Awingのこぼれ話

シングルマザー税理士の現在進行形奮闘記。母親&税理士&経営者の3つの顔で日々奮闘中!税理士業界のナイショ話も有り!

遠隔操作

2006-02-03 | おぼえがき
最近のドジ話をひとつ

お客様をご訪問するために珍しく電車に乗ったある日のことです。
Awing事務所の最寄り駅は名古屋鉄道の前後(ぜんご)駅という
ちょっとオモシロイ名前の駅です。
この前後駅は、ここ数年でパークアンドライド化が進み、
駅前には駐車場が整備されています。

そんなわけで、その日は駅の近くのコインパーキングにクルマを止めて
電車で名古屋駅へと出かけた帰りにアクシデントが発生しました。

駐車券がない!
カバンをひっくり返しても、クルマの中を探しても
駐車券が見当たらないのです・・・・

係員のいない無人の駐車場からどうやって脱出したらよいものか・・・
(周囲に人の気配は全くありません)
出口のバーを強行突破するわけにもいかないし・・・
困ったなぁ~
最高額(といっても田舎のことゆえ1日停めても700円です)を払うから
出してくれないかなぁ~
などと思いを巡らせながら料金精算機へ近づいてみると
インターホンがありました。

すかさず、インターホンを押してみると、
「どうされましたか?」との声が聞こえました。

にわ「すみません。駐車券をなくしてしまったようです・・・・」

「そうですか、お客様は何時頃から駐車されていましたか?」

にわ「お昼の12時頃からですけど・・・・」

「では、料金は600円です。こまかいお金はありますか?」

にわ「ごめんなさい。千円札しかないです・・・・」

「そうですか。それでは、精算機の横にポストと封筒がありますから
後日そこにお金を入れておいてくださいね。」
とのおコトバとともに、出口のバーが上がりました。

えっ、これはどういう仕組みなの
○どこから遠隔操作しているのか?
そして
○今時珍しい『性善説』に基づいた対応

驚きと感謝のドジ体験でした。