9月30日のライブ後、
いろいろなコメントを頂きました。
それは演奏後の感想や、
見に来ていただいた方からの
メールや、生徒さんからの演奏の感想などから
汲み取れます。
やはり、オリジナルの曲に対する
感想が最も多いです。
ライブ後の
私の生徒さんとのジャズピアノのレッスン後、
その方と一緒に来ていた友人がとても
オリジナルに感動したと伝えてくれました。
「先生、Youtube にアップしてないんですか?」
と聞かれましたが、
「オリジナルはまだ上げてないんですよ」
といいつつ、ちょっとその曲のテーマを1コーラス弾きました。
オリジナル曲はすべて頭に入っていますので、
コード進行も何も要りません。
原曲をしっかり作りこんでおくと、
弾く度にコードが揺れることもないし、
だんだんと演奏は研ぎ澄まされてきます。
オリジナルも気に入ってくれていましたが、
その生徒さんが気に入ってくれたのは、
キース・ジャレットの Standards 2 に入っている。
MOON ADN SAND でした。
それはベースとのデュオで演奏したのですが、
とても演奏に感動されたようで、
その曲を今後のレッスンの課題曲のひとつとして
入れることになりました。
この曲とにかくとてもいいです。
コード進行もDmから始まるんですが、最後の4小節で
Cのドミナントモーションが入る転調部分は
ブルっと身震いするほど気持ちいい展開です。
これはスタンダードなので、一度録音して
アップしたいですね。
私は、どんな曲でも
ただコードやフレーズを置きに行くような
演奏はしたくないと日々練習に明け暮れています。
逆説的ですが、演奏は練習によってうまくなってくるのですが、
むしろ、惚れ込んだ曲によって目指す音楽が引き上げられるという
ことが起こるのです。
演奏の成果は曲そのものが持っているのです。
新しい曲を聞くことで、
ビビットきたら、
ぜひレパートリーに入れてください。
わたしもこのビビットくるっていうか、
体に電気が走るような演奏を
したいと頑張っています。
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