しかし、音質の良さは圧倒的です。
この楽器のもっているポテンシャルを引き出すために
毎日練習しています。
すると、以前にも書きましたが、楽器がさらに良くなりだしてきました。
不思議なもので、楽器は
馴染めば馴染むほど、体にフィットしてくるのです。
クロマチックハーモニカも、基本的には同じです。
吹けば吹くほど、よく音が出ます。ただひとつ残念なのが
クロマチックハーモニカは吹く時間に比例して
リードがヘタリ、交換を余儀なくされることです。
ただ、ジャズをやるにはこれほど素晴らしい楽器もありません。
自由自在にあらゆる調を簡単に吹けます。なれてしまうと、
本当にこんな素敵な楽器はありません。もうアドリブがガンガン出てきます。
クロマチックハーモニカは音量は小さいので、どうしても
マイク＋アンプが要りますね。その性能によって大きく音質も変わります。
一方、パンフルートはまったくメンテナンスはいりません。
とくに黒檀パンフルートは割れの心配がありませんし、
リードのようなヘタる部分がないので、半永久的な楽器です。
また音量も大きく、他の楽器との兼ね合いもありますが、
おそらくコンサートホールでもマイクは
いらないでしょう。
音量は圧倒的、音質も実に日本人好みでしょうね。
吹くと、パンフルート全体で響いてきます。この響き度は半端じゃ無いです。
黒檀の硬さは、紫檀とおなじくらいでしょう。
硬いのに柔らかい音がします。
実によく倍音を広げてくれます。
この楽器のポテンシャルをもっともっと引き出したいですね。
黒檀パンフルートの音色を聴きたいです。
是非お願いいたします。私たちの中村先生もマイクは
使われません。楽器からでる自然の音を求めて
おられます。マイクを通さないと吹けないプロの方も
おられますが、音に楽しみ、深みが無いように聞こえて
きます。黒檀パンフルートをぜひお聞かせください。
生意気な事言って失礼しました。
ほんとうに良いコンサートホールは残響１．５秒とかありますから、むしろマイク＋ミキサーを入れるのはホールに失礼でしょう。デッドの開場ではミキシングは必須です。
楽器間のバランスでプロの方はマイクを上手に使い更にミキシングの際にイコライザーとか使います。これはプロの仕事ですね。
生でそのまま空気感を感じる演奏会をやってみたいですね。いずれ日本中で演奏できるようになれればと思って練習しています。
黒檀パンフルートの録音はすると思います。この楽器が持っている良さをYOUTUBE で出せるかなと思いますが・・・。
気長くお待ちくださいませ。
天文台でのコンサートなさるのですね。素敵なひとときとなりますように。
アコースティックなコンサートは私も好きです。ただ以前はよくわからずに自然の音のほうがいいのではと思っていましたが、プロの方もいつも音響がよい場所で演奏できるとは限りませんし、他の楽器と一緒にパンフルートを演奏するときは、おっしゃるようににホールの音響、他楽器とのバランスがあるようですね。
そこの調整とかが難しそうですね。それもプロの腕の見せどころなんだなと思っています。