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アイススケート、アート鑑賞、食べ歩き等の雑記。

倉賀野ラン

2022-04-17 19:06:45 | お出かけ
世間が暖かくなってきたので、久しぶりに早朝ランニングに出かけてみました。
手術から3ヶ月たち、スケートにも復帰し、ランニングにも出かけられるようになり、だいぶ元の生活に戻りましたね。
傷が少し痛むこともありますが、まあ元気です。

今回は自宅から走り出すのではなく、駅前のパーキングに車を駐めてから出発することにしました。
自宅が微妙に駅から遠いため、疲れて電車で戻ってきた後にさらに自宅まで歩くのはけっこうキツいのです。

というわけで、嫌になったら電車で戻ってくればよいお気軽ランニング。
高崎方面へ向かって走っていきます。

埼玉側から神流川を越えて、新町へ。
群馬県内に入ってからは基本的に旧中山道を走っていくことにします。
新町の後はしばらく藤岡を走ります。



こちらは烏川。
車道と歩道が完全に分かれているので安心です。
さらに左には高崎線の鉄橋も見えます。



橋を渡って左に曲がるとこんな標識が。
きっとまだ高速道路なんてなかった頃の標識ですよね。
この道路を通って新潟や長野に行くしかなかった時代があったのですね・・・。

さて、今回のランニングの目的は倉賀野散策。



倉賀野城の跡は残ってないのですが、お堀があったと思われる場所がこのように高低差で分かります。
ちょっと寄り道をしていきます。
自分の足で来ると、こういう気になる場所に気軽に寄れるのがいいですね。



中山道をくぐり、南に向かうと倉賀野河岸跡があります。



こんな感じで石碑と説明書きがあります。
江戸時代、ここは物流の一大拠点だったそうです。
ここまでなら江戸から船で物が運べたということなんですね。
米三百俵積みの船が出ていたというのだからすごい規模です。



ただし、浅間山の大噴火で大型船はここまで来ることができなくなってしまったようです。
浅間山噴火の影響、すさまじいですね。
ちなみに浅間山噴火後は、大型船は埼玉県深谷市の横瀬までしか来られなくなってしまったのだとか。



群馬の森にある群馬県立歴史博物館には当時の倉賀野河岸を再現した模型があります。



倉賀野河岸を堪能した後は一気に高崎駅まで走りました。
久々のランニングでしたが、意外と走れました。
5月の連休にもどこかに走りに行きたいと思います。








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