きびょうし黄表紙

江戸時代の絵本・黄表紙をカジュアルに現代語訳しています
※読み物としての訳文のため、レポート等への引用はお控えください

山東京伝 没後200年(R)

2016-07-24 23:56:29 | このブログについて

こんばんは。

突然ですが今年は、黄表紙作家を代表する山東京伝の
没後200年にあたります。


今日われわれ(AyanoとRiriko)は
京伝を偲ぶお散歩に行ってきました。
(命日というわけではありません。命日は10月27日だそうです。)

まずはお墓参り。


(両国・回向院 ※許可を得て撮影しました)

京伝の本名は岩瀬 醒(いわせ さむる)といいます。
かっこいい名前ですよね。
ペンネームの由来など案内板に書かれています。




もうひとつ足を運んだのは、京伝の机塚。
いわば机のお墓ですね。


(浅草・浅草寺)

寺子屋に入った9歳から約50年、
亡くなるまで同じ机を使い続けたそうです。
100作を超える作品が生み出された机。
碑を建てた弟・京山の気持ちもわかります。




お墓も、机塚も、訪れたのは大学生のとき以来でした。
わたし(Ririko)は京伝の黄表紙を卒論のテーマにしたくらいファンであるのに
ずいぶんご無沙汰してしまったものです。


先月は、山東京伝展(於 明治大学中央図書館)にも行ってきました。
黄表紙だけでなく洒落本、読本など計89作品を見ることができました。



京伝没後200年の今年、
ブログのみならず新しい活動ができたらいいなと思っております。
(ブログの現代語訳の再公開は引き続き準備中です、何卒お待ちを…)

今後ともよろしくお願いいたします!

(R)


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