先日の名古屋の旅のお供に読み始めたのが、「きもの」 幸田文。
これもとてもいい話でした。
最近じぶんでもきものを始めて、興味を持って手にとったのだけど、
和服の本というよりは、もっと生活に密着した、「着る」ということ
を中心に話が展開しています。時代は大正時代なのですが、
当時は今に比べたら、ずっとずっと、「着る」ということが生活のなかの
大きな比重をしめており、「着る」ことを通した礼儀や作法、文化が
一通りあったんだな、、ということを改めて知りました。
そうやって、ちょっとした歴史を知ることが出来ると同時に、
普通の小説としても気楽に楽しめる本でした。
るつ子が小学生の頃から、お嫁にいくまでのお話ですが、
幼心にふと思うこと、女学生としての友だちづきあいから葛藤、
学校を卒業してからの経験や試練を通してるつ子の成長が描かれます。
るつ子は、小説の中では取り立てた美貌も、頭脳も、地位もない
普通の女の子であるため、とても親しみを持って読むことが出来ます。
ちょっと日本文化に興味がある人、1日1日を、大切に、
丁寧に暮らしたいなと思っている人にはお勧めの一冊です。
そして、暫くとどこおっていたモヨピー。
auntieyokoがプレゼントしたT-shirtを「着る」モヨ。いいね!
(しかし、Moyoの背景にゴチャゴチャいろんな色がありすぎて、
かわいさが引き立っていないなぁ。。もっとシンプル写真をよろしく。)
これもとてもいい話でした。
最近じぶんでもきものを始めて、興味を持って手にとったのだけど、
和服の本というよりは、もっと生活に密着した、「着る」ということ
を中心に話が展開しています。時代は大正時代なのですが、
当時は今に比べたら、ずっとずっと、「着る」ということが生活のなかの
大きな比重をしめており、「着る」ことを通した礼儀や作法、文化が
一通りあったんだな、、ということを改めて知りました。
そうやって、ちょっとした歴史を知ることが出来ると同時に、
普通の小説としても気楽に楽しめる本でした。
るつ子が小学生の頃から、お嫁にいくまでのお話ですが、
幼心にふと思うこと、女学生としての友だちづきあいから葛藤、
学校を卒業してからの経験や試練を通してるつ子の成長が描かれます。
るつ子は、小説の中では取り立てた美貌も、頭脳も、地位もない
普通の女の子であるため、とても親しみを持って読むことが出来ます。
ちょっと日本文化に興味がある人、1日1日を、大切に、
丁寧に暮らしたいなと思っている人にはお勧めの一冊です。
そして、暫くとどこおっていたモヨピー。
auntieyokoがプレゼントしたT-shirtを「着る」モヨ。いいね!
(しかし、Moyoの背景にゴチャゴチャいろんな色がありすぎて、
かわいさが引き立っていないなぁ。。もっとシンプル写真をよろしく。)
着物好きには堪らない。
ある芸者さんの修行時代から老年まで、の物語なんだけど、あちこちに着物描写がいっぱい!
堪能できるわよ。
読んでみるわ。有吉佐和子って、きものがらみの書物で有名みたいだね。まだ読んだことなし。トライします!