(Thu)
CNN.jpより(2014年1月12日(日)配信)
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米のみの市で700円のルノワール絵画、本物の盗品 返還の命令
米東南部バージニア州の地方裁判所は12日までに、
女性が2010年にのみの市で「7ドル」(約728円)で購入したとする
フランス印象派の画家ピエールーオギュスト・ルノワールの作品を、
米メリーランド州ボルティモアの美術館への返還を命じる判決を下した。
約14センチ、約23センチ大の絵はルノワールが愛人のために
1879年に描いたとされるセーヌ河畔の風景画。
評価額は7万5000ドル~10万ドル(約780万~1040万円)とされる。
絵はその後、パリのギャラリーに買い取られ、
1926年にはルノワール作品の収集家が購入していた。
37年に収集家の前妻がボルティモア美術館に貸し出していたが、
51年に盗まれる被害を受けた。
約60年後の2010年、バージニア州居住の女性が
ウェストバージニア州で催された
フリーマーケットで変哲もない箱が気に入って7ドルで購入。
この中に、人形やプラスチック製の牛と一緒に絵が入っているのを発見していた。
※「Paysage Bords de Seine(セーヌ河畔の風景)」と題された油絵。
女性は同州アレクサンドリアの競売企業ポトマック社に持ち込み、
絵の鑑定を依頼。同社は偽物ではないと判断したが、
首都ワシントンの国立美術館やルノワール作品の専門家などがさらに調べ、
本物と判明した。
ボルティモア美術館から盗まれた後の約60年間、
この絵がどこにあったのかなどは不明。同美術館の幹部は12年に
CNNの取材に応じ、「人生に紆余曲折はつきもの。絵の持ち主が変わっていった
背景を推測するのは大変難しい」とも語っていた。
女性は、バージニア州の裁判所の返還命令を受けたものの、
絵の正当な所有権は自らにあるとの気持ちを抱いている。
一方、ボルティモア美術館は絵の返還を望んでいる。
絵の所有論議に決着がつくまで、
米連邦捜査局(FBI)が絵を保管することになった。
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フリーマーケットで !?(*゚ロ゚*)
変哲もない箱に !?
お人形などと一緒にルノワールの絵が入っていたなんて
大きさが約14cmX23cmってことは、サムホールサイズくらいの小さな絵ですネ。
遡って、2012年9月のAFP記事を拝読してみると
「専門家によると、この絵画にはルノワール作品を多く扱っていた
パリのベルネーム・ジューヌ(Berheim-Jeune)画廊の
ラベルが付いたままになっていた。
1926年に米国人コレクター、ハーバート・メイ(Herbert May)氏が
フランスでベルネーム・ジューヌ画廊から
この絵を購入したところまでは判明したが、
米国に渡った後のこの絵の行方は、のみの市のがらくた箱から見つかるまで
不明だったという」と。
今、私の頭の中はレトロスペクティブ
CNN.jpより(2014年1月12日(日)配信)
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米のみの市で700円のルノワール絵画、本物の盗品 返還の命令
米東南部バージニア州の地方裁判所は12日までに、
女性が2010年にのみの市で「7ドル」(約728円)で購入したとする
フランス印象派の画家ピエールーオギュスト・ルノワールの作品を、
米メリーランド州ボルティモアの美術館への返還を命じる判決を下した。
約14センチ、約23センチ大の絵はルノワールが愛人のために
1879年に描いたとされるセーヌ河畔の風景画。
評価額は7万5000ドル~10万ドル(約780万~1040万円)とされる。
絵はその後、パリのギャラリーに買い取られ、
1926年にはルノワール作品の収集家が購入していた。
37年に収集家の前妻がボルティモア美術館に貸し出していたが、
51年に盗まれる被害を受けた。
約60年後の2010年、バージニア州居住の女性が
ウェストバージニア州で催された
フリーマーケットで変哲もない箱が気に入って7ドルで購入。
この中に、人形やプラスチック製の牛と一緒に絵が入っているのを発見していた。
※「Paysage Bords de Seine(セーヌ河畔の風景)」と題された油絵。
女性は同州アレクサンドリアの競売企業ポトマック社に持ち込み、
絵の鑑定を依頼。同社は偽物ではないと判断したが、
首都ワシントンの国立美術館やルノワール作品の専門家などがさらに調べ、
本物と判明した。
ボルティモア美術館から盗まれた後の約60年間、
この絵がどこにあったのかなどは不明。同美術館の幹部は12年に
CNNの取材に応じ、「人生に紆余曲折はつきもの。絵の持ち主が変わっていった
背景を推測するのは大変難しい」とも語っていた。
女性は、バージニア州の裁判所の返還命令を受けたものの、
絵の正当な所有権は自らにあるとの気持ちを抱いている。
一方、ボルティモア美術館は絵の返還を望んでいる。
絵の所有論議に決着がつくまで、
米連邦捜査局(FBI)が絵を保管することになった。
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フリーマーケットで !?(*゚ロ゚*)
変哲もない箱に !?
お人形などと一緒にルノワールの絵が入っていたなんて
大きさが約14cmX23cmってことは、サムホールサイズくらいの小さな絵ですネ。
遡って、2012年9月のAFP記事を拝読してみると
「専門家によると、この絵画にはルノワール作品を多く扱っていた
パリのベルネーム・ジューヌ(Berheim-Jeune)画廊の
ラベルが付いたままになっていた。
1926年に米国人コレクター、ハーバート・メイ(Herbert May)氏が
フランスでベルネーム・ジューヌ画廊から
この絵を購入したところまでは判明したが、
米国に渡った後のこの絵の行方は、のみの市のがらくた箱から見つかるまで
不明だったという」と。
今、私の頭の中はレトロスペクティブ