自粛は決して反対ではない・・が

たとえば・・


こんな時だからこそ、家族と一緒に家で食事をしよう。

こんな時だからこそ、家族と一緒の時間を過ごそう。

そのために、早く家に帰って、早く寝よう。

なぜなら、家族が元気でいることが、元気の源であり、

私が元気でいることが家族の幸せにつながるから。

それが結果、被災者や被災地の支援にもなるだろう。



これを、自粛というならば、自粛賛成です。

ここには、明確な意志が感じられます。


ただ、なぜ自粛しているの？と問い掛け、

まわりがそうだから・・とか。

上の指示だから・・とか。

いまのこんな状況じゃ仕方ない・・とか。


何ひとつ明確な意志が感じられない。

右向け右にしか聞こえない。

もちろん、上司の指示に従わなければ、組織は混乱する。

上司に従うなと言っているわけでも、

まわりと違うことをしろとも言っているわけではない。

明確な意志を持つことが必要とされているといいたいのだ。



いつまでもそうやって元気まで自粛したらいいでしょう。

いつまでもそうやって意志まで自粛したらいいでしょう。

疑問を持ちながらギリギリまで自粛したらいいでしょう。

被災者、被災地のことを思って自粛したらいいでしょう。

その結果、我々の場所が被災地になるまで・・。

そろそろ気づきましょう。

自粛の「やり方」を。