「観音菩薩」の信仰に熱心だった吉田氏が
「観音様にあやかり、世界最高のカメラを作りたい」と
34年に試作した35ミリカメラを
「観音」の旧仮名遣い表記「くわんのん」にちなんで
「KWANON(カンノン)」と命名。
カメラの上面に千手観音と火炎をイメージしたマークを描いた。

翌年、カメラの発売にあたり、世界で通用するブランド名として、
英語で「規範」「標準」などの意味がある「Canon」を採用した。
語感が前年の試作品「カンノン」に似ているうえ、英語の意味が
「世界標準のカメラを目指す」という志に通じることが選ばれた理由だ。

カメラのブランド名と社名を統一するため、47年に社名を
「キヤノンカメラ」と変更し、同時にカタカナ表記で「ヤ」の文字を
大きくすることを正式に決めた。
「ヤ」の文字が小さい「キャノン」では見た目のバランスが悪いと判断したため。
事業の多角化を進める中、69年に社名から「カメラ」を外し「キヤノン」とした。
今ではコピー機などオフィス向け機器が売上高全体の5割を超え、
日本を代表する精密機器メーカーとなっている。


※カメラの上面に描いた千手観音と火炎をイメージしたマーク

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