ヤクニンの逆襲 「政治家よヤクニンを舐めんじゃネエゾ!」

民主党の小沢君の第一秘書が政治資金規正法違反で逮捕された。
何故この時期の逮捕劇なのだ!

これは、ヤクニンの先制パンチであろう。
民主党よ! いい気になるなよ! 日本はヤクニンが動かしているのだ。

一方、自民党の総理経験者や現役閣僚にも多数の受け取りがあって、
片方だけをしょっ引くのは片手落ちである。

喧嘩両成敗ではないが、悪い奴は自民であれ民主であれ捕まえる
のが大岡裁きであり、国民の目も考えなくてはいけない。

しかし、自民党の西松献金を受け取った奴らはビビリまくった。
その為全員が、慌てふためいて西松建設に全額を返した様だ。

「返すということは、汚い金だと言っている様な物であろう」
「自信があるなら、別に返さず正々堂々と政治活動に使うべき」

返せば無罪放免と言うわけではないゾ !
「泥棒が物を取ったが、逮捕されて取った物を返して無罪になった」
と言う話は聞いた事が無い。

今回の逮捕劇は、陰の支配者、「ヤクニン」の大逆襲です！
「小沢一郎氏は潔白だ！」という心算は無いが、「小沢一郎の敵失」
につけこんだ、検察=ヤクニン=カスミガセキの、恣意的捜査=権力の
濫用の疑いが濃厚だ。

小沢氏も、「悪いヤツ」なのかも知れませんが、多数の議員が献金を
受けている中で、小沢氏の公設秘書が逮捕されたのは、「ヤクニンの
さじ加減」一つで、小沢だけでなく、自民党、民主党の国会議員を、
「社会的抹殺」ができるという恫喝だろう。

「国家権力はヤクニンが握ってるんだ！わかってるナ！自民党」
「次期総理だって、ヤクニンには逆らえないんだよ！民主党」

「選挙で選ばれない人」、ヤクニンが国家権力を掌握し、何が
あっても、自分たちは責任をとらず、お飾りの大臣に責任を押し
付ける…。

これじゃあ、日本の未来はありませんね、愕然です…。
しかし、政治家が無能でヤクニンをのさばらせた日本の情けない
実態なのです。

小沢君の秘書逮捕で、自民党、民主党の国会議員は、ヤクニンに
怯えあがってしまうし、共産党、社民党、国民新党は、ヤクニン
べったりだし、「カスミガセキ」の時代は、なお安泰のようです。

郵政の問題も西川社長を追い出して、天下り社長に挿げ替えて
「郵政利権」を、ヤクニンの手に取り戻す為の芝居でしょう。

その為に「渡り鳥」ヤクニンの谷人事院総裁が、「カスミガセキ」の
牙城を死守しようと狼煙をあげたのである。

大手マスコミは、検察の「リーク情報」垂れ流しです…。
検察の筋書き通りに、被疑者を悪役に仕立てる様は、まるで、
「ホリエモン」や、鈴木宗男議員逮捕の時の、洪水のような報道を
彷彿とさせます…。

マスコミは、日頃、正義をふりかざしていますが、やはり、
「権力の犬」なんですね…。 キャン !

暗澹となった、チョイ悪「アリさま」でした…。

甘利行革相谷人事院総裁を批判