夏木とShall we talk !? 

言葉は心の使い。1000回(2013年12月21日)を超えて。

幸せだったでしょ!佐助さん。。。

2014年03月29日 | Weblog
 春琴抄を読み返す機会を得た。自ら闇の世界に飛び込んでお琴を愛し続けた佐助は変態?
そう思っていたのは若い頃のこと。

 丁稚奉公は辛いけれど食べるに事欠く生活からの脱出。相手が盲目だったればこそ
近くで仕え、その美しい顏も遠慮なくみられる。柔らかい手を引いて歩くこともできる。

 夫婦にならなかったのはあくまでも天女であってほしかったから。俗の世界の人間に
身を粉にして使えるのは聖の世界に棲めない者のすること。

 だから…春琴に煮え湯を浴びせたのはだ~れ!

歳をとると甚だ可愛くない人間になるようで反省してま~す♪(*’-^)-☆

                                    ~~~夏木 友~~~

松の若みどり。。。

2014年03月27日 | Weblog
 海岸の松林は潮風や砂、霧から生活を守っている。その分自らは厳しさのなかに
身をさらしている。
 栄養分のない土壌と寒風に乾風、二つの「カンプウ」に痛めつけられる。

 一人前の松林になるまで50年、60年を要するそうだ。三年前に津波に流された松林は
400年前、仙台藩主伊達正宗よりに造成されたそうだ。(日経新聞から)

 失われた松林をもう一度人々を楽しませる松林にと頑張っている人たちがいる。
その高い心意気の清々しさに感動を覚える。

                                      ~~~夏木 友~~~

リードを。。。

2014年03月25日 | Weblog
 マリーは老いました。特に耳が。後ろかの呼びかけに反応が鈍い。
正面からだと夏木の顏やゼスチャーで判断できるらしく問題はない。
どうやら眼はまだ、大丈夫らしい。

 わが家に迎えて以来、賢い仔で躾も訓練をしなくとも夏木の言葉はよく理解し、
また側から3mと離れたことがなかったのでリードが必要と思ったことは一度もなかった。

 その利口さは今も変わらないけれど、「止まれ」「戻れ」「ふせ」の声がマリーに届かない
とリードをせざるを得ない。

 叱られたとばかりにしょげ返るマリー。夏木を見上げる哀しそうな眼にぶつかると切なくて
胸が塞がり涙ぐんでしまう。

 老いは誰にでも平等にやってくるけれど...ごめんね、マリー。ママを許してね。

                                  ~~~夏木 友~~~

ず~っと留守にしていますから。。。

2014年03月22日 | Weblog
 震災ですべてを失った。お互いがゼロからの再出発なのに、妬(ねた)みや
嫉妬がうまれてきている。ボランテァとして現地に赴いて3年、
いまでは住人の一人として活躍している男性がそう語っていた。

ゼロにも格差がある、を実感させられる。
嫉妬は相手だけではなく自らをも破滅させる。

 よく似た言葉に『ライバル』がある。が、内容は似て非なるである。
お互いがほぼ、同レベルで競う時、お互いがライバルととらえるか、
どちらかが嫉妬心に燃えるかでその後の結果が違ってくるように思う。

 人は切磋琢磨されることでより大きな成長がのぞめる。
心得たいと願うが魔物はいつも獲りつこうとねらっている。

 来ないで!来ても無駄よ

                                           ~~~夏木 友~~~

添って欲しかったのだけど。。。

2014年03月20日 | Weblog
『貴女は幸せなほうですよ』 不本意なことが続き滅入ってしまい、
友人に愚痴メールを送ってしまったときの返信だ。

 本文には『幸せの条件』が列記されていた。

 確かに、それはクリアしているようだ。が、私はさらに落ち込んだ…。
欲しかったのは凍る心を温めてもらえる言葉。体温を感じたかった。

 条件は条件。人はパンのみで生きられない…。

                              ~~~夏木 友~~~

確執もあったけれど。。。

2014年03月18日 | Weblog
 最近、亡き母を思い出すことが多くなった。見習うべきところ、
そうではなかった面も含めて……。

 親とは最後の最期まで、否、旅立ったあとでさえも我が子に人としての道を
教え続ける存在である、という思いが交差する。

 寝れぬ夜は殊更に。

                                          ~~~夏木 友~~~

マリーだけ。。。

2014年03月15日 | Weblog
 体調が好転しない。夜は不安感が高まるせいか不整脈が長時間続き眠れない。
医師は睡眠薬を処方するだけ。
 この恐ろしい時間をずっと一緒に居てくれるのはマリーだけ。家族も友人も
自分たち生活を営んでいるのだから・・・。

 優しい眸でしっかり見つめてくれるマリー。ありがとう。元気になったら一緒に
たくさん遊ぼうね。

 人間の4倍の速さで歳をとるというマリー。急がないでね。待っていてね。

                                ~~~夏木 友~~~

ひとり遊び。。。

2014年03月13日 | Weblog
 先の見えない病持ちは辛いもの。容態が安定しないから明日の約束さえままならない。
今日の体調で一変する。

 と、当然のように『小人閑居して・・・』に見舞われ世の中が暗くなってくる。
これではならじ、と焦れば焦るほど妄想は広がっていく。

 が、『愚痴はご法度』。友人のアドバイス、夢にも悪くはとるまいと自らに言い聞かせても
思わぬ展開に更に落ち込んだことしばし。

 で、外出が不安だからイン・ドアに気を紛らそうとするがすべてが中途半端で結局、
負担だけが残る。

 孤立・孤独をうまく乗り越える、流す方法を考えておかねば。それは高齢者だけではない。

                                           ~~~夏木 友~~~
 

主治医制。。。

2014年03月11日 | Weblog
 身近なところで家庭医を!は申し送り(といえばよいのか?)が、正確にされるのだろうか?
ひとりの医師が全身を診察できるのだろうか。etc.etc.…の不安がよぎる。

 頭痛を訴え病院を受診したが原因を特定できなかった。で、様子をみましょうと
半年先の予約をもらった。

 先ごろ眼に異常を覚え眼科受診をしたら、眼科医から頭痛の原因要素を指摘された。
総合病院で診て頂きたい、は無理だろうか。

                                          ~~~夏木 友~~~

胸におさめて。。。

2014年03月08日 | Weblog
 やわらかく優しい音楽、それもBGMとして流されるのさえ厭わしくおもうことがある。
あふれ出そうになる“言いたい事”を必死で抑えているからこれ以上、受け入れる容量がない、
という体内からの拒絶反応なのだろうか。

「貴女はいつも正論をいう。でもそれは必ずしも良い事ではない」と、アドバイスされた。
 

『物言わぬは腹ふくるるわざなり』の格言を苦く噛みしめている。

                                    ~~~夏木 友~~~