竹おじさんのフォトスケッチ

コンパクトデジカメをお供に散歩 ドライブで目に付いたものをスケッチしたもの

マムシ草

2011年10月31日 | Weblog

あまり楽しい名前ではないが何故か昔からそう呼ばれているそうだ。写真は花の後出来た種というか実である。小鳥の関心を呼ぶために美味しそうな実になっている。山の法面なぞに時々見受けられる。採って持ち帰たい気持ちは出ない感じだ。漫画に書くと魔法の実という感じかな。明日から11月まだ少しの間は暖かい火が続くそうだ。紅葉も楽しみだが寒くなるのは楽しくない。だも寒くなるのを楽しみにしている人もいるのだから自分勝ってことばかり言っていられない。世の中には色々な考えがあるのだ。自分が正しいというのは良いが押しつけはよくない。この世の中おしつけが少し多いように思うがいかがかな。


オケラ

2011年10月29日 | Weblog

仙人掌かと思ったが持ち主に聞くとオケラだということだった。名前は聞いていたが花を確認するのは初めてだった。案外綺麗な花だ。これからだんだん涼しいを通り越して寒くなる。今日もすごい霧がでている。これで雲がなく日が差した10分ほどの間大きな木の影に斜光が出る。条件は揃っている。また少し高い山へ登ると雲海が見える。日がさすと水蒸気が立ち上りまるで仙人になった気分。これで霞みを食べて生きていけたらいいな。人は欲どうしいからスーパーや病院がすぐ近くにないと大変。歩けなくなれば買い物難民になりかねない。昔のようにオバアサンの店がなくなり、ちょっとしたモノまでスーパーまで行かなくてはならない。年はとりたくないがこれも順番で子供も大きくなるには年寄りが年をとらなくては。どちらにしても人間の一生は大変なのだ。


しらやま菊

2011年10月28日 | Weblog

山裾を走っているとよく目に付く。似たような花が多いので葉と生えている場所が頼りなんだが名前はあまり正確ではないだろう。とにかく山裾に咲いていて白い菊のような形の花はしらやま菊だと思っている。とにかく今の時期はどこに行っても00菊だらけ。何もないよりありがたく鑑賞させてもらっている。これから栽培菊の品評会や展示会が行なわれる いい香りが漂う会場へ足を運んでみては?チュウリップの球根なんかがいただけるかも??


セイタカアワダチソウ

2011年10月27日 | Weblog

俗にブタクサという。 外来種だが環境に会うのか物凄い勢いで繁殖している。すすきも負けてしまっている。去年のススキの原っぱは今年は黄色い花でいっぱいだ。この勢いでは3~5年で辺り一面アワダチソウで埋めつくされそうだ。植物だから皆さん何も言わないがこれが人だったら大変なことになりそうだ。しかし植物の適応能力はすごいものがある。動物でもアメリカザリガニや蜘蛛 アライグマ ヌートリアなど完全に帰化して日本古来だよという顔をしてのさばっているよ。日本人がパンやハンバーグ等を食べるのも食文化を侵食されているのだ。だが難しいことはさて置いて美味しければいいのだ。で済ませますかな。


つわぶき

2011年10月26日 | Weblog

蕗の種類だろうが綺麗な花が咲く。山蕗や普通の水蕗と言っているものには花が咲かない。初冬の風物詩だ。この花が咲くと冬拵えをしなくてはとその目安にしているのだ。最近は譜入で葉の小さい物が根締めとして植えられているのを目にする。まだ黄色以外の色の花はないようだ。色素の関係なのか 温度と関係があるのか不明だが 早春と晩秋には黄色の花が多いようだ。まもなく始まる紅葉で今年は黄色 (黄金色) に注目してみよう。


よめな

2011年10月25日 | Weblog

普通 よめな と読んでいるが正式な名前は他にあるだろう。似たような花で白い花 むこなと言うのもある。子供の頃食べるものが不足していてこのよめな の葉をご飯に混ぜて食べた記憶がある。その頃は甘藷の蔓 ノビル よもぎ 雪のした 菊 等天麩羅にして食べたのだ。今でもノビルの根を酢味噌で食べたりお茶の木の葉の天麩羅 タンポポの根のきんぴら 土筆 等結構美味しいものだ。山蕗なんかは今は貴重品扱いだ。日本も戦後食べるものが不足して豆粕や蛹 とうもろこしの粉等食べた記憶がある。今でも子供たちに たまに言うのだがサバイバル生活は出来るかな?。電気がなくてもご飯が炊けるか?昔はガスの代わりに消し炭と黒炭でお菜を煮炊きしたのだ。今は炭で調理するのは高級料理だ。これも時代の流れ 逆らうのは大変 だけど災害なんかの時には役に立つよ。


ピラカンサ

2011年10月24日 | Weblog

実のなる秋 赤い実が多い。この木も実がうりの木である。毎年すごい量の実がなる。他にも赤い実 青い実の木がそれぞれ成熟の時期を迎える。今まで薄緑色で目立たなかったが秋の深まりと共に色がつきだした食べ物だけでなく観賞用の実にも注目だ。外国のことは知らないがやはり日本は四季の彩りが多彩でいいな。若い頃は仕事でそれどころでは無かったが、年をとるとそれなりに季節を感じ 楽しもうと思う。最近ニュースでタイランドの洪水を見ているがやはり自然は舐めてはいけない。人間も自然の中のひとつの動物にすぎない 少し他の動物より知恵があるのだが お金儲けの才能はすごいが命を守る才能はどうだろう。


箒草

2011年10月22日 | Weblog

ほうきぐさ 紅葉するまでは綺麗なグリーンの玉 今頃になると赤い玉になる。木の実はとんぶりと言われ食用になる。葉が落ちた後は座敷箒に成る。以前これで小型の手箒を作ったことがある。種を綺麗に落とさなかったのか履く度に種が落ちてきて帰って掃除前よりゴミが多くなった。あまり綺麗に取りすぎると小枝が無くなると思ったのが失敗の原因でした。今年もう一度箒作りに挑戦してみようかな>


ホトトギス

2011年10月21日 | Weblog

不如帰 まさに鳥の名前そのまま。なんでも不如帰のお腹の模様がそっくりだと言うことだが、鳥の方は実物をまだ見たことがない。せいぜい図鑑で見る程度。声は時折聞くことがあるがどうも鳥類には疎いので野鳥の会の会員さんに聞いてみようと思う。これから渡り鳥がやってくるので双眼鏡を持った人によく出会う。鴨が来ると種類がいろいろあるので 教えていただいたが忘れてしまった。また今年詳しく聞いてみよう。写真を撮ってメモを付けておかなくては。そうでなくても物忘れがひどくなった気がする。昔のまだ脳がしっかりしていた頃のことは案外覚えているのだが?????これも年のせいにしておこう。


段菊

2011年10月20日 | Weblog

秋には00菊という名の花だらけだ。たしかにどの花も菊の花に似ているというか単純に咲くとこうなるという形なのか、菊も日本の国花で皇室の紋章は花びらの数も決まっている。色々な00菊は勘定したことはないが自由に咲いている感じだ。難しいことはさて置いて、花はそれぞれ精一杯咲いている、とにかく綺麗であれば良いのだ。人間の女性と違ってお化粧で変身することも無い。あるとすれば虫たちをよぶための手段であるだけだ。まもなく冬が来る。それまで菊の展覧会 品評会などで秋を満喫しよう。柿の実も今年は沢山成っている。味覚の秋も忘れずに。糖尿病を気にしながら美味しいものを沢山いただきましょう。


船釣草

2011年10月19日 | Weblog

里に近い山裾 ピンクの花を見たら船釣草だと思えば間違いがないほど沢山自生している。沢山有りすぎるせいか家庭で栽培されているのを見たことはない。しかし季節になると必ず同じ場所に咲いている。まさに雑草魂の見本のような花だ。花の咲かない野草は忘れられているが生息しているということはやはりそれなりに存在価値があり詳しくはわからないが、なくてもいいと言うことはできない。その必要性を人間が気がついていないだけなのかもしれない。簡単に植物でも動物でも昆虫でも魚でも特に人でも存在しているということは何か役に立つ と言うことだろう。


桜蓼

2011年10月18日 | Weblog

蓼 昔から蓼食う虫も好き好きなんて言われているが、あちこちにたくさんある蓼は犬蓼でこの桜蓼はちょっと珍しいとこのあたりでは言われている、しかし山に自生する野草にはかわりは無い。一輪挿しに挿してもなんとなく格好よく見える。これからは山に行くときは鐘とか鈴とか金属音のするものを鳴らしながら行くことが必要になる。熊さんと遭遇しないための必需品だ。お互いのためだ。この辺の熊はツキノワグマで人を餌とは思っていない。今年は柿が沢山成っている。これは熊の餌になる。山だけでなく夜は柿の木に注意が必要なのだ。熊も人も穏やかな時期を得るために知恵のある人が気をつける時なのだ。


コエビソウ

2011年10月17日 | Weblog

花が海老に似ているから小海老草と言うんだそうだ。なんだか海老の腹の部分に似ている。いろんな形の物がある。誰が考えたのか自然にそうなったのか。まさに植物の世界は多種多様だ。それに次ぐのが昆虫の世界だろう。人でも色々あるのだから>>>>ほんっとうに地球は人類のものではないことが分かるようだ。動物ほど極端な勢力争いはないだろうがやはり多少は生きていくためにはあるのだろう。穏やかな共存共栄はできないのかな。


ゲンノショウコ

2011年10月14日 | Weblog

昔からの有名な薬草。たぶん胃の薬になるになるのだと聞いている。この根を乾燥して煎じるのだそうだ。とかく胃の薬は苦いのだ。花に似合わず苦いとはどんな味がするのだろう。しかし花は可憐な形をしている。この花が散り種が出来たときもう一度観察してみて??また可愛らしい種袋が出来るのだ。カメラにマクロレンズをつけて撮影すると面白いよ。しかし自然の造形は人間の知恵を超えたものばかりすごいと思う。そんな自然に逆らって人間はなにをしようとしているのだろう。人工衛星が落ちてくる、確率は低いがとんだ災難だ。被害に遭ってからいくら保証をしてもらっても人の命には支えられない。科学者なら分かっているはずなんだがな。


みぞそば

2011年10月14日 | Weblog

ちょっとした溝にピンクの花が咲いているのを見かけたらそれは溝蕎麦、金平糖のようにも見える小粒のかわいい花だが咲いている場所があまりよくないせいか重宝がられることはない。繁殖しすぎのせいもあるかも。積んできて一輪差しに指すとよく似合うが何分溝の中にぎっしり咲いているので少し損をしているようだ。そのうち草刈で刈られてしまうだろう。しかしまた来年になればたくましく復活してくる。それこそ雑草のごとく逞しく踏まれてもへこたれない。雑草根性の手本のような花なのだ。