深淵の匣 弐
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村田蓮爾PSEコレクション PSE PURODUCTS 002 クリス 宮沢模型限定版です。


1/7スケールで、発売・販売元はビーグル。原型師は未公開。

CUT A NEWSさんのところのコメントに「レビュー期待してます」などと書き込みましたが、我慢しきれず自分でも入手してしまいました。
入手経路を詮索しないのはお約束ですね。

意識の片隅にちょっと引っかかってた程度でしたが、通常版のレビューを見て認識を新たにしました。
ちょっと時間がなかったのですが、今日レビューしないと来年までお蔵入りする、超ナマモノということで簡単ながら。


【箱・ブリスター】

付属品は台座のみ。


【基本8方向】




黒背景の方が撮りやすいのですが、そこまでかぶるのも何なので、サンタコスと同系色で。
難しいポーズながら破綻のない、すばらしい造形です。
台座とのバランスも実に絶妙。


【各部】


影の塗りわけ等はなく、塗装はシンプルですが、このフィギュアには合っています。
乱れや目だった汚れはなく良好な仕上がりです。





顔は村田氏の特徴を良く表して、可愛く出来ています。
アイプリもきれいですが、ややシンプル。
通常版の髪と瞳の色が気になっていたので、こちらの購入に踏み切りました。
全体像では茶髪にアクセントの碧眼とバランスが取れますが、顔のアップにするとややきつく感じるかもしれません。
宮沢版は「ツインテ」ではなく、ヒイラギの葉っぱ付きお団子。サンタ帽なしで十分です(ここで思い出したことがありますが後述…)






パンツは全開。見たとおり、白です。
サンタコスの白との統一性を図ったのか、罪悪感を刺激する白にしたのかは不明ですが、どちらかというと健康的。
「なぜ縞パンではないんだ!」という意見には全く同感ですが、よそ様ので述べられてますので省略。
おしりのしわの造形はありますが、ブキヤやメガハウスのようなこだわりはないようです。





「あとの見どころはちらちら見えるおなかくらいかな」と思っていましたが…






ノーブラ。「横乳」、「下乳」が拝めます。ロリキャラなのに下乳…
「パンモロで意外性とか楽しみが少ないな~」とかは、思っていませんでしたよ。少ししか。
先っちょの造形とかはないと思いますが、何となく得した気分になれました。
思わず分解しかけましたが、コレは流通限定品。通常版安くならないかな…

しかし、マクロリングライト購入かルミナスカンデラ製作が必須ですね。





うなじとか後頭部はかなりあっさり。
袋の口に関しては…どうでもいいや。





ニーソっぽいブーツ。ソールはいいアクセントになっています。




本体もすばらしいけど、同じくらい気に入ったのがこのハウス食品っぽい台座。
積もった雪も段差が付いており、非常に凝っています。
グラデーションベーパーを使った際の陰影のつき方が良いです。




以上、村田蓮爾PSEコレクション PSE PURODUCTS 002 クリス 宮沢模型限定版でした。

「お団子」を見て思い出しました。コレを購入計画に入れてなかったのは、そこそこのお値段の原作なし(原画ありフィギュアということもありましたが、バリエーションで悩んだからでした。
色彩は宮沢版が好みだけど、あちらは「縞パン」に加え、「ツインテ」。
属性を二つも抜かれるとなあ…。ということで棚上げしてました。

マイナーなメーカーですが、商品の企画、品質は良く、今後も期待が持てます。




【蛇足】
クリスマスなので、電飾も少し。

クロスフィルタ。背景の光源の十字の部分がフィルタ効果です。


さらに、ソフトを重ねがけ。


これははクロスにトイカメラ。


水彩画。使いどころが…





さらに蛇足…今年もお蔵入り。



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