8月13日毎日新聞夕刊「岐路の夏 09衆院選」に山内和彦氏が登場している。標記は記事のタイトルである。同氏は44歳の元自民党川崎市議。(ドキュメンタリー)映画「選挙」の主人公でもある。
一度直接お話しする機会を得たが、優秀で気さくな人物である。その彼が上記「岐路の夏 09衆院選」でこう言っている。
「5月の埼玉県和光市長選で当選した新人の下にはスタッフが自分の意思で集まり、行動しました。政党や組織に頼らず政策を訴えて当選した彼を見て、日本の政治は変わりつつあると感じました。」
山中氏は、松本候補(現市長)の選挙事務所で証紙貼りまで厭わず手伝っていた由。これは実感だろう。
5月の和光市長選挙は正直松本候補が勝てるかどうか、誰にも分らなかった。資金力があるというわけでもなければ、(申し訳ないが)強力なカリスマ性を感じるわけでもない。みんなが振り向く伊達男、というわけでもなかった。だが、松本候補は一番まともな、無理のないことを言っていた、と思う。嫌な政治家の影もまとわりついてはいなかった。何より、選挙事務所には候補者本人も含めて高いところから物を言う人物は見当たらなかったようである。松本現市長やその周囲の、知力と人格と良識の勝利だったと言うべきか。
翻って富岡市長の再選を許した朝霞市ではどうか?まともで無理のないことを中心的主張にしようとすれば口を封じにかかり、立候補しようとした人物に対して、長くやっているというだけで不遜にも自分の不見識を省みず高みに立って物を言い、挙句に手足を縛りあげようとした者たちはいなかったか?
朝霞の次の選挙、争点は勿論、立候補する当事者の課題ははっきりしている。
一度直接お話しする機会を得たが、優秀で気さくな人物である。その彼が上記「岐路の夏 09衆院選」でこう言っている。
「5月の埼玉県和光市長選で当選した新人の下にはスタッフが自分の意思で集まり、行動しました。政党や組織に頼らず政策を訴えて当選した彼を見て、日本の政治は変わりつつあると感じました。」
山中氏は、松本候補(現市長)の選挙事務所で証紙貼りまで厭わず手伝っていた由。これは実感だろう。
5月の和光市長選挙は正直松本候補が勝てるかどうか、誰にも分らなかった。資金力があるというわけでもなければ、(申し訳ないが)強力なカリスマ性を感じるわけでもない。みんなが振り向く伊達男、というわけでもなかった。だが、松本候補は一番まともな、無理のないことを言っていた、と思う。嫌な政治家の影もまとわりついてはいなかった。何より、選挙事務所には候補者本人も含めて高いところから物を言う人物は見当たらなかったようである。松本現市長やその周囲の、知力と人格と良識の勝利だったと言うべきか。
翻って富岡市長の再選を許した朝霞市ではどうか?まともで無理のないことを中心的主張にしようとすれば口を封じにかかり、立候補しようとした人物に対して、長くやっているというだけで不遜にも自分の不見識を省みず高みに立って物を言い、挙句に手足を縛りあげようとした者たちはいなかったか?
朝霞の次の選挙、争点は勿論、立候補する当事者の課題ははっきりしている。