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建築設備士 通信制課程 日進市 本体価格400¥ 一冊小売価格¥1000 全ページモノクロ 24P一冊 営業利潤見込み100¥ 日進市

2021-11-16 05:03:35 | 日記
福岡大 私立榮不動産合資会社 2019.7.8 学科Ⅰ一般知識 - 建築設備士

建築一般知識(1)19/07/06階段室型の集合住宅は長い共用廊下が不用で各住戸の2面又は3面を開放して開口部を設ける事が出来るので通風や最高を確保しやすい従来は利用率が低くなるので邸中層住宅の建物としてエレベーターを設けない計画が一般的だったが近年は高齢者の居住も対応する為階段室にエレベーターを設置する例も増えている。片廊下方集合住宅は住棟の片側共用廊下を設け住戸を一列に並べた形式である各住戸の日照や通風などの条件を同一にしやすくエレベーターの利用率が高い為中高層住宅を中心に広く採用されている但し廊下側の居室のプライバシーや採光を確保するのが難しい問う言う短所が在る。スキップフロア型の集合住宅は共用廊下を一層または二層おきに設ける事で共用部分の床面積を小さくする住棟形式である。共用廊下のない階では住戸を二面開口とする事が出来る為採光や通風の確保がしやすくプライバシーの保護も有効である。ライトウエルは光庭庭又は光井戸とも言い住戸の奥行が深い低中層集合住宅で住棟の中央部分などに吹き抜けを設け通風や採光を確保し易くする計画手法。SOHO(Small Office Home Office)は自宅などに小規模なオフィスを構えるビジネス形態であり、自国でも近年のIT技術の普及と共に増加する傾向が見られる。
建築一般知識(2)19/07/06事務所ビルの基準階の平面計画では階段やエレベーターや水廻り等を纏めたコア(核)を設ける位置が重要に成る。執務空間の中央にコアを配置したセンターコア型は床面積が一千から三千㎡程度の大規模な建築物や高層超高層建築で多く採用される。レンタブル比を高める事が出来コアの周囲を耐力壁に利用した時に偏心が小さいので構造上も有効である。事務所ビルの事務室は業種や机の配置形態に因り異なるtが一般に在室人員を貸室面積九㎡(5~15㎡)当たり一人として算定する。ホテルの計画に於いて配管シャフト(PS)を一箇所に集中させると客室階の有効面積比率が高くなり間仕切り壁の移動を含む部分改修が容易になると言う利点が在るが天井内や床下での横引き配管が多くなり階段室の開高が高くなりやすい各室毎分散して設ける方式が一般的。百貨店ではエレベーターとエスカレーターの両方を設置している例が多くその場合主要な交通手段はエスカレーターになりエレベーターとエスカレーターの運送分担は2:8程度である。自走式立体駐車場の斜路は横勾配を6分の1以下にし傾斜の始まりと終わりに本勾配の2分の1程度の勾配を設ける。それよりも傾斜が緩ければ安全性の高い計画である。
建築一般知識(3)19/07/06診療部門は手術部検査部中央材料部などの施設を集中し医師の診療活動の中心となる部門である。病院管理の効率と患者の動線とを考慮して一般に外来部門と病棟部門との中間で両方の連絡の良い位置に設ける。多翼型平面は医療機器の更新や拡張に伴う増改築の多い診療部門を中心に多く採用された形式。病棟など他部門との関係による制約が比較的少なく部門毎の設計の自由度が高くなるが十分な敷地面積を確保しなければ成らない。特定の受け入れ可能な感染症に対応した病室を隔離病棟ではなく一般病棟の一角に個室として設置する例が増える。感染症室は病原菌が外部へ漏出する事故であるバイオハザードを避け高性能のバイオクリーンルームとするが一般のグリーンルームと逆に室内の気圧を周囲より低くして負圧に保つ必要が在る。手術後の患者や重患者を対象に高度の医療設備を設け集中的に治療看護を行う院内施設をICU(集中治療室又は重度治療室であるIntensive Care Unitと呼び対象となる患者を病態に因り更に専門的に細分化されている。NICU新生児特定集中治療室のNeonatal Intensive Care Unitは極小未熟児や重篤な呼吸循環障害を持った新生児を対象の施設がある。CCUは冠疾患集中治療室のCoronary Care UnitはICUの循環器系心臓血管系集中治療室。
建築一般知識(4)19/07/06免震構造の主要部剤はアイソレーターの支承とダンパーの暖衝材である。アイソレーターには建築物の鉛直荷重を安全に支持しながら地震の大きな水平変位に柔軟に追従する事が求められ一般的にはゴムシートと鋼板をサンドイッチ状に交互に重ねた積層ゴムを用いる方式の積層ゴム支承が多く採用される。免震構造は免震層を建築物の最下部に設ける基礎免震と、中間に設ける中間免震とに大別される。基礎免震ではエレベーターピットが免震構造を支持する構造体に近接する事が多く直上階の大梁や下がりを壁からシャフトを吊り下げ免震層の下部構造と絶縁する方法が用いられる。基礎免震では基礎を含めた上部構造が地震動に因り水平方向に大きく変位するので建築物全体を地板と絶縁する為に周囲に擁壁やドライエリアを設置して免震クリアランスを確保する必要が在る。中間層の免震では基礎より上の途中階に免震装置を設けるので下部構造は通常の建物と同様に地板に接しており基礎より上の途中階に免震装置を設け下部構造は通常の建物と同様地板に接して擁壁やドライエリアが不用。設備配管配線が免震層を貫通する部分に設けるエキスパンションジョイントは各種の伸縮曲げ継ぎ手を組み合わせ建築物の水平垂直方向に変位に追従できることを求める。大台風風圧力で免震構造が過大に変形しないようダンパーが強風によってどの様な応答性状を示すかを設計時十分に検査する。
建築一般知識(5)19/07/06自然排煙方式は煙の浮力を利用して天井や外壁に設けた開口部から直接煙を屋外に排出する方法。日常の換気使用にする窓等を排煙口として利用可能で天井の高い空間として高い位置に排煙口を設けるなど煙の流れを考慮した計画を行うと信頼性のある排煙設備。天井チャンパー方式は天井内蓄煙用チャンパーの箱型空間として天井面の吸込み口からの煙を排煙口へ導く方法。同一区画内を間仕切りの場合も天井チャンパーが連続し吸込み口を均等に配置する全域に渡り均一な排煙が期待でき将来の間仕切り変更に対し排煙ダクトを改造しなくても良く対応できる。加圧防排煙は避難経路とし重要な階段室付室廊下等に送風機で給気を行い室内を隣接室より気圧の高い正圧とし煙の進入を防止する。蓄煙方式は大空間の競技場やホールの様に内部で火災が発生しても室上部に十分な蓄煙空間がある為避難者に影響のある高さまで煙が降下するのに時間を要する事から余裕を持って避難できる場合等採用される。密閉方式は遮煙性のある防火区画等で火災室を密閉し発生した煙を室内に閉じ込めて隣室に拡散するのを防止する方式。防火区画を構成する壁や扉などは温度上昇に伴う圧力の増加に対応できる気密性と耐煙性能が要求される。
建築一般知識(6)19/07/06パッケージ型消火設備は湿潤剤入り水や強化液を消化剤として使用する初期消火設備で所定条件を満たす防火対象に於き室内消火栓設備の代替使用できる。消化剤貯蔵容器加圧ガス容器ノズルホースが箱一体となり納められ箱内ホース延長し消火剤放射消化する。連結散水設備は地階消火隊活動の為の設備で初期消火設備に該当しない。地階火災発生に建物内の煙充満し消防士が侵入し活動する困難の為予め送水口から地階の天井面に設けた散水ヘッドまで配管敷設し消火ポンプ車からの送水によって消火する。泡消火設備は泡消化剤に水を混合し発生した泡をヘッドから放出し窒息作用と冷却作用に因り消化を行う初期消火設備である。自動車修理工場や駐車場や指定可燃物の引火性液体貯蔵所の他飛行機の格納庫にも設置されている。動力消防ポンプ設備は動力消防ポンプとホースとノズルと吸管及び水源に因る構成される初期消火設備。消防ポンプ自動車可搬消防ポンプ等の種類のあり火災の際に動力消防ポンプを起動し水源から消火用水を汲み上げホース放水消火する。屋外消火設備は初期消火設備であると共に消防隊の消火活動にも使用される。大規模な建物や敷地面積の広い建築物の一、二階部分を対象にし建物内に発生した火災の消火や外部からの延焼防止の為に設けられた。
建築一般知識(7)19/07/06危険物規制に関する政令により指定数以上の危険物貯蔵する屋内貯蔵所を建物内に設ける場合原則壁柱床梁が耐火構造建築物一、二階を一階とし貯蔵用に供する部分は屋根や上階床を耐火構造にし7cm以上の鉄筋コンクリート造等床壁で他の部分と区画する。建築基準法適用に於き一般に温浴施設は公衆浴場と解し法別表第一イ4項の特殊建築物。法施行令によりお用途部分と一時間耐火基準適合する準耐火構造の床壁か所定の防火設備区画の異種用途区画にしなければ成らない。11階以上の階に設ける防火区画の高層区画は建築基準法施行令により内装材料防火設備種別に応じ床面積百から五百㎡以内毎に耐火構造床壁か所定の防火設備で区画しなければ成らない。防災センターの設置基準に於き消防設備等の監視操作等に従事する防災要員のの為の仮眠休憩所を設ける場合は防災センター直近の場所とし防災センターとの間に防火防炎区画設け有効に情報連絡の取れる措置が講じられていなければ成らないと定めており防災センター内部宿直室は単独で他の部分と区画しなければ成らない。厨房は火器を用いるので客席部分に比べ火災の頻度が高く拡大速度も大きい可能性が在る。その為大型飲食店店舗に於ける厨房は客席部分と独立させて単独区画が望ましい。
建築一般知識(8)19/07/06ホテル宴会場は不特定多数の利用客が一堂に会する施設では出来るだけ多くの避難経路が求められる。来客用主導線の他に後方のサービス用の通路も非難経路として機能するよう計画する事は防炎上有効。中廊下型平面施設の避難経路計画では経路となる廊下排煙に配慮し自然排煙は排煙に有効窓を適切な位置に設け場合には信頼性の高い方式。水平避難は安全な区画に退避する方式であり高齢者幼児等が利用する施設等階段による避難が困難な在館者の多い場合に使用する。中廊下型の共同住宅に於いても避難経路の廊下の途中に防火戸をj設け区画する事が計画上有効。大規模店舗等公共性の高い施設では防火防炎シャッターが降下する時の安全確保の為障害物感知装置や二階降下方式は煙感知器からの信号によりシャッターを予め設定した高さの床からの30~50cm程度まで降下した後一旦停止しさらに熱感知からの信号により再び降下させて完全に閉鎖する者である。非常用エレベーターは原則とし31mを超える建物に設置され火災発生時の消防隊による消火活動の支援を目的とした設備であり建物利用者の非難に使用しない。
建築一般知識(9)19/07/08図面はA=透過率、反射率、B=入射角90℃:(A)透明ガラスは透過率が高く反射率がない何れも下り円弧、昇り円弧である(B)入射角が0-30℃付近では一定の値を表す入射角が大きいと急激に増加し透過率は低下する。クリプトンは不活性化ガスであり重くて熱伝導率が低いと言う特徴があり、複層ガラスの中空層に乾燥空気の代わりに充填する事で遮熱防音が期待できる。熱伝導率は空気が約0.025W /(m・K)であるに対しクリプトンは約0.009W/(m・K)である。窓ガラスの日射遮蔽係数は日射熱取得率の日射量の室内に流入する割合を基準する。3mm厚さの普通透明ガラスの日射熱取得率約0.88で除した値である。日射遮蔽係数の値が小さいほど日射熱取得率は小さくなり日射遮蔽効果が向上する。ブラインドは窓の室内側に設けるより屋外側に設けるほうが日射熱取得率は少なくなって日射遮蔽効果が向上し夏季の冷房負荷が大幅に低減される。屋外側に設けると日射熱を8割遮蔽に対し室内は5割に低下するとされる。Low Emissivity低反射率ガラスは赤外線の放射率が低く反射率が高い特殊金属膜を片側表面に付着加工、日射遮蔽、断熱を向上させた。一般にフロート板ガラスと合わせ中間空気層設け複層ガラスと使用され膜面保護に中空層側に設ける。外は低熱取得、内は断熱。
建築一般知識(10)19/07/08壁体内の密閉空気層の熱抵抗は空気層の厚さが2から3cm程度までは厚いほど数値は増加するがそれ以上の厚さになると殆ど変化せず逆に空気層ないに対流が生じ少しずつ減少する。夜間放射量は地表面から失われる熱量で地表面放射量の地表面から大気への放射量を差し引いた値である雲量が多いほど雲高が低いほど地表面放射が大気中の雲に吸収され下向き大気放射に因り地表面に戻される為夜間放射量は少なくなる。熱移動の単位はワット(W)、1Wは一秒当たり1ジュール(J)熱量が移動することを示す。熱貫流率単位:W/(m・K)は熱貫流の大きさを表す係数室外の気温差1ケルビン(1K)壁の見付け面積1㎡当たり1J熱量が壁を透過して移動することを表す。均質な材料から成る単層壁の熱貫流抵抗RT貫流熱量Qは次式で求める。AI、AO=室内側屋外側熱伝導率、入=熱伝導率、D=壁の厚さ、TI、TO=室内温度外気温度、A=壁の表面積。RT=(1÷AI)+(D÷入)+(1÷AO)。Q=(1÷RT)×(TI-TO)×A。熱貫流率Qは壁表面積Aに比例しAが2倍になればQも2倍熱伝達AI、AOは風速同じであれば一定値であり壁の厚さDを2倍にしてもRI、Qは半分に成らない。内部に気泡を含む材料の重量を体積で割ったかさ比重と言う。グラスウール(繊維断熱)はかさ比重が大きいほど逆に熱伝導率が小さくなる。
建築一般知識(11)19/07/08各面が一日の日射量合計を終日日射量と言い次のように成る。夏至日:水平面>東西鉛直面>南向き煙直面。冬至日:南向き鉛直面>水平面>東西縁直面。春分秋分:水j平面>南向き鉛直面>東西縁直面。Y=MAX24x10立方メートル単位:k/立法メートル日。X=季節 冬至、春分、夏至、秋分15分の1単位 P=0.7。A=水平面B=南C=東西D=北。(A)X1と2=Y8、X3=Y12、X4=Y16、X6=Y=20、X7=Y24(B)X1と2と3=Y12、X5=8、X7=Y4(C)X1と2と3と4=Y4、X5と6と7と8=Y8。(D)X1と2と3と4=Y0.X7と8=Y2。X1=冬至。X4=春分。(E)X7=夏至。X10=秋分。X14=冬至。各値は反射型。Yは十倍の縮図。北緯35度の地点に於ける終日日射量に終日快晴として大気透過率を0.7として計算。
建築一般知識(12)19/07/09室内の温度が外気温に比べて低い場合上部の開口部付近の気圧は屋外側のほうが室外側より高くなり反対に下部の開口部付近では室内側の方が高く成る為上部の開口部から外気が室内に流入し下部の開口部から室内の空気が屋外に流入する。温度差換気に於いて室内外の気圧の差が等しくなる高さを中性帯と言う。上下の開口部面積が等しい場合には中性帯は二つの開口部の中間位置にあるが面積が異なる場合には大きいほうの開口部に近い位置に生じる。上下に開口部のある室に於ける温度差換気の換気量Q(m^3) Q=a・A√2gh×(TI-TO÷273+TI)。a=流入係数、A=開口部面積、g=重力加速度、TI TO=室内屋外の気温。上部と下部の開口部の垂直距離の高低差h(m)と温度差TI-TO(℃)の平方根に比例。風圧力による換気量Q(m^3)は次式で。開口部面積A(m^2)外部風速V(m/s)。風上、風下側の風圧刑するの差CF-CBの平方根に比例。Q=a・A・V√CF-CB。a=流入係数、A=開口部面積、CF、CB=風上、風下側の風圧係数。自然換気によって開口部を通過する空気の流量Q(m^3)は次に求められ開口部面積A(m^2)開口部前後の圧力差△P(Pa)の平方根に比例。Q=a・A√2÷p×△P。a=流入係数、p=空気の密度(kg÷m^3)。
建築一般知識(13)19/07/09A、B、C、D、Eの条件に於き二酸化炭素濃度を千ppm以下に保つ為の在室人員1人当たりの必要換気量とする。(A)室内の在室人員=200(B)在室人員一人当たりの二酸化炭素発生量=0.022m^3(h・人)(C)外気の二酸化炭素濃度=340ppm(D)室容積=三千m^3(E)室内の二酸化炭素は直ぐに室内全体に一様に拡散するものとする。室内空気のCO2濃度を許容値以下に保つ為の必要換気量Qは次に求める。数値は在室人員一人当たりの必要換気量である。Q=K÷(P-Po)K=室内のCO2発生量、P=室内空気のCO2濃度、PO=外気のCO2濃度。室内空気と外気のCO2濃度の差P-POを求め単位をppmから分数又は少数に換算する。P-PO=(ア)1000-(イ)340=(ウ)660ppm。ア=室内空気のCO2濃度、イ=(A)、ウ=結果。前式660÷1000000=0.00066。必要換気量Qを求める。Q=(エ)0.022÷(オ)0.0066≒(カ)33.33(m^3h・人)。エ=(B)、オ=(ウ)、カ=答え。小数点繰上げで34(m/h・人)が結果。在室人員の数は無関係であり一人当たりの量である。
建築一般知識(14)19/07/09学校保健安全法に基づく告示に定めた学校環境衛生基準は教室等の環境にCO2濃度については0.06ppm以下ある事が望ましいとしている。建築物に於ける衛生的環境の確保に関する法律のビル管理法施行令に定めた建築物環境衛生管理基準では室内のホルムアルデヒドの量については概ね1立方メートルに付き0.1mg以下となるように空気を浄化する事とする。建築基準法施行令では夏季に於いて表面積1㎡につき0,005mgを超え0.02mg以下の量のホルムアルデヒドを発散する建築材料を第三種ホルムアルデヒド発散建築材料と定めており居室の内装材として使用する場合には床面積に応じた仕上面積の制限を受ける。人の呼吸には窒素酸素及び二酸化炭素等が含まれておりその内二酸化炭素の濃度は一般に3.5~5%程度である。室内の酸素濃度が18から19%以下になると呼吸困難などの酸素不足を感じる前に開放型燃焼器具の不完全燃焼によって一酸化炭素の発生量が急激に増加し人体に危険を及ぼす。
建築一般知識(15)19/07/14昼光率は窓からの採光に因る室内各部の明るさを表す指標で室内各位置に因る異なる値になり一般に窓から遠ざかる程小さくm成る。ある地点で一日又は一定期間に於ける日の出から日没までの理論上のあった時間数を可照時間という。日照率は可照時間に対する日照時間の比率を百分率の%で表した値で地域ごとの日照条件の良否を表す。例えば冬季には秋田や稚内では15%東京は60%程度になる。複数の建物が並んだ場合互いに影響し合う為一定時間日影となる範囲は複雑な形状の 複合日影に成る。特に東西に二つの建物が並んだ場合それらから離れたところに周囲よりも日影時間の長い部分が出来る事がありこれを島日影と呼ぶ。夏至時に北緯35度付近の地点では太陽は真東よりも北よりの方角から出て真西よりも北寄りの方角に沈む。このため日の出直後に日影は建築物の南西方向へ日没直前の日影は建築物の南東側の方向に伸びる。建築物による日影時間の検討に於いて、4時間以上日影となる領域の面積は建築物の高さよりも東西方向の幅から受ける影響が多い。
建築一般知識(16)19/07/14配光曲線A=直接照明型:中心より下の真円B=半直接照明型:瓢箪型C=中心からの2:1の楕円:前拡散型照明型。光ア=上、イ=下。ウ=。(A)(ア)10-、(イ)90+(B)(ア)10-40(イ)90-60(C)(ア)40-60(イ)60ー40。配光曲線は光源の中心を原点とし各方向光度分布を極座標で示した図である。極座標とは原点を通る基準線からの角度と原点からの距離と位置を示す座標。光温度は光源の発する色を示す指標であり光源と近似した光を放つ完全放射体の黒から絶対温度Kで表す。人工光源の発行率のランプ効率は光源の消費電力1Wあたりに全ての方向へ発する光束の合計値の単位1m/Wで示し全光束を消費電力で除した値である。発行効率が高いほど少ない電力で同一の照度が得られる。シルエット現象とは立体的な視対象を明るい窓の様な高輝度の面を背景として見ると視対象の表面が影の様に暗くなり細部が判別しにくくなる現象。防止するには照明などで視対象の表面照度を高くするかブラインドを設置して背景の輝度を低くする事が効果が得る。C=LB-LD÷LBの輝度対比Cは視対象と背景の内明るいほうの輝度をLB暗い方の輝度をLDとした時輝度差のLB-LDを明るいほうの輝度LDで割った値。
建築一般知識(17)19/07/14音声明瞭度は建物音響設計や通信品質の良否を表し単音又は音節が正確に相手に伝わるか示す客観指標。SpeechTransmissionIndexは音声伝達指標もその一つで残響雑音による波系変化を表し評価に用いる。超低周波音とは可聴音より低周波の20Hz以下の音波を言う。産業機械の大型化や高速化に伴い機械建造物から発生する騒音が人体に及ぼす生理や心理的影響や建具等物的影響が問題視される。測定評価には可聴音でのA特性相当するG特性に感覚補正された音圧を用いる。人が騒音に対して感じる不快感はその音の強さだけでなく周波数にも影響を受けるNC曲線は騒音をオクターブバンド分析し周波数域と音強度軸としたグラフで許容値をNC値と呼び室内騒音評価する指標。周波数を1か1÷3オクターブ毎分け各帯域の中心周波数音圧や音強度騒音特質を表す方法。残音時間は音が一定の強度に保たれ平衝状態の時音源停止から音響力密度が停止直前に比べ百万分の一に低下するまでの秒で音圧強度に表すと60dB減衰するまでの時間に相当。ラウドネスを正常な聴力持つ人がそれと同じ大きさに聞こえる千Hz純音音圧強度dBで示した単位Phon(ラウドネスレベル)と呼ぶ音圧強度と周波数縦横軸として同じ強度に聞こえる音圧強度の値と周波数の値と組合せ連続線で結んだグラフを等ラウドネス曲線と言う。
建築一般知識(18)19/07/14ダクト内に設けたダンパー翼の開閉角度により気流抵抗が大きく変わるため発生する騒音も変化する。翼の角度が小さいと流量が多く低周波数成分が多くなり逆にすると中高周波数成分が多くなる。騒音装置に使用されるグラスウールなどは気流による剥離飛散の畏れ表面保護必要となるが使用する処理材料に因っては減音装置の音響衰退特性が変化する。孔空き金属板保護の場合は開口率を2割以上としできるだけ孔を小さくすることが望ましい。設備機械室に於き機械の振動が床スラブに伝わって個体音とし他に伝搬することを避けるためコンクリートスラブ上に暖衝材を設置し更にその上に床を構築する浮き床工法を採用する事が在る。暖衝材はグラスウール等の繊維質材料が多く用いられるが固有振動数を10gHz以下にするには防振ゴムの方が適する。遠心ポンプの騒音振動は羽根車の回転に伴う機械的原因に因るものと圧力脈動等流体的原因に因るものと分けられる。ポンプ回転すると羽根車と吐き出し部干渉に因る絶えず一定無く変動。軸動力が大きくなる騒音振動支配的要因。卓越周波数FRはRPM比例し回転が1.5倍なら卓越周波は1.5倍になる。FR=Z・N(Hz)Z=ポンプ羽根数、N=ポンプRPM(1/S)。同じ音圧強度音発する2台の機械が受音位置から等距離可動の時1台停止させると単独機械化同時に音響出力を半分に低下し3dB(10・LOG10 2)縮小。
建築一般知識(19)19/07/14自動扉騒音は動力機や軌道等の開閉機構から発生した騒音が床等を透過し影響する空気伝搬音と駆動時の騒音振動が開閉機構支持部分から躯体に伝わる固体伝搬音があり居室床がコンクリートスラブ時固体伝搬音が多い防振支持方法が効果的。隣室設備稼働音伝搬には界壁透過する空気音に因るものと床スラブ等振動して伝わる個体音がある。直接把握し難い個体音影響判断は両室の設備稼働時に於ける音圧強度を測定し総合的影響把握し次は壁体の遮音性能と空気音影響を推定し差を比較し個体音を求める。駐車場内は原動機音や扉の開閉音が反響して騒音強度が上昇する。壁や天井などにグラスウール等吸音処理をおこなう事が多い地階に機械式駐車場設置した場合上階居室に伝搬音を低減期待できない固体伝搬音に因り直上階だけでなく周囲室にも伝わり駐車場天井や上階床スラブ遮音性能を高めると共に駐車機械設置床や車路等の防音対策が必要。OA室は床スラブ上に配線空間を確保して仕上床を張り床とする。床下空間が連続していると話し声等が伝搬し易いので間仕切り壁を床スラブ上に立ててから床下を区画する壁勝ち構造。隣戸へのピアノ演奏音の伝搬には界壁を透過する空気音に因るものとスラブ振動に生じる個体音によるものが在る伝搬音を低減させるためには界壁の遮音性能を高めると共にピアノを設置する防新対策も必要。
建築一般知識(20)19/07/14DO溶存酸素量は水中に溶解している酸素の量で水質汚濁状態測定指標として用いる。酸素は空気中から溶け込む他水中に水草などの植物が繁茂していると光合成によって供給され日中太陽光線下では高い値を示す事が在る。水道水質基準は水道法水質基準に関する省令により各種の最近や化合物などに関する51項目の基準が定められているが溶存酸素量は含まれていない。環境基本法に基く水質環境基準は人の健康の保護に関する基準の健康項目と生活環境の保全に関する基準の生活環境項目の二つが在る。生活環境保全に関する基準は河川湖沼海域の各公共水域に於ける水道水産工業用水水浴などの利用目的に応じた水域類型毎水質イオン濃度pH、BOD、COD、浮遊物質量SS、DO、ノルマルヘキサン抽出物質、大腸菌群数、窒素、全燐9項目基準値を定める。赤水は給水給湯配管に亜鉛鍍金鋼管などの鉄管を用いた場合に鉄管の内面腐食等に因って溶出した鉄イオンが水中に溶解し溶存酸素と結合して鉄さびの水酸化第二鉄や酸化第二鉄水和物となり其れが給水栓から流出すると水が黄褐色や赤褐色の色を呈する現象。通常の空気中に置かれた水に含まれるものよりも高い濃度の溶存酸素を含む飲料水は高濃度酸素水等と呼ばれ適度の濃度であれば清涼感や新鮮味が感じられる。
建築一般知識(21)19/08/12左隅下に9mm左隅上から右に掛かる力PHとし左隅上から上に引き上げる力をPVとする。そして上の水平は22mm右下隅までは22mmの範囲とする。水平力PHおよび鉛直力PVを同時に受ける架構の曲げモーメントとして全部が四角に入るものが正しい。左上隅をC、右上隅をB、左下隅をAと仮定する。先ず過程は①の工程で、①は15度の傾斜でAからBへ乗せる。次に②は先ほどの①の物を長方形に形成しC点からB点に向けて15度で架ける。更に③の工程で③は①と②を加算し②の長方形に10度で加算する。①水平荷重PHによる曲げモーメントはBC部材で0A点でPH・aとなる②鉛直荷重PVによる曲げモーメントはC点で0、B点でPV・aAB部材でPV・aとなる。③重ね合わせの原理によりPH・PVが作用した時の曲げモーメントはB点でPV・a、A点で(PH+PV)・aである。Aの幅は10mm。PV・aの幅は縦横とも1mm、PHのCの迎え角は0から1mm尚CからA、BからAの地点を(・a)とする。15度が10度になるのは、15度の幅に、更に2倍の幅にすると10度になるからである。
建築一般知識(22)19/08/12建築物の耐震性は耐度の強度と、変形能力の靭性によって決まるため、靭性の乏しい構造の建築物は強度を十分に大きくして耐震性を高める必要が在る。比較的少規模建築では構造部材に十分な強度を持た耐震性を確保できる。壁腰、垂れ壁と一体になった柱は大面積で短柱と同様に剛性が大きい柱に成る。曲げ強度が小さく煎断力による脆性破壊を起こし易い為帯筋を多くし煎断耐力を確保し柱と接続する腰壁、垂れ壁との間に耐震スリットを設ける等の防止対策が必要になる。層間変形角は一次設計用耐震力によって得られる層間変形であり建築物各階に生じる水平位を各階の高さを除して求める。建築基準法施行令により各階の最大の層間変位が求められた層間変形角は原則として200分の1とする。鉄筋コンクリート造の柱は一般に負担している軸方向圧縮率が大きくなるとひび割れ発生後に靭性の粘り強さが小さくなり変形能力が低下して急激な破壊の脆性破壊を起こしやすくなる。階毎の剛性が大きく偏っていると耐力の少ない階など剛性の小さな階に変形が集中しその階が崩壊する恐れがある。他の階と比べ剛性強度が劣る階の柱には十分な強度と靭性を確保する。
建築一般知識(23)19/08/12平板要素の幅厚比は断面構成する個々の板要素の幅を厚さで除した値は幅÷厚さである。鉄骨部材は幅厚比の値が大きいほど幅広板厚が薄い事を表し局部座屈が生じやすくなる。座屈は圧縮材曲げ座屈、せいの高い梁の横座屈やフランジ・ウエブの局部座屈などがあり是等を防止する為に取り付けられる補剛材には十分な強度と剛性が必要になる。強力ボルト孔の中心間距離のピッチは強力ボルトの径は公称軸径の2.5倍以上とする。鉄骨構造の柱脚は露出柱脚、根巻き柱脚、埋め込み柱脚の三種類に分類される。根巻き柱脚は鉄骨柱の脚部を下部構造から立ち上げた鉄筋コンクリート柱で包み込む形式で根巻き部分の高さは柱せいの2.5倍以上とする。埋め込み柱脚は鉄骨柱の脚部を下部の鉄筋コンクリート構造に埋め込む形式で埋め込み部分の深さは柱せいの2倍以上とする。
建築一般知識(24)19/08/12軽量コンクリートは膨張けつ岩等を焼成と発泡させた人口軽量骨材を使用し普通コンクリートよりも単位容積質量と密度を小さくしたものでありセメントは一般に普通コンクリートと同じ物が用いられる。コンクリートの中性化とは硬化したコンクリートが空気中の二酸化炭素のCO2を吸収しセメントの水和によって生成される水酸化カルシウム成分が炭酸カルシウムへと変る化学反応を生じることによりアルカリ性を失って中性に近づく現象である。AE剤はコンクリート中に遊離した気体を一様に分布させワーカービリティーはコンクリート打ち込み作業の容易さ、凍結融解作用への耐性等を上げさせる混和剤である。フライアッシュセメントは微粒炭を燃焼させて生成する微細な灰であるフライアッシュを混和剤に用いたセメントである。コンクリートのワーカービリティーを改善すると共にフライアッシュがセメントの水和による水酸化カルシウムと反応して緻密な硬化体組織を形成する事により長期強度を大きく乾燥収縮を小さく出来る。水和熱抑制効果がある。流動化剤は予め練り混ぜられたコンクリートに添加や攪拌(かくはん)して流動性を増しコンクリートの品質確保と施工性の改善を図るための化学混和剤であり単位水量が少なくてもスランプの大きな軟練コンクリートを得る事が出来る。
建築一般知識(25)19/08/12型板ガラスはローラーの間からガラス素板を引き出す際に片面に型ロールを使って表面に型模様をつけたもので光を通しながら視線を遮る効果が在る。建築物の間仕切りや家具の装飾用等として使用されるが同じ厚さの普通板ガラスよりも耐風圧性能は低い。エマルションとは液体が溶液に融解せずに小滴に分散して乳化状を成している状態の事で乳濁液とも言う。合成樹脂エマルションペイントは乾燥が早く難燃性で対アルカリ性に優れており、水で希釈できるので取扱容易でありコンクリート、モルタルに用いる、ステンレス鋼SUS304Aは建築構造用鋼材としてJIS規格に定められており構造耐力上主要な部分の構造材にも使用できる。大理石は耐酸性、耐火性に乏しくまた花崗石(かこうせき)に比べ耐候性が劣り室外では風化しやすいため内装材料に適している。ALCパネルは軽量気泡コンクリートを鉄筋で補強した建築材料であり、軽量で耐火性農にも優れているが耐熱性能はグラスウール等の4分の1から3分の1で吸湿すると性能が低下し、高温皇室環境に適さない。吸水性が高く低温環境では凍結する恐れがある。
建築一般知識(26)19/08/12ビーズ法ポリスチレンフォームEPSは一般に発泡スチロールと呼ばれポリスチレン樹脂に炭化水素の発泡剤や難燃剤を加えてビーズ状にしたものを蒸気で予備発泡した後、金型に充填し加熱し30-80倍に発泡させ成形した水や蒸気に強い断熱材。梱包剤に使われる。フェノールフォームはフェノール樹脂を発泡させてボード状に成形した断熱材である。断熱性能が高く経年劣化しにくい為外張り断熱に適している。発泡プラスチック系断熱材の中では燃えにくく耐熱性に優れている。熱伝導率の値は吹き付けロックウールが0.046(W÷(m・K))程度なのに対し硬質ウレタンフォームは0.024~0.027(W÷(m・K))と小さく断熱性に優れている。ロックウールとは岩綿とも言い安山岩や玄武岩等の岩石を溶かして高圧空気を吹き付け急冷して繊維状にしたものである。軽量で断熱性、吸音性、耐熱性に優れており高温の場所に於ける断熱材としても用いられる。グラスウールやロックウール等の繊維系断熱材は吸水すると断熱性能が低下するため高温の場所に於ける断熱材としては用いられない。
建築一般知識(27)19/08/12現場説明書→特記仕様書→設計図→標準仕様書設計図書には設計図仕様書(標準仕様書、特記仕様書)および見積もり概要書(現場説明書、質問回答書)等が在り見積もり要項書とは発注者が現場説明などで施工者に配布する資料である。設計図書間に相違が在る場合の一般的な優先順位は質問回答書が最優先され其れに次いで優先順位の高いものから現場説明書→特記仕様書→設計図→標準仕様書と言う順序になっている。
建築一般知識(28)19/08/12柱梁スラブ等は欠陥が生じやすいので出来るだけ鉛直打ち継ぎ部を設けないほうが良い。止む得ず設ける場合には構造部材の耐力への影響の少ない位置とし梁床スラブ屋根スラブの鉛直打ち継ぎ部はスパンの中央付近か端から4分の1付近に設ける。コンクリートは単位水量が大きいほど乾燥収縮量が増しひび割れが発生し易く成る為所定のワーカビリティの得られる範囲内で出来るだけ小さくする必用が在る。コンクリート構造体に於ける有害なひび割れおよび撓み(たわみ)の有無は支保工を取り外した後に確認して乾燥収縮ひび割れの補修は型枠を取り外した後、仕上剤の施行前までに出来る限り長期間経過した後に行う。コンクリートの沈みに因るひび割れおよび粗骨材(あらこつざい)の分離やブリーディングと言うコンクリート打設後に内部の水が分離して浮き上がる現象等による欠陥はコンクリートの凝結終了後に処置する。棒形振動機の加振時間は打ち込まれたコンクリート面が略水平に成りコンクリート表面にセメントペーストが浮き上がまでを標準としており一箇所当たり五秒から十五秒の範囲とするのが一般である。
建築一般知識(29)19/08/12高力ボルトの一次締め予備締め終了後にボルト、ナット、座金および鋼材に渡るマークを施す。本締めでは終了後の検査ではマークの何れにより共回り軸回りの有無、ナットの回転量およびナット面から突き出したボルトの余長の過不足などを目視で確認する。高力ボルト接合には一般に高力六角ボルトまたはトルシア形高力ボルトが用いられる何れの場合にも締め付け後の検査ではボルトの余長はナット面から突出た長さが螺子(ねじ)一から六山の範囲に在るものを合格する。接合部で一群をなしているボルトの締め付け各ボルトに均等なボルト軸力を導入する為群れの中央から周辺部に向かう順序で行う。鉄骨部材の孔空け加工に於いて形枠セパレーター接地配管用貫通孔および設備、内装、コンクリート打設用の附属金属等の孔で孔径3cm以上の場合はガス孔空けとしても良い。気温がマイナス5℃を下回る場合は原則として溶接を行っては成らない。マイナス5℃からプラス5℃の範囲では接合部より10cmの範囲の簿材部分を適切に加熱すれば溶接する事が出来る。
建築一般知識(30)19/08/12軽量コンクリートに用いる人工軽量骨材は輸送によりスランプの低下や圧送による圧力吸水が生じないように予め十分に吸水させたものを使用する。マスコンクリートは部材断面の最小寸法が大きくセメントの水和熱による温度上昇で有害なひび割れが入る恐れのある部分のコンクリートである。温度ひび割れを防ぐには材料は温度を出来るだけ低くして中庸熱ポルトランドセメント等水和熱の低いセメントを使用。アスファルトルーフィング等のルーフィング類は室内の乾燥した場所に耳が潰れない様に縦置きして保管する。また砂付きストレッチルーフィングはラップ部分を上にして保管して2段積みにしては成らない。鉄筋は種類別に整頓し不合格品と混合しないようにする。また地面より10センチ以上離して置き雨露潮風等に晒されない様にシート等で覆いゴミ土油等で汚れないよう保管する。高力ボルトセットは包装の完全なものを未開封状態のまま工事現場に搬入して雨水塵埃(うすい・ちりほこり)等が付着せず温度変化の少ない場所に保管して施行直前に包装を解くようにする。


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