Awingのこぼれ話

シングルマザー税理士の現在進行形奮闘記。母親&税理士&経営者の3つの顔で日々奮闘中!税理士業界のナイショ話も有り!

あっさりとした「おたずね」

2006-05-29 | 税務
週明け月曜日。
先週中に3月決算法人の申告書類の作成を終えていたこともあり
軽やかな気持ちで朝8時にお客様をご訪問しました。

月次税務監査が終了したのがお昼過ぎ。
急ぎ事務所に戻って電話・メール連絡や書類整理等々をし
14時に事務所を出て
コンビニのおにぎりを頬張りながらクルマを運転

向かった先は某税務署の個人課税部門。
お客様のもとへ税務署から「おたずね」の書類が届いたので
その説明のためにおもむいたというわけです。

おたずねの内容は
消費税の「仕入税額控除に関する明細書」の書き方について。
この書類は消費税の還付申告書を提出する場合に添付する書類です。

この申告では、
○免税事業者から課税事業者になった場合の棚卸資産に係る消費税額の調整
○課税貨物に係る消費税額の仕入税額控除
があったことから、
「仕入税額控除に関する明細書」の書き方に悩んだ記憶がありました。

ただ、すでに還付税額はお客様の口座に入金されていますし
計算結果に誤りはないので、計算の根拠を書いた資料を持参して
ご説明をしました。

すると、税務署の方は
「なるほど、計算の根拠はわかりました。
それでは資料のコピーをいただいておきます。」

その間、わずか5分ほど。
あまりにもあっさりとしていて拍子抜けした出来事でした。

お昼ゴハン、もう少しゆっくり食べても良かったかも・・・・・