一つ譲ってください

今日は資格の研修で東京へ。

電車で行ったんだけど、始発から終点まで乗るので、朝は確実に座れる。

帰りも急がずに一本見送れば座れたんだけど、今日は早く終わったので混雑覚悟で待っていた電車に飛び乗った。

多分20分も乗れば座れると思ったので。

ただ飛び乗った時点では、満員と言うほどではなかったけど、吊革はほとんど埋まっていて、空いてるのはドア付近の高めのものだけ。

う〜流石に吊革にはつかまりたいんだけど、高いやつは肩が辛そう。



、、、その時、すぐ隣に立っていたおばちゃんが片手を吊革から離した。

そしてすぐ隣の吊革を掴み直す。

あっ今ならおばちゃんが離した方の吊革掴まれるんじゃね？

ちょっと奥に入っておばちゃんと隣の若者の半人分だけ空いてるスペースに体をねじ込めば、いけるんじゃね？

よし！思い切っておばちゃんの後ろをすいません〜〜と言いながら過ぎて、吊革へ手を伸ばしかけたその時、、、





ガシっ！ガシっ！








おばちゃん、両方掴むなよ〜




まあおばちゃんからしてみれば、私は後ろを通り過ぎようとしてただけの人なんだろうけどさ、、、



その後いくらか空いたので、何個か隣の吊革を無事ゲット。


そのあとすぐにそこの前の席が空いたので、座ることができました。



教訓

おばちゃんは吊革を２つ掴む