auntie yokoのくらし

くらし。。ちゃんとした日も、そうでない日も。それが毎日の「くらし」。

よめた!

2005年04月14日 | よみもの
結局、読みかけの本を読み終わることができた!
やっと次にいけるわ~。

今回は「燃ゆるとき」高杉良 講談社文庫(かな?)でした。
これって、小説なんだけど、マルチャン赤いきつねと緑のたぬき、の会社、
東洋水産(って会社がやってたんだ、、知らなかったけど。。。)の
創業から現在にかけての、伝記的な実名の経済小説だった。
結構面白いんだけど、やたらいろんな人がでてきて、いろんな出来事が
おこって、小説としては、まとまりが無い感じ。
というか、事実に忠実にとおもうあまりにいろんな内容がテンコモリに
なっているという印象かな。普通の小説は、登場人物も限られているし、
1冊で起承転結がはっきり出るように、こぢんまりまとまっているからね。
現実は、そんなSimpleじゃないのよね~。

私は常々、固い本(仕事系)とやわらかい本(小説・娯楽系)を交互に
読もうと心がけてはいるのですが、どうしてもパラレルで読み進めてしまい、
往々にして娯楽系の本の進捗が仕事系を追い抜いてしまう。。
今回は仕事系の本1冊読む間に、娯楽系を4つも読んでしまった。。
高杉良のほか、3つをご紹介。仕事系は、まだ読み終わってないので
紹介できまへん、、。

「白夜行」  東野圭吾 
東野圭吾は、私にとって絶対にハズレない作家。ミステリー系も、
それ以外のものも。これもまた、しかり。「白夜行」の内容は
三浦綾子の「氷点」を思わせる、暗くて重いもの(but ”重さ”は「氷点」がピカイチ!!)。
でも、読み進めずにはいられない。
生活を脅かすほど(睡眠を削る、食事もままならない)読みふけってしまうのよね。
仕事が多忙を極めていたときに、息抜きにと思って読み始めたのに、
気づいたら、夜2時過ぎまで読んで、朝6時に起きてまた読む、という
生活になっていた。。。

「海辺のカフカ」 上・下  村上春樹
オーストラリア旅行の移動時間中に読んだもの。
あまり村上春樹は読まないが、書店で山盛り売られていたため、
ついつい手にとってしまった。旅行中に一気に全部読んだけど、まあ
こんなもんかな、、ってかんじ。(どんなだ!)ややヘンテコな印象あり。

ここちいい毎日」 石田ゆり子
石田ゆり子がかわいくて好きなので、彼女のエッセイを書店で立ち読み
していたら半分ほどよんでしまった。こうなったら全部読もうとおもい、
ついつい購入。しかし、立ち読みで半分終っていたので、家に帰る頃には
もうほとんど読み終わっていた。なんだか損した気分。。。
でもかわいいから、許す。

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
石田ゆり子 (eiko)
2005-04-20 10:40:50
信毎に週に一度”まあるい子育て”というのが載るんだけど、とっても参考になるの。今度本貸して。その他二冊とも読んでみたい。あ、村上はいいや。

返信する
それは (yoko)
2005-04-20 22:06:07
ねーさん、それはゆり子じゃなくて、妹の石田ひかりだぜ!!姉のゆり子は独身です。。

だから、子育て秘話は載ってないよ。貸すのは構わないけど。。。

あと、今読んでる幸田文も結構いいです。またこちらで紹介します!
返信する