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《インシュレーター》スーパーサーフェイスのお話し

2010-04-17 10:50:18 | インシュレーターについて
インシュレーターのスーパーサーフェイスのお話しです。
これは、OPT-100HG-FLAT HRですが、全面の処理に「スーパーサーフェイス」を施してあります。

これは何かといいますと、「鏡面研磨」です。
鏡面研磨することで表皮効果に伴い倍音成分の歪が減少し、数倍の倍音が構築されます。
例えば、「ピアノフィニッシュ」も同じですね。
ピアノも表面に鏡面塗装することで倍音を稼いでいます。
非常に美しい音色と艶は表面処理で構築されます。
インシュレーターも同じで、表面の凸凹を滑らかにすることで高域特性が非常に良くなります。

逸早く振動を歪み無く逃がすことで、追従性が良くなり
振動処理能力が向上します。
なので、ハードインシュレーターは機器やソフトの表現をあからさまにするのです。
この場合、共振周波数が可聴帯域にあるとカラーレーションとなってしまうので
材質で全く特性が違ってきます。

↓ちなみにこれはCDのスタビラーザーをHG-HR石英で製作したものですが、
これはスーパーサーフェイスではありません。
写真でこうしてみると、同じ透明なので違いは分かりにくいですが…


角度を変えてみると、
波打ってますね。
これは熱処理によって表面の凸凹をなだらかにすることで
透明になっています。
通常のガラスと同じです。


スーパーサーフェイスは研磨によって透明にしていきます。
これは非常にコストのかかる製法ですが、
表面はナノレベルでクラスターが均一になります。
ご覧の通り、超高精度な表面処理です。


他社の水晶やガラスのインシュレーターと比べてみてください。
リプラスのスーパーサーフェイスの超高精度の仕上げは
音質に非常に大きく貢献していますよ♪

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