美顔鍼

うちの治療室で美顔鍼をするときに使う鍼です。

その太さは蚊の吸い口とほぼ一緒だそうな。。。

ここまで細いとほとんど刺さってる感じがしません。

以前使ってた鍼と刺し比べたことがあるのですが全然違う。


基本的に鍼は体に微細な傷をつけ自然治癒力を促進します。

特に敏感な顔面部への刺激は少ないに越したことはないので、このような細い鍼は鍼灸師にとってウェルカムなわけです。

顔に鍼してセルフケアをして…お肌は若返り透明感が出ることでしょう。

皆さん是非とも「美」を勝ち取ってください！！

コルセット・仙骨ベルト

季節がらか、ここ最近腰を痛める方が多い。

そんな時によく聞かれるのが、コルセットをした方がいいのですか！？ということです。

自分も腰があまり良くないからよくわかります。

じっとしてた方が良い時期に動かざるを得ない時ってありますよね。

小さい子どものいる主婦の方なんて特にそうです。


腰のサポートをする道具の写真です。







上の二つはゴム製。

下の大きいやつはいわゆるコルセットと呼ばれてるもの。

この２種類の使い分けの基準て一体何なんでしょうか？


ゴム製のやつは股関節を圧着するようにすると非常に効果的。

コルセットは腰椎自体を支える必要がある時。


自分の場合、軽い腰痛にはゴム製のものがいいようだ。

過去に椎間板ヘルニアと整形外科で診断を受けてしまうような腰痛には、ゴム製のものは全く意味をなさなかったことがありました。つけると逆につらかった。


こういう道具を使うにあたり、注意点があります。

一日中着用しないこと。寝てる間もつけてます！という方が過去にいらっしゃっておどろきました。

そして、ホントに必要な時だけ使用すること。さもないと自律出来ない身体になってしまいますよ！

膝の痛み

最近お見えになった膝の痛みの患者さん。

自力歩行できなくて肩を抱えられての御来院。

正直これはきついなあと思いましたが、そんなことはおくびにも出さず(笑)バシッと施術を施すと…

自分で歩いて帰られました。

よかったよかった。

こんなことならもっと早くここに来ればよかったと言ってもらえて感無量でした。

でも、これって別に私がすごいのではなくて、患者さん自身の地力があればこそなんですよね。

普通はこうはいかない場合がほとんど。

そういうわけで皆さん、日ごろから歩く機会を増やしましょうね！

手術痕

この前お見えになった患者さんの話です。

かなり良くなってきているが右上半身の状態が今一つ、てことがありました。

問診で手術を受けていることは知っていたので、そういえば手術痕のリリースがあったなと思いだして試してみました。

やってる最中右腕になにか刺激を感じますとのことだったのでなにかしら変化はしているなと確信してその日は終了。

次回お見えになった時は、すっかり右の症状が楽になったとのこと。

こんなに変わるものかとやった本人がびっくりしました。

長野式の鍼灸でも虫垂炎の手術痕は診断において重要性が高い。

手術の傷跡が中でどうなってるかなんて目で見ることはできませんが、体内の癒着は自分が思っている以上に体に影響を与えているようだ。

鍼治療

最近５寸の鍼を使うことがあります。

５寸といえば大体１５センチくらい。

よくそんなの刺せますねと言われるけど、そのために解剖学勉強して安全に刺せるようにしてます。

その長さになると鍼の太さも相当なもので針金を刺している気になってきます。

ガタイのいい人の大腰筋に刺すにはこれくらいの長さがないと逆に危ない。

効果は…かなり出ます。

刺されるのはやだけど鍼を見たい人。

声かけてください。ある意味感動しますよ！