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旧『Arsenal and world football topic』 私の世界の中心は、常にアーセナル!

開幕戦は苦しみながらもレスターに勝利!

2017-08-13 15:16:15 | 日記

昨シーズンはリバプール、一昨シーズンはウエストハムに敗れた開幕戦ですが、今シーズンは連敗を止めることに成功しました。

対戦相手となったレスターは一昨シーズンのチャンピオンで、昨シーズンの序盤は低調だったもののシェイクスピア監督の元立ち直り、優勝した時のメンバーが未だ衰えることなく在籍しています。マフレズもまだ残っていますし、シティからイヘアナチョを獲得していますから、現時点では昨シーズンよりも戦力は上なんじゃないでしょうかね。

アーセナルは負傷で出場が危ぶまれていたエジルが間に合い、ラムジーもベンチ入り。3バックが急造ではあるものの、攻撃力で押し切るには十分な面子が揃いました。

試合は開始してから早々に動きます。左から右に大きく展開され、深い位置で受けたベジェリンがエルネニーに戻すと、ダイレクトで低いクロス。ファーサイドでフリーになっていたラカゼットがスタンディングヘッドを突き刺し、なんと出場時間2分でプレミア初得点を記録。幸先の良いスタートを切ることに成功します。

しかし、そこからレスターが攻勢に出て、セットプレーから岡崎に同点ゴールを奪われてしまいます。ショートコーナーからファーサイドに高めのクロスを放り込まれたんですが、まずツェフが被り、ファーサイドにはレスターの選手が2人フリーになっていました。やすやすと中に折り返されて、ジャカが岡崎にあっさり競り負けヘディングシュートを許すという、ミスにミスが重なってしまった失点でした。

アーセナルはリードを3分程しか守れず、さらに逆転されてしまいます。この時間帯はレスターが前から圧力をかけてきていたのですが、自陣のゴール前で不用意に繋ごうとして、ジャカが誰もいない右サイドのスペースにパス。それをオルブライトンが拾って折り返し、ファーサイドでヴァーディに合わせられてしまいました。この失点はまずモンレアルがエルネニーにパスを出し、エルネニーはダイレクトでプレッシャーを受けているジャカにパス。恐らく判断に迷ったジャカは右にベジェリンがいるかどうかを確認せずパスを出してしまいました。ジャカが直接関わっているのは事実ですが、エルネニーがかなり無責任なパスをジャカに預けてしまいましたね。

逆転されてから少しづつ盛り返して、後半のロスタイムにウェルベックが得点し、なんとか同点でハーフタイムを迎えます。この同点弾はエジルからのパスをPA内中央でラカゼットが受けて、反転してシュートを打とうとするもミートしませんでしたが、転がったボールをコラシナツが拾い、GKを引きつけてからウェルベックにパス。やや足元に入ったボールをどうにかゴールに流し込みました。ウェルベックはフィニッシュが怪しいところがありますが、良い動きを見せていたので結果がついてきましたね。

そして後半に入って、またセットプレーで先行を許してしまいます。この試合は、高さがないにも関わらずセットプレー時のマークがとにかく緩かったです。ヴァーディにあっさり2得点されて、場内も騒然でした。

後半の中盤辺りからはポゼッション率も上がり、チャンスも増えてきますが、なかなかゴールが決められません。ヴェンゲル監督はジルーとラムジーを同時に送り出し、バックを1人削ってトップを1人増やすという大胆な布陣に変更します。それからチェンバレンとベジェリンのポジションを入れ替えて、チェンバレンの推進力と右足のクロスにも活路を見出すという、なかなか稀代の戦術家のような戦い方を見せます。

試合も終盤に差し掛かったところで、コーナーキックからのこぼれ球をジャカがエリア内右に送り、ラムジーが完璧にコントロールして同点弾を決めます。この得点前の時間帯から攻め込んだ後のこぼれ球がよく拾えるようになっていたので、チャンス有りと見ていましたが、それを見事に活かしました。

さらに2分後、今度はジャカのコーナーキックをジルーが直接叩き込んで逆転に成功します。ジルーはモーガンにシャツを引っ張られていましたがびくともせず、力強いヘディングシュートを決めてくれました。

試合はこのまま終了。ミスからもったいない失点もありましたが、チームの底力を感じる開幕戦勝利となりました。

パフォーマンスが良かったのはコラシナツ、ラカゼット、ウェルベック、チェンバレンですかね。コラシナツはスピードとパワーはもちろんなんですが、頭の良い選手だなと。ボールの奪い方、体の入れ方が上手くて、攻め上がるタイミングも絶妙です。チェンバレンは爆発力が終盤まで持続していました。チェルシー移籍が囁かれていますが、放出となれば痛恨でしょう。

良くなかったのが、ホールディング。判断が遅くて、セレクションが悪いです。もっと安全にプレーしてほしいですね。闇雲に前線に蹴飛ばせばいいというわけではありませんが、無理に繋ごうとして奪われたら無意味です。失点に直結してしまうポジションだけに慎重にぷれーしてほしいですね。ジャカは失点に2つ絡んでしまいましたが、2アシストしましたし、攻守に渡って存在感を見せていたので五分五分かなといったところです。負けていたら彼も戦犯扱いされていたでしょう。

次節はストーク戦。敵地です。現地土曜日、夕方のキックオフ予定ですね。移籍の噂が絶えないサンチェス、チェンバレンの出場は果たしてあるのか?マッチレヴューは時間があればやりますのでまた見てください。

 


ヴェンゲルがサンチェスの去就について語る

2017-07-25 07:31:07 | 日記

サンチェスのパリSG移籍報道をヴェンゲルが否定。以下公式にアップされていたインタヴュー記事です。

ーアレクシスがパリにいた思うか?

「いや、そうは思わない」

ーフランスのメディアはパリにいたと主張しているが…

「3、4日前からレキップを読んでいるよ。(話題は)サンチェスからネイマールへ移行している。今はネイマールのことばかりだ。3日前の彼らはアレクシスのことばかり話していた。彼らには報道する話題が必要なんだよ」

ーPSGはサンチェスとネイマールと契約できないと思う?

「いいや。彼らはサンチェスは獲得できない。だからこそのネイマールなのだろう」

ー8月31まで猶予があります。心境の変化があるかも…

「私の気持ちは固まっている」

ー態度を明確にする必要がある?

「私の態度は何度かはっきりさせたはずだ」

ーアレクシスからアーセナルから移籍したいと言われた?

「いいや」

ー2011年や2012年とはクラブの状況は違うのか?

「今は財政的に強力だ。したがって我々はベストプレーヤーを留めておくことができる。一流の選手を獲得するために他クラブと争うこともできる」

ー何人か放出される可能性は?ギブスのような選手はそれの対象か?

「話を聞く準備はある。打診はあったが、煮詰まったものではない」

パリにいると言われていたサンチェスはまだチリでのんびりやっているようで、レキップもあてにならないなと。いったいどのサンチェスをパリで見かけたのか…。デイリースターやメトロと大して変わりませんね。

サンチェスに関しては本人が移籍を強く希望しない限りは、今シーズンは残留することになりそう。理想は今季優勝し、移籍希望とされているシティがCL圏外でフィニッシュすることですね。そうなれば契約延長の可能性もあるかもしれません。


サンチェス、胸中を語る

2017-07-16 19:21:53 | 日記

サンチェスが地元のローカルメディアに現在の心境を吐露。スペイン語でインタヴューに応えていますが、Arseblogさんが英訳してくれていたので紹介します。


サンチェス
「私が決められるものではない。私の気持ちは固まっているが、アーセナルからの反応を待っているところだ。どうしたいか、彼らに委ねられている」

リポーター
「あなたの気持ちというと?」

サンチェス
「男なら…チャンピオンズリーグでプレーし、チャンピオンになりたいと思うだろう。それは小さい頃からの悲願でもある」

リポーター
「ならばアーセナルに残る意欲はあるの?もしくはブラーボのいるシティで、グアルディオラの下でプレーすることを望んでいる?」

サンチェス
「全てはアーセナルの手の中だ。私の契約はもう1年残っている」

移籍希望ではあるものの、契約を尊重する意思を表向きには見せていますね。レマルが獲得できた場合、放出の方向に向かっていくのではないかと思います。サンチェスはプレーも異質ですが、パーソナリティも独特です。一度決断したことを曲げることはしないでしょう。できれば国外に行ってほしいですが、要求額が高額なこともあって彼を獲得できそうなクラブは限られています。シティに移籍してもCLで優勝するのは難しいと思うんですがねぇ…。



ラカゼット獲得!今後はどう動く?

2017-07-10 08:53:09 | 日記

今夏の移籍市場で、アーセナルが最も欲していた選手と言っても良い、リヨンのCF、アレクサンドル・ラカゼットを獲得。移籍金は推定4600万£。さらに活躍に応じて最大600万£が上乗せされるそうです。

ラカゼットは現在26歳。リヨンでは3シーズン連続でリーグ戦20得点以上を記録していて、非常に多彩なプレーヤーです。裏へ抜け出すスピードは速く、タイミングも絶妙。そしてミドルレンジからも多くの得点を挙げています。アンリが退団してからのアーセナルのトップを務めた選手の中では、最もアンリに近いタイプと言えるのではないでしょうか。

正直なところですね、個人的にラカゼットにはかなり懐疑的でした。それほどの得点能力があって、レアルやバルセロナ、それからプレミアリーグのお金を持っているメガクラブが獲得に動かなかったことが主たる理由です。同じくリヨンに所属していたベンゼマは早々にレアルに引き抜かれましたしね。スパーズは昨シーズンエールディビジの得点王を獲得しましたが、結果は散々でした。まぁそこまで酷いことにはならないとは思いますが、移籍金が高額なだけにプレッシャーは大きいでしょう。

とはいえラカゼットのプレースタイルはヴェンゲルやファンの理想と合致するのは間違いないところ。加えてアーセナルには彼の長所を活かせる出し手が豊富です。プレミアリーグのスピードとパワーに如何に素早くフィットできるかが重要となるでしょう。

アーセナルはラカゼットにかなりのお金をつぎ込みましたが、補強の手を緩めることなく、次のターゲットはモナコのトーマス・レマルと噂されています。既にレマルに対しての2度に渡るオファーを断られているそうですが、アーセナルは提示額を増額する準備を整えているとか。モナコ側の要求額は8000万£で、アーセナルが提示するであろう移籍金は4500~5000と言われているので、移籍が成立するにはまだまだ時間がかかりそうです。

既に獲得したラカゼット、そしてレマルに対して相当額を支払う姿勢を見せていることから、サンチェスを放出する準備なのかな?と勘ぐってしまいますが、とりあえず国内のクラブには最低でも9000万£程度でないと売らない考えだそうです。サンチェスはシティへの移籍を望んでいると様々なメディアが報じていますが、クラブとしてはプレミアのライバルには絶対に売却したくない、たとえ契約満了でフリーになったとしても、今夏シティにだけは売らないという意向のようですね。まぁ残りの契約が1年の選手に9000万提示されたらさすがに売るだろうとは思いますが、シティ側もそれはアホらしいと思っているでしょう。

一部メディアで、アーセナルはプレミアリーグが設けているサラリーキャップに引っかかるのではないかと報じられていましたが、現在こういった報道を発信している媒体はほとんどなく、ラカゼット、レマルを獲得した上でエジル、サンチェスの契約延長も可能なのかもしれませんね。同じく契約が1年となっているチェンバレンも移籍が噂されていましたが、プレシーズンツアーに帯同し、クラブ側も契約延長に自信をもっているとか。チェンバレンはお金よりも出場機会を求めていると言われていますが、有力な移籍先と噂されるリバプールにはサラーやマネといったライバルがいますし、アーセナルの方が出番があるんじゃないかなと。個人的に、チェンバレンはアーセナルの中でもかなりお気に入りの選手なので、契約延長してほしいところです。

 


アーセナルがセアド・コラシナツを獲得

2017-06-07 06:55:56 | 日記

アーセナルがシャルケからセアド・コラシナツをフリートランスファーで獲得しました。ファーストインタヴューが公式にアップされていたので、紹介します。

ーおめでとうセアド。君はアーセナルの選手だ。どんな気持ちかな?

「本当に素晴らしいし、ここに来られて嬉しい。アーセナルと5年の契約を結べて本当に幸せだ」

ーこのクラブのどんなところに惹かれた?

「アーセナルにはとてつもない伝統があって、僕もレーマンやアンリがいた少年時代からフォローしていた。ヨーロッパでも広く知れ渡っているいるし、そんなクラブに来られて嬉しいよ」

ーレーマンやアンリをそんなに気に入ってたのかい?

「レーマンは僕がシャルケに来た時にそこでプレーしていたからね。若手の時彼を追いかけていたんだけど、いつも思っていたのは彼が素晴らしいGKってことだ」

ープレースタイルを教えてくれる?

「最大の強みは精神力だね。チームを後押しできるよう持てる力を全て出し切るよ」

ー君は様々なポジションでプレーできるけど、どこが一番プレーしやすいかな?

「レフトバックが一番プレーしやすいかな。3バックの左か、その前のウイングバックだね。左ならどこでも対応できるよ」

今オフは動きが早く、6月に入ったばかりというのに即戦力を獲得することに成功しました。彼は昨シーズンのブンデスリーガベスト11でもあり、移籍金が発生する状況であれば、年齢も若いのでそれなりの金額が必要だったでしょう。うまい補強でしたね。