VoCE・ヴォーチェ2007/1月号 届きました。(定期購読しております)
今月号は読み応えあります!
コスメファンなら、見たい情報一杯。
マスカラ好きの私にとっては、持っていないマスカラの情報も知ることが出来るのでかなり参考になります。(マスカラってそんなにお試ししないじゃないですか・・)
新作10本と、人気ブランド90本の実力を検証しておりました!
今私が探しているマスカラは、元々のまつ毛が細く(コシが無く)、少ない人でも、綺麗にボリュームアップし、カールアップが持続する(勿論にじみにくいもの)が欲しい。
私はまつ毛にコシがあるらしく(メイクスクールの先生いわく)、カールが落ちてくるといった実感がないのですが、人にメイクをしていると、すぐにカールが下がってくる人が多いことを実感し・・・。
コシのないまつ毛の人でも長い間綺麗にカールUPする、あたらなマスカラを探しているのです。(もう既に15本くらいはあるのですが(^^ゞ)
で、カール力+ロングラッシュ効果で見ると、新作の中ではどうやら
カール力:ディオールの『マスカラ ディオールショウ アンリミティッド』
ロングラッシュ:ヘレナルビンスタインの『シュールレアリストマスカラ』
が優秀そう。ただ、両者とも多少にじみにくさには弱そう・・・。
マスカラ選びも大変だ(でも楽しい、好きだから)
マスカラ選びに迷っている人は読んでみる価値有りです。
新作の10本は
・エスティローダー (イリュージョニスト インテンス)
・カネボウテスティモ (アトラクトバランスマスカラ)
・クリスチャンディオール (マスカラ ディオールショウ アンリミティッド)
・コーセー (ボーテドコーセー マスカラファンタジシスト ボリュームショウ)
・資生堂マキアージュ (マスカラスタイリッシュボリューム)
・シャネル (イニミタブル)
・ジュルジオアルマーニ (マエストロ)
・ヘレナルビンスタイン (シュールレアリストマスカラ)
・マックスファクター (ラッシュアーティスト)
・メイベリン (ボリュームエクスプレスターボブーストN)
さらに、メイクアップアーティスト著名人による新作を使ったメイクも有り。
大変恐縮ですが、カラーリストの立場からコメントしてみました。
嶋田ちあき氏のメイクバリエーション
左:MACの4色シャドウセット(ペンシルタイプ)を使ったメイク。
パープル、ラベンダー、ベージュ、グリーンの4色全てを使ってのアイメイクなのでちょっと色使いに無理があるように感じます・・。パープルにグリーンは斬新ではありますが。又、このダブルラインはう~ん、どうでしょうか・・?このモデルさんオンリーに適応かな?(私がスクールでこの技を使ったら、きっと先生に怒られるでしょうね・・)
中央:ベイビーフェイスがテーマのメイク。
この手のメイクは似合う/似合わないがはっきり出ます。まず、肌がブルーベースカラーであること必須。Winterではなく、Summer限定ですね。リップの色を変えれば、多少馴染む人も多くなるかな?ちなみに私はSummerですが無理です(笑)
同じカラースクール仲間でこのメイクのすごく似合う人、いますね!まつ毛にラメを入れたり、ホワイトのマスカラを下まつ毛にいれてもさらに妖精っぽい感じが出るかな?
右:かっこかわいい&なにかたくらんでいそうなメイク がテーマ。
黒の囲み目メイクですね~。Winterメイクに似合いそう。ちあき氏の奥様がよくされているメイクですね。リップの色を変えれば「深秋」のイエローベースの人も使えそう。クールビューティを目指すとき、挑戦してみたいメイクですね!
次ぎは藤原美智子さんのメイクバリエーション
左:ルナソアのアイシャドウを使ってのグラデーションメイク。
囲み目系のメイクですが、色が茶系~オレンジベージュ系でかなりラメ感が強いので、強さだけでなく女性らしさも出しているメイクだと思います。さすが藤原様。イエローベースの方にお勧め。目の下のクマは退治しておくことが大切。目の下の透明感がこのメイクを際立たせます。
右:しなやかな強さ&ゴージャスメイクがテーマ
目にポイントがあるので、リップはヌーディ系ですね。私達の日常でも参考に出来るメイクだと思います。両方ともアイメイクは下まぶたに力を入れたメイクですので大人顔の人向きですね。
藤原さんの作る「眉」が私は好きです。
そしてかわいいメイクがお得意なTAKAKOさんと、斬新なアイデアの濱田マサル氏のメイク
左:20代のOLさんに支持されそうなかわいいメイクだと思います。
意思の強い女神メイク、かな?このアイメイクはやっぱりブルーベースの人向きですね。アイブロウもグレー系で統一感があります。肌なじみが悪いとこのシャドウのお色はかなり浮くので厚化粧(ケバイ)感じに見えます。色選びに注意です。ピンクチークをもう少し効かせてもかわいいかも!
右 :久しぶりのマット系メイク 高貴にしてピュア がテーマ
リップのマットさが斬新ですね。アイブロウの作りこんでない自然な感じがピュアな印象を引き出してます。
マサル氏自身がグロスのつやつや系にちょっと飽きたので、最近はマットを提案しているそう。もうすぐ又マットが主流の時代になるのでしょうか?
個人的にはセミマットな質感、リップはやっぱりグロスを重ねたい、アンチエイジングにはあまりマットはお勧め出来ません(そもそも肌にツヤ感が少なくなってきているので(^^ゞ、私も・・、です)
ちょっと勝手に語ってしまいましたが、この1冊は勉強になりました。