GIRAVANZ.J1

さて・・・そろそろ行きますか♪

酔った勢いで・・・

2010-08-12 | Fish
お盆休みどころか土曜日も出勤な私。
台風来て湿度は高いわ暑いわで
帰るそうそうビールぷしゅっ!
黒霧ロック2杯目を呑んだ位だったか
酔った勢いで鮎の仕掛け直そうと思いつく。

バラしてた竿を組み立ててると「カシュ」って音がした。
暗い部屋でやってたもんだから
#3の先から#2を反対に入れちまった。
完全に固着。
ココからが酔っ払いのなせる技で
引っ張らなきゃならないところをガンガン叩き込んじゃって
更にガッつり固着してしまった。

翌日ポイントに持ち込んで店長に事の経緯を話す。

「叩いたですか~(半笑い)酔ってたんですね~
やっちまいましたね~」

何か楽しそう。

#3は諦めるから#2だけでも助けて~お願いと言うと
店長は修理台帳に#3は無理でも#2は助けて・・と書き書き・・
「そーですね~メーカーに出してみないと、#2と#3の
どっちが助かるか判りませんね~」

はあ。。そうですか。で?何時できるか?と尋ねると
「メーカー休みに入ってるんで9月に入ってですね」
だとさ・・・・
鮎のシーズンは短いんだから半月はねえだろう。
だいたいメーカー系ってのは休みが長くて良いよなー(-_-メ)
そもそも朝から、みょ~に道路が空いてて早く会社に着いた時点で
自分だけ働いているような気になって何かイラっときてんのにさ。

お盆休みのバカヤロ~~( ̄Д ̄)y-~~~

週末は汗かいた

2010-07-27 | Fish
暑いですなあ。。。
こうも暑いと家に帰って、なーもしたくないんでブログの更新も滞りがち・・・
(いつだって滞ってんじゃん?はいはい御免なさいよ~)


大雨続きが終わると酷暑。
出張やらなんやらで中々行けない日が続いていたが
ようやく土曜日に鮎釣りに行くことができた。
日田に行くか山国川に行くか迷うところだったが
パジェロ師匠の選択で山国川の津民大橋に入った。
ココは得意なポイントであり大好きなロケーション。
天気は快晴、水は平水なんだが、はみ跡も無けりゃ鮎の姿も見えない。
去年は好調だったんだけど、どーしたことだろう。
今年は天井糸にPEを使って水中糸に複合メタルって
仕掛けで通しているのだが、どーもいま一つ。
良い時は良いんだがダメな時はとことん釣れない。
コロんちで2匹の囮鮎をおかわりして山国橋の下流に行った。
しかし、激流の中で「お代り鮎」もクタクタ。
下流の方で6匹釣ってたパジェロ師匠に
囮鮎1匹借りてようやく1匹を釣り上げた。
まあ、「1か0」じゃ大きな違いである。
1匹釣れば最低限、笑顔で帰れるもんね。
2時間しか寝てなくて師匠の竿にもトラブルがあり早上がり。
近所に住んでて鮎釣り始めたいと言われてる知り合いの
家に釣った鮎を持って行った。
庭の草刈りされていて汗だくだったが満面の笑顔で喜んでくれた。

どうしようか迷ってた博多の森。
どうせ家でビール飲んだら5分で寝てしまうだろう。
何せ昨日の睡眠時間は2時間くらい。
それでもKaitoくんからもメール入ってたし、何て言っても旗振る必要ないし。
久しぶりの博多の森SA中段へ。

古いお仲間たちの間に入れてもらって近況報告など。
「アビスパが水戸に負けるからこっちは最下位ですよ・・・」
と、軽く毒吐く自分を暖かく受け入れてくれるから有難い。
「ギラヴァンツ頑張ってますね。惜しい試合ばっかり。」
てなこと言ってもらった。
見てくれてるんだなあと嬉しく思う。

ゲームの方は前半、押せ押せのアビスパが攻め疲れ
いつものように鈴木淳のシュートはポストを叩く。
前半良かった末吉が後半別人になったり中町の穴がデカかったり。
これまた殆ど危険な香りのしない岡山とスコアレスドロー。
(オフサイド判定が無けりゃ岡山に1点だったんだが・・・)
しかしねえ。。。今日は勝ち試合を見に来たつもりだったのに
結果はスコアレスドロー。
最近じゃギラヴァンツも得点を挙げるって言うのに
「1か0」じゃ大きな違いってあれほど・・・
中断期間に何やってたんだい?
って事で眠い目をこすりつつ帰宅。
シャワーを浴びて赤霧島ロック1杯で爆睡。
翌日は朝から町内会の草刈りで汗だく。
ホント休みは汗かいた。

お陰で汗もが痒い痒い。

第7回山国川鮎釣り大会 今年もやっちまった・・・・・

2010-06-15 | Fish
第7回山国川鮎釣り大会に参加させて頂いた。

3年連続3回目出場の目標は1匹釣るぞ。
そう心に誓って向かうは山国川は柿坂河川敷。
その心をへし折るような雨が・・・・
3年前の-3が頭をよぎるが
川を見るとそこまでは増水してない。
どうにかなるんかな?

実は解禁日は仕事で来れず、
翌日の金曜日に年券を購入&TEST釣行で一人で山国川に入った。
釣り荒れていたのか全く釣れなかった。
4か所転戦して全く釣れない。
自分の中では一番得意な瀬も不発。
日田では、そこそこ釣れてたのでちょっとショック。
てか、大会はどこに入る?
下流に行くのか?上流に行くのか?
迷った挙句、農協さんと協議した結果は超上流。
だが、その選択が見事に外れ。
この瀬は上から下まで誰も釣れてなかった。
結局、今年も0匹で1次予選敗退。
一緒に入った農協さんも1匹。
パジェロ師匠は4匹。
予選通過ラインが15匹。。。
今日は鮎がいないんだなくらいに思っていた私って何?って感じ(汗
ちなみに予選トップは30匹を超えていたらしい。
上手い人が釣ると釣れるんだから鮎っていたんだね。
皆で弁当食いながら反省会。
山国川の解禁直後の鮎ってどう釣るんだろう。
そこで今年のテーマは
「山国川の色んな瀬を釣ってみて
          引き出しを増やそう」だな。
まだまだ知らないことがたくさんある。
一つ一つ学んで行こうと思う。

今回は予選から小倉プロ、高橋プロが参加された。
小倉さんは去年、コメンテーターとして参加されていたが
言わずと知れたシマノインストラクター。
京都在住の高橋さんはスカパー等に出演されている
SHIMOTSUKEのインストラクターだ。
その2人のプロを含めた予選ラウンド15位以内の
名手たちによって決勝ラウンドが柿坂で行われた。
雨の中、ちょうど車を停めた場所の正面に高橋プロが
入られてたので車の中から釣技を拝見することができた。
(なんて贅沢なんだwww)
何人もの鮎釣師が狭いエリアに密集して釣る様は
関東、関西では当たり前なんだろうが九州では滅多に見ない光景だ。
その中で釣果を伸ばす高橋プロの仕草は美しく速い。
この大会に参加させていただく理由に
毎回、何か勉強になるところが見つかるって所にある。

もう一つのこの大会の魅力は中武プロが
かき集めて来てくれる商品群。
今年はSHIMOTSUKEの竿(15万相当)を筆頭に
タモ、囮缶、米、赤霧島ケース、サマージャケット、
ポロシャツ、Tシャツ等々
他にも色んな豪華賞品が当たる抽選会。
私は今年も赤霧島とがまかつのタオルやステッカー。
そして高橋プロのサイン色紙とストラップが当たった。
実はそれらがコンビニ袋に入っているのだが
もうひとつ、袋には何かしらのサンプルが入っている。
一昨年はメタルの水中糸。昨年はPEの天井糸。
今年は仕付け糸が入っていた。
これがまた素人の自分にはヒントになる訳で実に楽しい。
家に帰って赤霧島をロックでちびちびやりながら
どう使うんだろう?とか使ったらどうなるんだろうとか
思いを寄せるのも楽しい。
昨年は、このBLOGにもコメント頂いて
お礼も含め、ご挨拶したかったが
お忙しかったようなので失礼させて頂いた。

毎年、毎年、釣れなくてもこの大会に参加するのは
自分のような素人も受け入れてくれるアットホームな大会運営と
中津市しもげ商工会、山国川漁協、中武プロを始めとする
山国川鮎釣り大会事務局の熱い思いが
ひしひしと伝わってくるこの大会が好きだからだ。

ただ素人にも解り易い解説で色んなことをご教授頂く天野プロが
公用で参加されず残念だった。
来年は、また色んなお話を拝聴したいものです。

2010鮎 日田解禁 5/20 14匹 5/30 19匹

2010-06-01 | Fish
「ちっ!サッカーネタじゃねえのかよ」という声が聞こえてきそうだが
私の備忘録であるこのブログ。
ご容赦下さいね。
鮎が解禁したので釣りネタ増えます。
軽く読み飛ばしちゃってください。

さて日田水系の鮎解禁日を迎えた5月20日。
当然のようにお休みいただいて日田に行ってきた。
知らなかったが、解禁日は前日から囮が売ってたり
午前3時から囮売ってたりするんだね。
恐らく、待ちきれない人や場所取りで前日から
ポイントに泊まり込むんだろう。
来年は前夜祭でテント持ち込んでバーベキューやろうかとか
言いながらいつものパジェロで日田に向かう。
前日まで雨が続き増水は免れたが濁りの入った川。
囮と年間ライセンスをゲットして昨シーズンの終盤戦に
超過を伸ばしたTDK方面に向かう。

あんまりいない。

余裕だね~とか言いながら瀬に入って囮を放つ。
しばらくすると今シーズン初めてのあたり。
余裕を持って慎重にキャッチ。
「小いさっ・・・」
15cmくらいしかない。
しかし、大切な野鮎。
迷わず囮に使う。
そのあとはぽつぽつと20cm前後を6匹かけた。
11時位に師匠が上がってくる。
全然ダメだったらしい。
こりゃおかしいぞ?何かが違う。
パジェロに荷物積んで大山川に向かう。

大混雑。
あんなに鮎釣師っているんですね。
知りませんでした。
どこも鮎竿であふれかえっている。
解禁ならココとか雨が降ったらココとか
決まってるんだろうね。
おいおい解って来るんだろうけど
今年は出遅れてしまった。
どうにか釣り人が釣った後の瀬に入らせてもらって
8匹追加して都合14匹。
先に入ってた人は25匹。
奥の方に入ってた四国ちろりん会の人は50匹。
まつお釣具店で有った人は84~85匹。
すげえなあ。。
まあ、来年の解禁日は頑張ろう。
初ものを塩焼きにして食った。
川の香りがきつい様に感じた。


さて、サガン鳥栖に惜しい敗戦をきっした次の日。
5/30 リベンジマッチだ。
榎橋の下に入った。
既に釣られているようで釣果は伸びない。
どうしたもんかいな・・・
9匹釣ったところで上がると近所の漁師さんが
カモにパン餌食わせに来ていた。
何十年も榎橋で網を獲っている漁師さん。
実に色んなお話をしてくれた。
ここの川の事は川底まで知っているそうで
あそこは鉄筋があるから根掛かりするとか
網漁解禁の日は100匹掛るんだから鮎はいるとか
実に興味深かった。
しかし、話し込んでばかりはいられない。
師匠と相談してTDKにリベンジしに行った。

この日はすでに5~6人入っている。
しかし、狙ったポイントはガラ空き。
1投目から掛かる。
2投目。掛かる。
おいおい・・・・解禁日かよって感じ。
しかし、そのあとはペースが鈍る。
目の前に鮎が跳ねてるのに掛らない。
きっと理由があるんだろうな。
そう言えばカブに乗った92歳とかいう
話好きの御爺さんに話しかけられた。
鮎の話、ハヤの話。
挙句の果てには大東亜戦争開戦初日には上陸艇に
乗って突っ込んで行ったとかの話に発展して・・・・・

そんなこんなでロスタイムもあったが
10匹を追加して19匹。
もっと釣った感じだったんだが
意外と釣果は伸びていなかった。
てか、後1匹釣って20匹にすればよかった。
前日は旗竿振り回し、この日は鮎竿振り回し。
くたくたに疲れて帰った。

鶴見 小バナ プールで魚は釣れません。

2010-02-23 | Fish



釣り仲間のプレ男くんから電話が鳴る

プレ男「すみません。。。鶴見の当番瀬を予約してたんですが
     仕事が捌けなくて行けなくなりましたぁ。(TOT)
     僕の名前で予約入ってるんで農協さんと行ってください」

SA  「・・・ホント当番瀬好きだよね。で?どこ?」

プレ男「コバナです。春日丸。」

SA  「・・・・・・了解」

どうしようかな。。
当番瀬好きのプレ男くん。
彼が取ってくる当番瀬で釣れた試しがない。
潮は小潮やし。
しかし、当番瀬だらけの真ん中に位置する一級瀬コバナ。
その時点での予想は曇りのち晴れ。
どうにかなるだろう。
と言う訳で、今回は農協さんとマッチアップ。

今シーズンは二人ともあまり釣りに行けてなく
さらに言えば釣れていない。
ん?よく考えると今年クロを釣ってない?
そろそろ趣味は磯釣りですって言えなくなって来たな。
ここはひとつ釣らないと拙い。
農協さんとは相性も良いし、どうにかなるんじゃないかな。
2代目HIACEが鶴見を目指す。

佐伯ICを降りて、かわの釣具店に向かおうとしたら
道を間違えて県道に入ってしまった。
しばらく走ると道路にバンパーが落ちている。
あれ?事故?車はないし怪我人もいない。
その先でUターンして戻るとバンパーの先に鹿がいた。
膝まづいてるね、撥ねられてたのかな?
農協さんが「生きてるみたいやし道路の脇によけてやろうか?」
と言ったが、明らかに野生の立派な角を付けた牡鹿。
こっちは親切でしてやろうとしても
鹿にとっては殺されると思うに違いない。
間違いなく刺されるよ。

まあ、その先でたぶん誰かが通報したのであろう
パトカーとすれ違ったから大丈夫と安心した。
佐伯でも鹿出る様になったんだね。
蒲江じゃ昔からたくさんいて、
鹿見たらボーズってジンクスあるんだよね~
とか言いながら鶴見崎に入ったらビビった。
鹿だらけ。
何時の間にあんなに増殖したんだ?
縁起でもない。

まあ、ここで気付くだろうが、この日の釣りは超~渋かった。
春日丸の船長が上磯時、マイクで
「渋いけね。諦めんで釣り~よ」
と言われた時にそう言う事は予約した時に言えよ・・・
って思ったんだが。
コバナから見える当番瀬は突端西、突端のハナレ、長ウドと
鶴見が誇る超1級ウルトラ磯群であるが
10人くらいいて誰一人として竿が曲がらない。
4時に上磯して15時まで。
刺し網でも入ったのかなってくらいに渋い。
悪いことに晴天で澄み切っている。
寒グロは捲き餌を捲きすぎるのは駄目だと思うが
背に腹は代えられない。
12時頃、一瞬流れが変わった瞬間に8杯捲いて
風が強くなってG2の浮きにG5を3つ打って仕掛けを投入。
さらに2杯かぶせた。
仕掛けが立ったその瞬間にラインがバシバシ走った。
30cmの丸々太った口太クロだった。
誰も釣れていない場所で釣るって嬉しい。
丁寧にタモで掬って捕らえた。

この日は、それだけだった。

帰りに椎田バイパスを築城で降りて
料金所をスル―しようとして迷った。
路地をクネクネ走ってもう少しで旧10号線にぶつかる手前の
民家の玄関から小動物が道路を横断しようとしていた。
ネコかな?と思ったら途中から2足歩行しだした。

サル?だよね・・・Σ( ̄□ ̄;)

もう動物はええっちゃ。
今シーズンのクロは散々だったな。




2009鮎シーズン

2009-09-24 | Fish
シルバーウイーク最終日。
今年最後となる鮎釣りに日田へ行ってきた。

いつもの囮鮎屋さんで天野塾塾長さんに
「入会しないかと声掛けていただいてるんですよ」って言うと
後ろのホワイトボードに30cmオーバーの記録が書いてあって
「この人ですよ」だって。。
やっぱすげえな。
いつかは釣ってみたい尺鮎。

囮屋さんの奥さんに入れてもらったコーヒー飲んで
土曜日にパジェロ師匠が良い目にあったポイントへ。
この日は師匠に初めて組んでもらった 天井糸PE 0.6 + 水中糸PE 0.2
根が借りしても絶対に切れないよなあ。。って仕掛けでアタック。
この仕掛けで入れ掛かりしたというポイントを譲ってもらったが
・・・・・反応がない。
囮を2匹使ったところでこのポイントを諦め別の場所へ移動しようと思った矢先
天野塾の鮎ベストを着た方が上流に入られていきなり1匹釣りあげた。
挨拶に行くとさっきのホワイトボードにお名前があった方。。。。ミラクルだな。
昨日、小倉プロとここでやって二十数匹釣ったとの事・・・終わってるやん。
気さくにお話していただき嬉しかった。
来年の山国川釣り大会で再開を誓い失礼させていただいた。


移動した次のポイントもロケーションの良い場所だったが
これまた全然反応がなく4匹の囮が全滅。
このままシーズン終了はイカンやろうと師匠に励まされ別の店で囮を5匹購入。
記念すべき?初めてのお代りくんだ。
そうなりゃどうしても結果が欲しく前回釣れたTDKの上へ転戦。
ここでは24cmを頭に8匹ゲット。
程好く疲れたところでタイムアップ。


鮎の今シーズンはこれで納竿だろう
2年目のシーズンは

山国 19+0+23+16 = 58
日田 5+11+8 = 24

最大は25cm
ちなみにボーズは山国川釣り大会・・・

7回の釣行で年間トータル82匹を釣ることができた。

このくらい釣れると色んな親しい人たちに鮎を食べてもらえる。
来年はもう少し釣って今年、届けられなかった人にも
鮎を贈れるよう頑張ろうと思う。

山国川の年間ライセンスが5000円だから今年の年間目標1匹単価100円は達成♪
日田は3回の釣行。
1日ライセンス(3000円)×3の9000円。
1匹単価は375円かあ・・・・ちと高い魚だなぁ・・

来シーズンは日田も年間ライセンスを購入して山国川と合わせて
8回の釣行で1匹単価150円(100匹)を目指す予定。

フィールドは広大だ。
一つ一つ。
一歩一歩掴んで行こうと思う。

三隈川 TDK裏 

2009-09-10 | Fish






そろそろ鮎もシーズン後半戦。
既に山国川で年間目標50匹はクリアしている。
残りは落ち鮎狙いで自己ベスト24cm超えを目指す。

これが2回目の日田。
今回はTDK三隈川工場裏。
通称「TDK裏」。
落ち鮎の1級ポイントらしく週末になると大会か?ってくらいに人が押し寄せているらしい。
相当なハイプレッシャが鮎にかかっているだろう。
素人が入って良いもんなのか?不安と期待を胸にパジェロが走る。

いつも暖かいコーヒーをくれる囮鮎屋さんで
出会った広島は岩国より遠征されているベテランの方に
色んなヒントをいただき大変、勉強になった。
面白い話や流された時に大切なことなんか教えてもらった。
こう言う話してくれる人って有難い。
思わず長居してしまった。
TDK裏に行こうと思っていると話すと店のおばさんが
それなら午前中は大山川かTDK裏よりもう少し上流に入って野鮎を手に入れて
3時ぐらいから入った方が良いと薦めてもらったからTDKちょい上流に入る。
上の瀬から下の瀬まで100m位の支流。
まずは野鮎を掛けるため流れが弛んだ場所に囮を放つ。
高水温のためか囮のスタミナが心配。
2匹目の囮にチェンジしようかなと思い始めた時にファーストヒット。
ここ数回、引き抜きに失敗して一匹目をばらす傾向があるので慎重に手繰り寄せる。
12時までに下の瀬がたまで100mを4回上下して9匹
そこからいよいよTDK裏に転戦した。
川幅広すぎてどこがポイントなのか判らない。
とりあえず一番上の瀬が空いていたので入ってみる。
相当な激流。
大きな岩が水流で浸食されている。
かろうじて水面に出ている所をテンテンと渡って
行けるところまで行ったところで竿を出した。
1m×50cmくらいの岩の上身動き出来ないところで囮を放つ。
イキナリ掛かる。
動けないからグッと竿をためるしかない。
激流の中、どうにか溜めて引き抜いた。
この竿でもこんなことが出来るんだなと思った。

今回、尺鮎(30cmOver)とまではいかないだろうが
有る程度大型の鮎が掛っても良いように複合メタルの0.2という
自分では考えられないくらいの太仕掛け。
さらに針も8.5号3本針。
だいたいメタルラインって良い思いしたことがない。
本来はメタルラインは引っ張り強度が強い。
しかし、何かの要因でキンクやカールが出来ると簡単に切れてしまう。
実にデリケートなラインであり大雑把な私には使いこなせない。
今回、使った複合メタルとは特殊素材のハイテンションワイヤーと高強力繊維で出来ていて
メタルとナイロンの良いとこどりって感じである。
仕掛け捲きに巻いたり伸ばしたりを2回やったがノントラブルだった。
自分の竿、自分の釣り方にマッチしているので来シーズンはこれで攻めてみようと思う。

このあともう一匹を追加したところで竿が届く範囲は反応が無くなった。
よって、瀬の下に移動したがここはもうポイントとして終わった感が強かった。
前半戦は1匹と超過が伸びなかったパジェロ師匠はここで6匹。
がま鮎を胴まで曲げて26cmと格闘していた。

最終的な釣果は11匹(囮を含まず)
最大長は25cm。
既に色が変色し抱卵した「落ち鮎」だった。


山国川リベンジマッチ  23匹

2009-06-30 | Fish

水曜日は午前中だけで20匹釣った師匠から土曜日どうねと
オファーがあったが、どうしても外せない仕事が入っていて休めない。
よって単独釣行となるが金曜日に山国川へ出撃してきた。

いつもの秋満製材所で囮を3匹購入。
コロは相変わらず檻の中に入れられている。
話しかけるとピスピス言って可愛いいコロ。
早く出所できると良いね、コロ。

どこに入ろうかと迷ったが一人の時は知ってるポイントに入りたい方なので
いつもの場所に行ってみるとラッキーなことに誰もいない。
前々日まで良い感じの雨。
増水している川は前回よりも透明度があって苔の具合も良い。

さっぱり当たりが取れなかった大会での反省を踏まえ、
今回は天井糸をPEラインにしたり水中糸をメタルにしたりと
素人なりにレスポンス重視の仕掛けを作ってきたつもり。
さっそく、カッチンカッチン仕様の仕掛けを穂先に結んで竿を伸ばす。
そして一番大きな、やる気満々の囮鮎を囮缶から出す。

ぽろっ!「あ”っ!」

ちゃぽん・・・・・・すい~っ・・・

さすが、やる気満々の囮鮎は逃げる気も満々だった。
元気でなぁぁぁ~と見送る。


さて・・・・いきなりマイナス1からのスタートにテンション下げ下げ。
10分間ほど落ち込んだが逃げた囮も釣れば良いじゃんか。頑張れ俺!
と自ら奮い起こしてリスタート。
水温21度。やや冷たい。

へちから丁寧に探って行くが・・やる気の見えない囮の泳ぎはアレだ。
もう一匹に付け替えるか?それがダメならもう一度囮を買いに行くか?
体裁悪いよなぁ・・て感じで再びテンション下がりかけた所にガガガッと当たりがある。
「今年は鮎の数が多いですよ」
大会でベテランの方が言われていた言葉を励みに頑張ったかいがあった。
ここで3匹釣ったところで荒瀬に入る。

色んなポイントを一つ一つ探って行って対岸の流芯で8回掛かるが
流れが強く取り込みで4匹ばらす。
非常に悔しい。

対岸に渡って下りながらポイントを攻める。
水温も上がりポツンポツンとだがコンスタントに釣れるから色々試すには持ってこい。
PE+メタルやナイロン+メタル PE+ナイロン ナイロン+フロロなどを試す。
結局、硬けりゃ良いって訳ではないようだって事は判った。
しかし、泳がせの場合であたりは判らないという課題が残る。
まあ、追々解明して行こう。

流れが強く両足大腿の前が攣ったりしたが
上がったり下がったりしながら最終的には囮2匹をプラスして25匹持って帰った。
今シーズンの山国川での目標は50匹(年券5000円/1匹単価100円)だったが
この時点で既に42匹。
上出来、上出来。

と言うことで、色んな人の所に持って行ってあげたかったが
足攣って持って行けず家に帰ってご近所様に配った。
みなさん大喜びだ。

もっとフィジカル鍛えようっと。


第6回 山国川鮎釣り大会

2009-06-15 | Fish
去年は鮎釣り歴3回の身の程知らずで参加した山国川鮎釣り大会に
今年は鮎釣り歴1年の身の程知らずで参加してきた。
だって、賞品が良いんだもん。
だいたい、3000円の参加料で囮鮎3匹、弁当、保険が付いて
受け付けた時点で柚子こしょうと耶馬渓温泉招待券をもらう。
1~3位なんて豊後牛やら耶馬渓の米やらシマノの引き舟やら囮缶やら
参加賞ですら4~5万するタモやら赤霧島をケースで・・・・
既に手に入らない黒宝霧島まで出る始末。
メーカー協賛が多く全員が何かを持って帰れる。
あんまり言ってると来年参加者が増えてもらえなくなっても困るが
山国川漁協&耶馬渓商工会議所の熱意は凄いぞ。

そして決勝大会は名手たちの釣技をバードアイで拝見できるってんだから
行かない手はない。
100人募集だったが今年も去年同様75名程度の参加者だった。
鮎釣り師ってあまり増えてないんだろうな。

さて、去年は大雨洪水警報の出る中で増水した川になすすべもなく
囮鮎3匹もばらして-3。(ゴルフなら-3は悪くないが・・・)
今年は1匹。せめて結果を出して来ようと望んだ。
昨年は受付開始されているのに山国川漁協の組合長と話し込んでて出遅れ
良い場所に入れなかった。
組合長に「今度、家に寄りなさいよ。」とか言われて喜んでる場合かって感じだった。
今年はさっさと受付して囮鮎もらって先週からパジェロ師匠と相談して決めていたポイントへ。
大会に出ない方が一人、既に入られようと車を停めて着替えていた所、
お願いしたら快く入らせていただいた。
実に有難い。

今年は6回大会。6年目にして最高の釣り日和に恵まれたとのこと。。。
結果から言うと0匹。
あまりに釣れないからびっくりした。

約3時間の予選。
鮎の友釣りってのはできるだけ早めに元気な野鮎をかけなければ数が釣れない。
養殖で育った囮は長い時間泳がない。
1匹1時間も引き回したら鮎・・・溺れちゃうよ。
思わず人工呼吸しそうになった。
パジェロ師匠からも呆れられた。
まあ、大会終わって帰りの車の中で天井糸がいつも使う仕掛けじゃないことに気付く。
そこに気付かないところが舞い上がってたんだろうな。
舞い上がる必要もないのに・・・まだまだ未熟。

パジェロ師匠は9匹釣っていた。
「決勝進出したらあんた代わりに出らんね。俺は決勝戦って柄やないから」
いや・・そりゃまずいでしょう。柄じゃないって。。
だいたい、ここでボーズなのに決勝でどーするんですか?汗
そんな冗談言いながら検量所へ。
やはり皆さん沢山釣っている。
9匹で予選突破はないな~って日陰の橋の下にチェア持って行ってお弁当を食べている。
目の前は決勝戦のポイントである柿坂。
自分だったらどこに入るとかあれこれ言いながら食べ終わる。
弁当を片付けに行くと決勝参加者が集まっている。
主催者が「パジェロ師匠さんいませんか?」


えっ?


師匠、予選突破してるやん。
11~15番に入ったらしい。
慌てて師匠を呼びに行く。
既に竿や引き船は車に片付けている。
私が取りに行きますからブリーフィング受けてくださいって言って
師匠を残して走り回った。

直ぐに決勝戦が始まる。

チェアとかゴミとかを片づけて戻ってみると師匠は橋脚の下で釣っている。
ギャラリー満載でえらいプレッシャーのかかる場所に入ったな。。
師匠のことだから車で移動できないから近場に入ったんだろうなとか思いながら
椅子に座って高みの見物。
師匠の緊張が背中から伝わってくる。

10~15分で下流から釣れ始め、20分経過くらいで師匠に1匹目。
これでホッとしただろうなあ。
風が強くて糸ふけが大きく釣りにくそう。
ほかの競技者があちこち移動しながら攻めるのに
1点を集中して攻める師匠の釣りはトーナメントには向かないが、まあ仕方ないだろう。
結局、終了間際に1匹追加して2匹で終わった。
2回目の出場でファイナリスト。
長いキャリアを持つ師匠は・・やはり凄い。
その上を行く優勝者は16匹。
前日にG杯の予選決勝で30人以上が入っていた瀬、鮎は相当なハイプレッシャー。
それでも、やはり上手い人は釣るんだね。
2時間の釣りでハリ20本交換したらしい。
正確なポイントの見極めとマメな釣り。
今年も大変勉強になりました。

来年は1匹釣るぞ~いや、目標は高く決勝戦進出するぞ~!
そのためにも腕磨かなきゃな。

くじ運も磨いて行こう。

山国川解禁 今年も鮎と戯れる。

2009-06-11 | Fish


仕事の関係で6月10日の解禁日には行けなかったため
1日遅れで山国川に行って来た。

秋満製材所で年券(年間ライセンス5000円)と囮鮎を3匹(350円/1匹)購入。
いつも人懐っこい番犬コロは解禁日でお客さんが多いためか
小屋に入れられていじけていた。
コロとお話している間にも続々と他県ナンバーが入ってくる。
名古屋とか大阪とか岐阜とか。。。
九州の鮎は大きいからってあっちこっちから涌いてきてる。

昨日も釣行したパジェロ師匠に聞くと、いつも入るポイントは
去年のような入れ食い状態にはなってなかったそうだ。
解禁日の情報によると下流域の方で良く釣れていたそうだ。
よって、いつものポイントより下流にある小学校前の瀬に入る。
例年通りお神酒をあげて今年一年の無事を祈念してスタート。

が・・・2時間ぐらい粘ったがさっぱり鮎は追ってこない。
昨日の解禁日に釣り荒らされたのか追いが極端に悪い。
大きな岩にすべて転びそうになりながら移動しながら攻める。
周りに人も多くなったが、ぽつぽつとしか釣れていないようだった。
挙句の果てには根掛で囮鮎をロストしてしまう。
この時点でこのポイントを諦め、去年、解禁日で入れ食いしたポイントに移動する。

次のポイントに誰もいない。
おかしいぞ・・・と思いながら今年で鮎釣り歴2年目の初心者である自分には
ポイントの攻略方法が判るのは残念だがココしかない。
鮎の溜まりそうな所を丁寧に攻めて行くが掛からない。
どうにか20cmクラスを2匹ゲットするが今度は風が強くなって釣りにならない。

仕方なく超上流へ更にポイント移動。
一日で2回の転戦とかあまりやらないんだが・・仕方ない。
この時期の上流だから大物いる予感は無いが上から見ると鮎はいるようだ。
早速、トロ場で囮を放つ。
少し泳がせると型は小さいが元気な鮎がすぐに掛かった。
そこからはコンスタントに釣れてトータル19匹。
相変わらず引き抜きで慌てるが良い練習になった。
去年の解禁日は18匹だったので1年間で1匹の成長だな♪

今度の日曜日は中津漁協の鮎釣り大会。
前回は無謀にも鮎釣り3回目で大会出場。
増水の中、囮まで逃がしてしまって-3だった。
今年は天候が良いようだが本流があの状態だと厳しいな。
金曜日はG杯やるらしい。
更にコンディションが厳しいな。
どうなる事やら。。。
まあ、名人さん達の釣り方を拝見させていただける機会なので
勉強してこようと思う。

やっぱ日田は年券で買えばよかったかな・・・