[図書館戦争シリーズ]-有川浩

2013-07-10 12:47:39 | おすすめの一冊

極力避けますが、以下、ネタバレが含まれることもあります。

ご了承ください。

 

 

有川浩 「図書館戦争」シリーズ 角川書店

 

またまた有川浩さんです。

「阪急電車」や「フリーター、家を買う」、「県庁おもてなし課」、「空飛ぶ広報室」など、

多くの作品が映画化、ドラマ化、アニメ化されています。

この図書館戦争もアニメ化、マンガ化、

そして今春には岡田准一・榮倉奈々の主演で映画化されています。


シリーズとあるように本編4巻、外伝2巻あります。

本編-『図書館戦争』『図書館内乱』『図書館危機』『図書館革命』

外伝-『別冊 図書館戦争I』『別冊 図書館戦争II』


ハードカバーで出版され、今は単行本でも出ています。

 

内容は・・・・

2019年の架空の日本。

公序良俗を乱し、人権侵害する表現を規制するため、「メディア良化法」が制定され、

不適切とされた物は、その執行機関である「良化特務機関(メディア良化隊)」による取り締まりを受けるという、

本が狩られる時代。

その武力弾圧に対抗する「図書隊」に所属する2人の男女の物語です。

 

言論の自由という、作家ならではの視点から描かれた本の物語、

そして恋物語。

 

 

まだの方、ぜひ一度、手に取ってみて下さい。

 


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