足尾に緑を育てる会 オフィシャルブログ

 足尾の山に100万本の木を植えよう!
 あなたも一緒に植えませんか?

4月・5月、25団体が植樹★感想文紹介

2011-06-16 14:28:07 | 体験植樹(学校・企業等の植樹支援)
4月・5月には25団体が体験植樹に参加しました。

地震の影響から延期や中止になってしまったところもありましたが、
多くの皆さん、ご参加ありがとうございました。

【平成23年4月・5月体験植樹参加者】
1.NPO法人 こころの応援団(群馬県・一般)
2.株式会社 田村写真館(栃木県・一般)
3.宇都宮西ロータリクラブ・宇都宮短期大学附属高校インターアクトクラブ(栃木県・一般)
4.栃木県シルバー大学校第27期朋友会(栃木県・一般)
5.所沢中央ロータリクラブ(埼玉県・一般)
6.作新学院小学部(栃木県・小5)
7.八千代市立睦小学校(千葉県・小6)
8.柏市立酒井根東小学校(千葉県・小6)
9.宇都宮市姿川民児協会(栃木県・一般)
10.佐野市立赤見小学校(栃木県・小4)
11.松戸市立幸谷小学校(千葉県・小6)
12.市貝町立市貝中学校(栃木県・中1)
13.相模原市立九沢小学校(神奈川県・小6)
14.富士通アプリコ 株式会社(神奈川県・一般)
15.わたらせ未来基金(栃木県・一般)
16.青梅市立友田小学校(東京都・小6)
17.つくばみらい市立小張小学校(茨城県・小6)
18.古河市立古河第七小学校(茨城県・小5)
19.矢板市立矢板小学校(栃木県・小4)
20.東星学園高等学校(東京都・高3)
21.柏市立中原小学校(千葉県・小6)
22.相模原市立橋本小学校(神奈川県・小6)
23.桐生ローターアクトクラブ(群馬県・一般)
24.足立区立加平小学校(東京都・小6)
25.羽村市立富士見小学校(東京都・小6)


★感想文を紹介します!

〔千葉県・柏市立酒井根東小学校6年生〕(国土交通省受付)
 ぼくは、足尾植樹体験をして、木を一本植えるのがこんなに大変な事なんだなとびっくりしました。足尾銅山はごつごつしたはげ山になってしまって、木がはえてない所が多いので、それを全て緑の山にするにはほんとうに大変だけど、緑の山になるようにがんばってほしいです。木をだんに植えると土砂を防げるということも学びました。

〔千葉県・柏市立酒井根東小学校6年生〕(国土交通省受付)
 全員で協力してやって見事失敗しないで植えることができました。それにはいろいろと工夫があって、ハンマーはたてにしっかりふりおろしたり、はり金をまきつける時は右左とこうごにまいたり、木を土の中に入れたら土を軽く足ぶみしたり、最後にはシカに食べられないようにさくを付けたり、考えて木を植えているんだなと思いました。このようなけいけんがあって足尾だけじゃなくて、ほかの緑も大切にしようと思いました。6年2組が植えた木が早く大きくなるといいなと思いました。

〔東京都・青梅市立友田小学校6年生〕(国土交通省受付)
 私は足尾の山を見てとてもおどろきました。明治に起きたことが今でも残っているからです。まるで岩山の様でした。足尾の山が元にもどるまで、まだまだ長い月日がかかるけど、もとの美しい山にもどってくれればとてもうれしいです。私たちが植えた木だけじゃなくて他の全ての木が元気に育ってくれたら良いと思っています。木を植えられてとても良かったと思います。


★俳句も届きました。みなさん、ありがとう!

〔東京都・青梅市立友田小学校6年生〕(国土交通省受付)
・木がないな 足尾の山に 木を植える
・足尾山 だんだん木がね ふえてるよ
・足尾はね もとはりっぱな 森なんだ
・足尾の木 空をめざして のびてゆく
・ありがとう 植樹体験 楽しかった
・大きくね 育ってほしい すくすくと
・足尾はね きっともとにね もどれるよ
・がんばろう みんなでやれば 叶う夢
・足尾の山 長い歴史の 鉱山だ
・山に木を 植えつづければ 山笑う
・緑の木 足尾の山と わらってる
・足尾の山 はげ山なんだよ かわいそう


体験植樹ー学校や企業などの植樹を支援しています

2011-04-07 12:09:20 | 体験植樹(学校・企業等の植樹支援)
体験植樹を実施される皆様へ

NPO法人 足尾に緑を育てる会
 
当会は、足尾銅山の煙害で荒廃した山々に木を植える活動をしています。また、足尾で植樹をしたい各種団体を「体験植樹」として支援しています。

 体験植樹は「国土交通省受付」「足尾に緑を育てる会受付」の2通りの方法があります。どちらも現地の植樹指導は当会で行います。植樹地は、国土交通省、栃木県などが公共事業として山腹基礎工事を施工した場所です。植樹場所の確保の関係上、できれば国土交通省受付をお願いしています。大き目の苗木を数十人につき1本植える形になりますが、参加者の費用負担はございません。また、紙芝居による説明や、支柱を立てたり鹿よけネットを貼ったりする作業もできます。
 どうしても1人1本の植樹をしたい場合、また高校生以上の団体、成人団体につきましては、費用の負担はございますが当会で直接受付していますので、計画に合わせて実施方法を選択いただきますようお願いいたします。


「国土交通省受付」の場合
 国土交通省渡良瀬川河川事務所で行っているものです。環境学習支援の一環として行われており、この体験を通して環境の大切さや砂防事業の重要性について理解を深めていただくことを目的としています。くわしくは「足尾体験植樹ガイド」パンフレットをこちら(フォトアルバム)にまとめましたのでご覧ください。





【お申し込み方法】
まずは、お電話にて下記にご連絡ください。

●国土交通省渡良瀬川河川事務所 足尾砂防出張所
TEL0288-93-2151



「足尾に緑を育てる会受付」の場合
 当会では、「見て、学んで、体験できる足尾ならではの環境学習」を進めています。銅山により荒廃してしまった山を見つめ、足尾環境学習センターで公害や緑化事業の歴史を学び、自らの手で実際に木を植えることで、環境問題をより深く理解することができると考えています。





【お申し込み方法】
まずは、お電話にて(足尾に緑を育てる会0288-93-2180)にご連絡ください。
体験植樹申込書をFAXにてお送りします。
◎ダウンロードが可能になりました→体験植樹申込書(Excel書類)
申込書にご記入の上、FAX送信してください。(0288-93-2187)
※旅行会社等が申請する場合も、実施団体欄のもれがないよう記入してください。
申込受付後、確認書類をお送りします。

◆体験の流れ
1. 足尾の歴史などと植え方の説明
2. 苗木を植樹
3. プレートもつけられます。
・ 持参してください…軍手・雨具・汚れてもいい服装・飲料
・ 当会で用意します…苗木・土・スコップ・バケツなど

◆所要時間について
 体験植樹所要時間は、1人1~2本の植樹で、1時間30分~2時間を目安にしてください。
足尾環境学習センターの見学は30分くらいを目安にしてください。

◆植樹経費について
 苗木代・土代などのほか、道具やスタッフの事前準備を含めた指導手当などの費用が掛かりますので、体験植樹経費として植える苗木1本当り500円の負担をお願いしています。なお、1回の植樹で50本以上となるようお願いします。
 支払いは、現地において現金で行うか、指定銀行への振込みとなります。

◆下見について
 連日の体験植樹の実施により下見の対応が難しい状況です。できる範囲で対応しますが、対応できない場合もあることをご理解ください。当会でも、ホームページへの現地写真の掲載など体験植樹がスムーズに実施できますよう工夫に努めていきます。

◆注意事項
事故等につきましては、当会では一切責任を負えません。参加団体各々にて、保険加入等ご検討いただきますようお願いいたします。

●NPO法人 足尾に緑を育てる会
TEL0288-93-2180
FAX0288-93-2187
〒321-1523 栃木県日光市足尾町松原2-10


○足尾環境学習センター見学の予約は、直接センターへお願いします。
足尾環境学習センター TEL/FAX 0288-93-2525
・開 館  4月1日~11月30日(午前9時30分~午後4時30分)
・入場料  大 人   200円(15名以上の団体は180円)                      
      高校生以下 100円(15名以上の団体は 90円)
      未就学児  無  料


※現在、足尾に緑を育てる会のホームページ(ashio-midori.com)は担当者の変更に伴い休止しております。以前からアクセスいただいた皆さまにはご迷惑をおかけしており、大変申し訳ありません。再開を目指して作成しています。しばらくの間はこのブログで情報をお伝えしていきますので、よろしくお願いいたします。