kj家の母は長崎県は五島の出身です。
五島は長崎とはまた違う独自の食文化があるらしく、毎年この時期になると五島の親戚がたくさんの「五島もの」を送ってくれます。
その中でも私が特に好きなのがこれ。
かんころ餅。
さつまいもを練り込んだお餅です。
かんころ(甘古呂)は、五島地方の方言で、サツマイモを薄く切って天日干ししたものを指すのだそうです。
このようにスライスして、焼いていただきます。
さつまいもが練り込まれているため、ほのかに甘く、何もつけなくてもおいしくいただけます。
さつまいもの配合がかなり多めなのか、食感もさつまいもに近いです。
でもさつまいもそのものよりねっとりもっちりしていて、もちもち好きな私にはたまらない。
今年はイノシシが出てさつまいも畑を荒らしてしまったため、五島でも貴重品だそうです。
他にはこんな特産品も。
五島うどん。
そうめんや稲庭うどんのような手延べ製法で作られたうどんです。
手延べの際に粉をふらず五島産の椿油を使用するのが特徴。
そのため、つるっとした食感と滑らかさが他のうどんとは違います。
たっぷりのお湯で茹で上げたあつあつの釜揚げうどんを醤油やアゴ(トビウオ)出汁のたれで食べる「地獄炊き」が代表的な食べ方。
うちもたいていこの「地獄炊き」でいただきます。
やはりアゴ出汁でいただくのがいちばんおいしいのですが、この辺だとなかなか出汁用の焼きアゴが手に入らないんですよねぇ・・・。
今年もかんころ餅をいただきながら、おせち料理の準備。
2011年もあと少しですねぇ。
皆様、良いお年をお迎えください。
五島は長崎とはまた違う独自の食文化があるらしく、毎年この時期になると五島の親戚がたくさんの「五島もの」を送ってくれます。
その中でも私が特に好きなのがこれ。
かんころ餅。
さつまいもを練り込んだお餅です。
かんころ(甘古呂)は、五島地方の方言で、サツマイモを薄く切って天日干ししたものを指すのだそうです。
このようにスライスして、焼いていただきます。
さつまいもが練り込まれているため、ほのかに甘く、何もつけなくてもおいしくいただけます。
さつまいもの配合がかなり多めなのか、食感もさつまいもに近いです。
でもさつまいもそのものよりねっとりもっちりしていて、もちもち好きな私にはたまらない。
今年はイノシシが出てさつまいも畑を荒らしてしまったため、五島でも貴重品だそうです。
他にはこんな特産品も。
五島うどん。
そうめんや稲庭うどんのような手延べ製法で作られたうどんです。
手延べの際に粉をふらず五島産の椿油を使用するのが特徴。
そのため、つるっとした食感と滑らかさが他のうどんとは違います。
たっぷりのお湯で茹で上げたあつあつの釜揚げうどんを醤油やアゴ(トビウオ)出汁のたれで食べる「地獄炊き」が代表的な食べ方。
うちもたいていこの「地獄炊き」でいただきます。
やはりアゴ出汁でいただくのがいちばんおいしいのですが、この辺だとなかなか出汁用の焼きアゴが手に入らないんですよねぇ・・・。
今年もかんころ餅をいただきながら、おせち料理の準備。
2011年もあと少しですねぇ。
皆様、良いお年をお迎えください。