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NINE INCH NAILSブログ改め、Depeche Mode - ロンドン・ドイツ旅行記

愛と勇気とケータイ。

2005-07-15 00:34:27 | 日常
すみません、今日は愛とケータイを家に忘れました。
ぬがー!
返信してないメールが5件もあったのに、、、どうも遅くなりましてすみませんです;

映画 姑獲鳥の夏 公開を目前に、「姑獲鳥の夏(文庫)」再読。
さぁ、映画見るまでに読み終わるのか!?

京極夏彦は、98~99年に知りました。
「魍魎の匣」を最初読んだの。
何に惹かれたって、このタイトルですよ!
BUCK-TICKで「相変わらずの「アレ」のカタマリがのさばる反吐の底の吹き溜まり」とゆー、大好きな曲があって、歌詞「有象無象の魑魅魍魎が跋扈する海の中のあの世界」、、、「魍魎」って言葉が出てくるの。
、、、それだけ。
それだけでこの匣のように分厚く重い本を読もうと思うなんて、アホでした。
アホついでに京極夏彦の小説も好きになってしまったもんだから、大変ですよ。
本を読むのは嫌いではないけど、さすがに酔った。
この人の計算しつくされた完璧な文字列は、呪い・呪縛。
読むとわかるけど、ページをまたいで文章が続いてないの。職人だな。文字列職人。1ページの文字の並びがすでにアート。
さらに元来の妖怪含めゲテもの好きな気質を掘り起こしちゃったというか、、、目醒めさせられちゃったというか。

そんなこんなで、土曜日トレコさんと「姑獲鳥の夏」を見に行くことになりました。
楽しみだーい★