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編物handmade azur ~手編み三昧の日々です

2023年高野山、帰途はやっぱり迷いました。

こんばんは(^^) azurです。

前置き話は、昨夜のウチ夫婦の会話。です。

ウチの夫はとにかくユルい感じのヒトで
見た目もゆるキャラっぽく、性格も大部分がユルく生温く(良く言えば温和)、私の周囲の人々は口をそろえて「優しそう」と言ってくれます。 ←その次の褒め言葉がない。

本人もユルくてヌルいモノが好きでして
猫舌ですし ←これは私もです。
パンツのゴムとかイージーパンツの腰ゴムとかもユルいめが好きです。 ←私は違います。

その昔
ゆるゆるゴムのパンツで仕事に行き ←本人的にはちょうどいい感じだったらしい。
朝礼で立ち上がったら、ズボンの中でパンツだけがズリ落ちて。。。
多分、ズボンのベルトで共に締められてたパンツが、座ったあと立ち上がった拍子にズレてしまったんでしょう。
朝礼後、すぐにトイレで直したものの
周囲からは気づかれずに済んだものの
その日はパンツが気になって気になって、仕事にならなかったそうです。

それでも懲りずにゆるゆるゴムをこよなく愛する、60代ゾロ目男子です。


朝起きてきた夫の後ろ姿を見た妻は、
「・・・」

何だかねぇ。。。 (_ _;)

ズリ落ちかけてるイージーパンツ
お尻がヒザのちょい上辺りにある感じ。
ヒザ下から足首辺りで、切り分けられる前の本格派バームクーヘンみたいになってる。

もうちょっとどうにかならんのか、とため息混じりの妻に
夫はにこやかに応えました。
「この前買い物行ったとき、若い女の子がコレ(と、自分が穿いてるイージーパンツを指差して)とおんなじん(同じ物を)穿いてるん見たんよ」
(イヤ絶対別物やと思うが、、、)
「おんなじような、こんな感じの穿き方してたんやぁ」
(めっちゃ嬉しそうやな)
「で、僕、思たんよ。今、こういう穿き方、流行てるんやーって」
(なんで胸張るねん)
「azurももうちょっと流行に敏感になった方がええぞ」
(イヤ和歌山市のスーパーマーケットを基点に流行を語られてもな)

何だかねぇ、、、
いろいろ違う気がするんですけど。 (_ _;)(_ _;)

若い子はともかく、貴方の姿は「だらしない」と呼ばれるモノでしかないと思うんですけど。

まあ、本人がシアワセならいいかなぁ。
いいのかなぁ。


✻ ー ✻ ー ✻ ー ✻


今年も秋の高野山に行きました。の、後編です。

夫はそのまま本堂を目指して歩いていき、母と私は、最初の橋付近で休憩。
母は売店(御守などを販売されていました)のそばに腰掛けて紅葉を眺め
私は付近を歩き回ってパシャパシャ、パシャパシャしながら
夫が戻ってくるのを待ちました。




人はそんなに多くなかった。
休日ならもっと混み合っていたのかもしれません。
団体さんの観光客さんたちも幾組かお見掛けしました。






目が回るくらい艶やかです。






アップで、1枚。

夫が戻ってきてすぐに、母と私も腰を上げました。
早いめに山を降りようと言い合っていたので。



イチョウはほとんどが落ち葉になっていました。
高野山に登る前に昼食をとった有田川町(旧清水町)の食堂の前のイチョウは、真っ黄色で綺麗だったな。撮っておけば良かったな。


前編と同じススキの群れ。
時間が経って、陽が差し込んできたようです。


日陰では露が残っていました。
朝露の名残りかな?


暗くなると、道脇に並んだ灯籠に自動で灯りがともる。


次々と。


日差しはまだあっても、影になる辺りは灯るのが早いです。

反対側は三日月。




さて
お豆腐(フツーのお豆腐です)をタップンタップンさせながら、早いめに高野山を降り始めた私達。
なんでかというと。

過去2回とも
帰り道で迷子になり、
どこともわからない山中の細道をぐるぐる ぐるぐる
とっぷり日暮れて真っ暗になって、
(精神的に)疲れ果てての帰宅になったから。

ちゃんとグーグル先生に頼るんだけど、なんで間違うのかなぁ。 ←答:運転手(夫)もナビ担当(助手席の妻)もウルトラ級方向音痴だから。

ちなみに、母は車の運転免許を持っていません。
どこに行くのも「連れて行ってもらう」人生なので、道案内人としてはほとんどアテになりません。 ←でも方向音痴よりマシかも。

去年なんか2時間くらいうろうろして、本当に疲れた。

今年こそは間違えないぞ、と気合いもリキもばっちり
頑張ったんですけどねぇ。

やっぱり迷って、奈良県行っちゃった。 (⁠・⁠∀⁠・⁠)

幸か不幸か 今年は1時間以内で済みました。
早いめに帰途について本当に良かったです。



後日談。
その宵、夫の従兄弟さんから電話があり
「明日、ちょっと出掛けるんやけど、付き合うてくれへん?」
と言われ
夫は翌日も出掛けました。

高野山へ。 (⁠・⁠∀⁠・⁠)

さすがにもうお豆腐は買ってこなかったけど、焼き餅買ってきてくれました。
「昨日行ってきたとこ、って、よう言わなんだよ、、、」
そりゃそうでしょうね。
紅葉がとても美しかったそうです。
そりゃそうでしょうとも。

高野山連チャンは人生初だったと苦笑してました。
私も連チャンはない。宿泊した(1泊)ことはありますが。
(思い出したくもない高校2年の8月末。知る人ぞ知る、知らないヒトは全く知らない。まあ、母校の卒業生なら深々とうなずいてくれるはず、、、)

ちなみに、運転は従兄弟さん担当で迷うこともなく、とても快適だったそうです。


そうだっ💡

来年は従兄弟さんを巻き込んじゃえ。 (≧▽≦)

そうすればスムーズに行って帰ってこられるんじゃね?
オススメ焼き餅のお店にも詳しいみたいだったしさ。

前向きに検討をお願いしてみたいと思います。
もう迷うの、イヤです。




今回の作品

ご注文品のコサージュです。


胡蝶蘭のコサージュ、ご希望で色を変更してお作りしました。




白い花びらにマゼンタピンクを合わせました。
優美で、ちょっぴりセクシー。そんな雰囲気だなと思いました。


パールビーズを隠したつぼみ。
チラ見えのビーズは可愛いと思う。よくやる手法です。


仕上がってからご要望があり、バッグチャーム(キーホルダー)との2WAY仕様に。



キーホルダー金具にチェーンとナスカンを付けています。
土台に縫いつけたリングにナスカンを付ければバッグチャームに。
外せば、コサージュに。
リングは花に隠れて表側からは見えません。


おまけは、花1輪のミニコサージュです。


胸元とバッグ 襟元とバッグ 帽子と胸元 帽子とバッグ などなど
おそろいで楽しんでくだされば嬉しいです。




今回はこの辺で。
またお会いできますように。

どうぞよろしくお願いいたします。

コメント一覧

asukazur
@fumiel-shima SPDshimaさま こんばんは〜
いつもご訪問&コメントありがとうございます☺

イヤ、もうネタ切れっぽくなってきました。
1年分のネタが溜まってるはずだから、再開したらガンガン書けるハズ。と思ってたんですけどねぇ。
ホンマ1年ナニやってたんかねぇ。


夫への過分なエール、ありがとうございます。
自分は毎日10時間くらい寝てるのに、妻が8時間寝たら「アンタよう寝たろー。もう今日は寝やんでええろー」と宣うようなヒトですが ←どっちもどっち。
尊敬も感謝もしております。

私のような怠け者と結婚してなかったらもっと有意義な人生だったんじゃないか、と、ときどき気の毒に思いますが

ま、済んだことはもう仕方ないですね😄(満面の笑み)
潔く諦めてもらって、行けるとこまで行っていただこうとほくそ笑む今日この頃です。


このあとも温かくしてお過ごしくださいね。
お身体くれぐれもお大事に🍀
fumiel-shima
azurさん、こんにちは。

12月に入ってからは堰を切たように・・・
まさに矢継ぎ早の更新に私は嬉しいやら驚くやら・・・

今日は例によってazurさんらしい再現シーンがありましたね。
ご主人についてのゆるキャラ擬きの説明で今まで以上にご主人の優しさがわかりました。

「ご主人あってのazurさん、azurさんあってのご主人」が
確認されました。

謙虚で賢さを表に出さず、ゆるキャラ擬きで家族を安心させ、
争いごとを避けて、相手の言い分をしっかりと受け止め、勝ち負けには拘らず、はっきり負けると分かる相手(これは誰の事?)には速やかに降参の白旗をあげて、不毛な(?)争いに発展させず、何事にも穏やかに対応するご主人への尊敬と感謝はよもや忘れてはいないでしょうね・・・と何故私が言うの?・・

いやいやご主人だけではなく、女帝azurさんの演技派マダムぶりにも私は感心、敬服していますぞ。

では今回はこれにて・・・
相も変わらずピカーーーーーーッ!で失礼します。
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