その2 徳永 英明
「MYSELF~風になりたい~」
これも有名な曲ではありませんが、僕が友人達に「自分のテーマ曲だ!」
と言っている僕的には大好きな曲です。
自分のテーマ曲だ!などと言ってみても誰も反応するわけではありません。
思い出せば自分の最初のテーマ曲は
山本コータローさんの「岬めぐり」でした。
それからもいろいろな時代にそれぞれのテーマ曲がありました。
要するにテーマ曲といってもコロコロ変わるので皆付き合っておれん、
ということなのでした。
そもそも徳永さんを歌うようになったのは、よく行くスナックの手伝い
の女の子(年齢不詳)の「みかんちゃん」が「そういうしわがれ声なら
徳永さんの歌がいいわよ」と言ったことがきっかけでした。
こう言われてもあまりいい気分ではありません。
ぼくは自分では「透明感のある澄んだ声」で歌っていると、それまで
思い込んでいたので、たいへんショックでした。
例えて言うなら 小田 和正 さんの声が自分と近いと思ってました(笑)
そこで横にいたA氏などに「僕の声そんなにかすれてる?」
と訊いたところ、誰もが失礼なことに黙ってうなずくだけでした(泣)
しかしながら僕は誰よりも素直な人間です(当社比較)
その言葉を受け入れて徳永さんの歌をベンキョーすることにしました。
スナックのママさん(年齢不詳だがそれなりの年齢)だけは
「あら、ハスキーのほうが歌がうまい人が多いわよ」と言って
なぐさめてくれましたが、徳永さんの歌といっても
「壊れかけのRadio」「レイニーブルー」「輝きながら」くらい
しか知りません。
あとかすれ声で有名なのは森 進一さんでしょうか。
壊れかけのRadioなどはたいへんムツカシイ曲で、頑張って歌っても
上手には聞こえません(笑)
そこでいろいろと聴いてみて「MYSELF]に辿り着いたわけです。
実はこの曲は大変哲学的な曲で・・・テーマはアイデンティティーの
確立という大層なものなのです(笑)
まず、歌の始まりからして・・・
人波の中 ふと立ち止まる なぜ急ぐのか 問いかけてみる・・・
と無理矢理にでも考えさせるように進んでいきます。
そして・・・
涙の深さより 明日の輝き 信じる事 忘れず 歩き出すなら・・・
と盛り上がってさらに声がかすれやすいようになっていきます。
傷ついた恋のすべてを 誇りにしながら 光る風になりたい・・・
とは泣かせる歌詞じゃありませんか。
しかしながらこの曲の圧巻は、最後の最後に出てくるこの歌詞。
「僕はいつでも 僕でありたい」
僕がこの曲を歌うのは、まさにこの最後の一行を歌いたいためなのです。
僕はいつでも 僕でありたい・・・とは何と哲学的テーマでしょう。
多くの人が、そうありたいと願いつつ、なかなかそうできない・・・
深~い意味のある歌詞だと思うたこぼうずなのでした。
僕はこれからもこの「自分への応援歌」を嫌がられながらも歌い続けて
皆の顰蹙(ひんしゅく)を買いたいと思っております。
「MYSELF~風になりたい~」
これも有名な曲ではありませんが、僕が友人達に「自分のテーマ曲だ!」
と言っている僕的には大好きな曲です。
自分のテーマ曲だ!などと言ってみても誰も反応するわけではありません。
思い出せば自分の最初のテーマ曲は
山本コータローさんの「岬めぐり」でした。
それからもいろいろな時代にそれぞれのテーマ曲がありました。
要するにテーマ曲といってもコロコロ変わるので皆付き合っておれん、
ということなのでした。
そもそも徳永さんを歌うようになったのは、よく行くスナックの手伝い
の女の子(年齢不詳)の「みかんちゃん」が「そういうしわがれ声なら
徳永さんの歌がいいわよ」と言ったことがきっかけでした。
こう言われてもあまりいい気分ではありません。
ぼくは自分では「透明感のある澄んだ声」で歌っていると、それまで
思い込んでいたので、たいへんショックでした。
例えて言うなら 小田 和正 さんの声が自分と近いと思ってました(笑)
そこで横にいたA氏などに「僕の声そんなにかすれてる?」
と訊いたところ、誰もが失礼なことに黙ってうなずくだけでした(泣)
しかしながら僕は誰よりも素直な人間です(当社比較)
その言葉を受け入れて徳永さんの歌をベンキョーすることにしました。
スナックのママさん(年齢不詳だがそれなりの年齢)だけは
「あら、ハスキーのほうが歌がうまい人が多いわよ」と言って
なぐさめてくれましたが、徳永さんの歌といっても
「壊れかけのRadio」「レイニーブルー」「輝きながら」くらい
しか知りません。
あとかすれ声で有名なのは森 進一さんでしょうか。
壊れかけのRadioなどはたいへんムツカシイ曲で、頑張って歌っても
上手には聞こえません(笑)
そこでいろいろと聴いてみて「MYSELF]に辿り着いたわけです。
実はこの曲は大変哲学的な曲で・・・テーマはアイデンティティーの
確立という大層なものなのです(笑)
まず、歌の始まりからして・・・
人波の中 ふと立ち止まる なぜ急ぐのか 問いかけてみる・・・
と無理矢理にでも考えさせるように進んでいきます。
そして・・・
涙の深さより 明日の輝き 信じる事 忘れず 歩き出すなら・・・
と盛り上がってさらに声がかすれやすいようになっていきます。
傷ついた恋のすべてを 誇りにしながら 光る風になりたい・・・
とは泣かせる歌詞じゃありませんか。
しかしながらこの曲の圧巻は、最後の最後に出てくるこの歌詞。
「僕はいつでも 僕でありたい」
僕がこの曲を歌うのは、まさにこの最後の一行を歌いたいためなのです。
僕はいつでも 僕でありたい・・・とは何と哲学的テーマでしょう。
多くの人が、そうありたいと願いつつ、なかなかそうできない・・・
深~い意味のある歌詞だと思うたこぼうずなのでした。
僕はこれからもこの「自分への応援歌」を嫌がられながらも歌い続けて
皆の顰蹙(ひんしゅく)を買いたいと思っております。
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