小細工で延命措置 -完了編-

通勤中の憩い（時々勉強）のお供はケータイ音楽．
次女からのお下がりヘッドフォンが壊れたので
修理しました．

前回までは，プラグの開腹，断線箇所のハンダ付け，
接着剤での補強でした．
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接着剤の乾燥も終わり，
東急ハンズで求めた熱収縮チューブで
補強箇所をカバーして，
さらにブチルゴムで補強して完成．
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以下，余談です・・・

ヘッドフォンの左側から音が出なくなり，
ケーブルをいじっていて断線していることが判明．

ドブログG さんのイヤフォン交換に触発されて（？），
購入していたのが（audio-technica）ATH-CK7 というイヤフォン．
残念ながら彼ほどの高級品ではありません・・・ （^_^；

で，延命措置が完了した ATH-EM7 と ATH-CK7 の違いは・・・
歴然としています．

EM7 はオープンエア型で多少は音が漏れて，周囲に迷惑をかける．
その可能性があるので，時々耳から外してどれほどの音が聞こえるのか確認したりします．

CK7 はイヤフォン．
インナーイヤー型なので音漏れは通常音量で聞く限り，音漏れは無いはずです．
周囲への影響は CK-7 に軍配が上がります．

肝心の音質はどうか・・・

CK7 は高音がキレイです．
静かな場所で聞くとバイオリン協奏曲などのピアニシモがとても繊細に聞こえます．
（オヤヂお気に入りのひとつはシベリウス）

でも，中低音はサッパリです．
もとより小さなボディなのでスピーカで聴くような音は期待しませんが，
いわゆる「ドンシャリ」にもならず「シャリシャリ」です，
エージング不足かなと思って，寝ている間に無駄に（聞かないまま）鳴らし続けたりしたのですが，今のところは中低音不足．

それに比べ EM7 では，高音域は CK7 に負けますが，
中低音がずっと伸びているので，クラシックでもポップスでも自然に聞こえます．

Victor の古いヘッドフォン（電車に持ち込むには大きい，室内用）があったので
聴いてみたところ，すごく低音が出てきて驚きでした．
ただし，古いものなので高音のキレイさは悲しいくらい少ない．

EM7 にせよ CK7 にせよ，耳掛け／耳入れ型の小さなヘッドフォン／イヤフォンですし，
しかも高級品ではないので，スピーカで聴くような音を期待してはいけません．
ケータイのメモリに圧縮して入っている音なのでなおさらです．

・・・という訳で，オヤヂの小細工が終わったところでお話もこれにて終了．