のんのんさんと行者の道しるべ

行者修行をさせて頂いています。
御本尊とのお話や修行中に勉強させて頂いたことを、この場にて伝えていこうと思います。

① [土地のお祓い/密教・祈祷・お祓い・除霊]住む家で人の人生は変わります。

2020年03月20日 | 土地・家のお祓いの話
☆修験道
のんのんさんと行者の道しるべ
 
ご覧頂きありがとうございます。
御本尊とのお話や修行中に勉強させて頂いたことを書いていこうと思います。昔の人は知っていたことが薄れかけていることも多いかと思います。神仏への接し方がわからなくなっているようにも感じます。神仏を信じる方へ少しでもプラスになればと思います。コメントなど一切ふせていますがよろしければ見ていってください。
 
 
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住む家で人の人生は変わります。
 
①土地のお祓い
 
 
 
 
 
家がどれだけ大切なのか!?ってお話をしようと思います。
 
家を建てる前の地鎮祭、家を建てた後のお祓い、家に住みだしてからのことなど、私たちが安心して暮らせる家にしなければいけません。
 
 
家を建てる前には、地鎮祭をすることを知っている方は多いと思います。
私の考える地鎮祭とは、土地のあらゆるもの(者)を鎮め、これから住む方が安心して暮らせるように神様にお願いをするものだと思います。
私達が産まれるずっとずっと前から土地はあります。
 
 
何百年前には何があったか?そこで何があったか?など今の人にはわかりません。
武士のいくさ(戦)で亡くなられた方々
戦争で亡くなられた方々
また、お墓があったかもわかりません。
昔の方々は信仰心が高かったので、神様を祀っていたかもしれません。
 
 
そんなことも忘れられかけている今の時代の私達はその土地の上に平気で住もうとします。
 
 
もしその土地に昔何かがあったなら、その上を踏んで住んでいるのと同じなんです。
私達が寝ている上を他の人が踏んできたら怒るのと同じなんです。
 
その亡くなられた方々だって、もともと好きでそこにいたわけではありません。
いくさでその場所で亡くなられた方を土葬して石をお墓として置いたりもしたはずです。
それから100年以上経ったいまの時代にその石を見てお墓だとわかるでしょうか?
 
土地に災いが残ったままだと、その土地に住む家族が病気がちだったり、幸せになれなかったりと、良い方向へなかなか進めなくなったりします。
 
悪さをする仏ならなおさら住む人を良い方向へ行かせないように引っ張ったりして邪魔します。
 
悪さをしない仏はたしかに悪さはしませんが、亡くなった仏が家にいるとそこに住んでいる家族の体調が悪くなったり影響を受けてしまうんです。
 
どのように災いが出てくるか、そこにいる仏などにより違います。
 
そういったことなど含めて地鎮祭をするのだと思います。
 
そう願っています。
 
私の知り合いの神社の宮司(神主)さんは、修行をされて山行などされています。
この方も行者さんなんです。
神社さんでも、お寺さんでも、修行をして力を御本尊からもらい、世の為人の為にその力を使って人助けをされる方を私は行者と思います。
 
 
そんな簡単には土地にある因縁、怨念を鎮めることなんて出来ないと思います。
 
近所に、家を売り新しく家が建ち新しい人が住んでいるところがありまして、そこから仏さんが私のところへ来たことがありました。
その仏さんは、「ここは私の家だ!」って怒って出てきました。
売った人の何代か前のおばあさんでしょう。
言いたいことだけ言って帰って行きましたが、家を取られた気持ちになってるんでしょうね。
今住んでる人が悪い訳では無いのですが、こういったことがおきたりするんです。
 
だから行者はいるのです。
 
 
建売住宅、賃貸マンションなどは地鎮祭をしていないこともあったり、地鎮祭をしていなかった方もいると思います。
この場合は、家に住む前(住んだ後)に、家の中と土地のお祓いを行者などその道の方にしてもらうと良いです。
 
 
 
【家】は、人が生きていく中でとても大切な場所であり、人生を左右してしまう場所だということを忘れないでほしいと願っています。
 
 
 
 
次は、家の中のお祓いについて書いていこうと思います。
 
 
 
 
お読みいただきありがとうございました。
 


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