非天の笑み

a suraのえみ
  

月の安堵

2013年06月25日 | 近詠


  欠けてゆく月の安堵をみてしまへり 懸かる薄雲さへ去りがたく


                     




セカンドバージン歴もあまりに長くなりますと、


恋心というものを忘れ果て、比例して歌心とも疎遠になるようです。



しかし、恋心というのは異性に対してのみ持つものでもないようで、


例えば、音楽とか、芸術とか、

とにかく、「人」が精魂傾けた美に対して、こちらも精魂傾けてのめりこむ。


もはやうっすらとしか記憶にない「恋心」に、どこか似ているような気がします。




何年も作歌から遠ざかっていたのに、このところ、なんの加減か、また小声で口ずさみたくなっているみたいです。



どうやら、何者かに「恋して」いるらしい。 







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2 コメント

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いやいや 久しぶり (べんけい)
2013-07-27 11:59:43
ブログへのコメント有難う、

相変わらず貴女のブログは
いい味出していますね、
小生などには真似のできない文学性を感じます、
これからも時々立ち寄らせていただきます、

よろしく、、、、
べんけいさん (sayu)
2014-05-12 12:21:20
べんけいさん。
今頃コメントに気づいたわたしです。(汗)
申し訳ありません。

放りっぱなしのblogですが、店仕舞いもせず気まぐれに埃を払いに(笑)

こんなですが、今後もよろしうに。(*^▽^)/★*☆♪

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