秋深まる北海道。苫小牧東港での釣り。

秋の北海道へ行ってきた。

まあ、いつも通り（仕・・・

前回（といっても日記書いていないが）の真夏の釣りではボ・・・だったが、
今回は結構釣れた。

苫小牧東港（周文埠頭）

どうも苫小牧港は真夏の投げ釣りは釣れないらしい・・・

投げ釣りしている自分を見て、近くのおじさんが、
「まだ水温高くて釣れないと思うよ」という。

周りを見ると、ちらほら投げてる人もいるが、大半はサビキ釣りだ。

見ていると、退屈しない程度にサバやウグイが上がっている。
聞いてみるといい人で100匹以上釣れるとの事だった。
今日は珍しく、アジが大量に回遊して、鈴なりになっていた。

残念だが、自分はサビキを持っていなかった。

餌は塩イソメだけ。

活アオイソメが良かったが、釣具屋で
「昨日大量に売れて無くなっちゃった」っていうので、
しょうがなく最後の在庫の塩イソメになってしまったのだ。

こんな事は自分の釣り史上初めてであったが、塩イソメが大当たりだった。


釣れないって言われた投げでコマイ一荷。

ひょっとして群れでいるのかな～って思ったので、もう一回同じ所に投げると・・
また２匹付いてきた。
更に日が沈む前にもう1尾上がって計5匹釣れた。

根掛かりっぽいとこれとコンブが釣れてくる。

コンブが掛かると大変。なまら重くなる。
コンブと一緒にこんな海草が釣れてくるが、この海草に付いている黄色いのは
海老の子供か何かだろうか、動いている。
生きてるなら無駄な殺生はしたくないので海に返した。


投げで待っている間は暇なので・・・期待はしてないが、
買ったけど未だに使ってないトラウトロッドで、テトラの穴釣りする事にした。

こんな場所。これが大正解。

足場は決して良くはないが、テトラが小さいので転落しても安心？な所だ。
このテトラの間をぬって仕掛けを落としたら・・・

かかるかかる・・・生命反応抜群だった。

小さいけどギスカジカ

北海道で釣れる魚だから嬉しい。

スジアイナメ？

普通のアブラコ（アイナメ）とは違った感じだ。小さい。

ソイ

北海道根魚の定番？サイズの割にいい引きしてくれる。4匹釣れた。

ギンポ系？

ギンポは高級天ぷら素材ですね。これは2匹。

嬉しい事に、サビキ無しの13匹、5目釣りを達成できた。
思ってもなかった釣果だ。
よそ者の自分にサービスしてくれたのかな？

当然新鮮なうちに持ってかえることはできないので、
生きがいいのはリリース。
針を飲んでしまってたりした魚は地元の方に引き取って頂きました。

塩イソメを扱ってみて思ったが、
とてもイソメエキスが濃厚で、釣れそうなオーラが出てました。
もしかして・・・生よりいいかもしれません。

そのうち神奈川の釣りでも試してみようと思います。



おまけ


すっかり淋しくなった御神木

ミヤマクワガタが居た木です。