11時くらいに寝たにしても、3時前に目が覚めるのは早すぎだろう(笑)
もう一度寝直したら、Sportfreunde Stillerが日本に来てライブをやるという夢を見た。
オールスタンディングの中で手を振ったら、Peterが気がついてくれたけれど、演奏が始まったら観客がどんどん盛り下がってしまって、一人で盛り上げようとがんばっている、という夢見が良いようで悪い夢だったf(^_^;
結局5時頃に起き出して、PCに向かう。
今日はクラス分けの試験だけれど、それに備えて少しでも覚えておこうとコピーしてきた熟語は、結局ひとつも覚えないままだ。
それどころか、内容を忘れないように、毎日一回は書きかけの論文に目を通して手を入れる、と決めてきたはずなのに、一回もやってない(笑)
出かけるしばらく前になって、また雨が降ってきた。
今日は気温も20度くらいにしかならないかも。
試験が終わったあとで、ゲーテでネットに繋げられるかも知れない、と思い、PCと念のためLANケーブルも持って行く。
クラス分け試験を受けるのは久しぶりだなぁ。
見覚えのある問題だけれど、4年前はさっぱりわからなかったことを思い出した。
それに比べれば、最初の方はかなり確実にわかったけれど、最後の方は確実に出来ていないと言うことがわかった(笑)
それでも作文の方はB2-C2の方の問題をもらえたので、ちょっと安心。
必要な単語が思い出せないなりに、それでも何とか適当に書いてしまうのは、さすがにこの1年以上、月に1回くらいの割合でメールを書いたり、掲示板に書き込みしたりしている成果だろう。
身についたのは、間違っていようが何だろうが気にせず書く、というクソ度胸だけだけど(笑)
14時からのAlexander Platz見学に申し込んだので、それまでぐるぐると歩き回って、安くて良さそうな店を探し出し、昼食。
Alexander Platz自体は前回も来ているけれど、ガイドブックだとそんなに詳しいことが書いてある訳じゃないからね。
実際、歴史的な変遷とか、DDR時代に作られた計画図とか、非常に面白かった。
途中、歩きながら話しかけてきた人が「日本のどこから来たんですか?」というので、福岡から、と答えると、彼女は実は以前日本に住んでいたことがあって、しかも日本人と結婚して、デンマークに住んでいるのだという(笑)
「私、今、坂口って言うの」
うはははは!今まで日本人がいたことはあったけれど、これは初めてのパターン!
それにしてもたった2年の間に、Alexander Platzは様変わり。
確かに2年前は工事中だったけれど、こんなにも変わるのか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/68/79ebc5536dc15c3d9aed49835d49f084.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/9b/882d005d3d5ada9a466dfae552410c92.jpg)
や、この写真のところよりは、Saturnの入ったでかい建物が出来て、その後ろにあるいかにも社会主義なビルが全く見えなくなってしまったことがショック!!
その後、月曜日もあいているからDDR博物館に行こうと思い、いったんは入り口まで行ったものの、このクソ重い上にかさばる荷物を預ける場所がないようなので、一端帰って荷物を置き、再び博物館へ。
どうせ20時まで開いているし(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/2c/cbbe18ce6e24b1cf7816f6ba5832343d.jpg)
2年前に来たときはどうやら開館して間もなかったらしい。
あのときは、あまりにも人がいなさそうで、怪しげな雰囲気だったので入らずじまいだったけれど、今や人気の博物館。
トラバントの運転席に座って、運転を疑似体験できたり、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/32/ab41caea70a8f29c5040a3a6d5c1dfc5.jpg)
当時の居間が再現されていたり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/fb/3018f7677e19d11fe7f9e8f6ee203a29.jpg)
ま、この辺はTVのドイツ語講座でも紹介していたけどね。
私個人としては、'74W杯の時の西独vs東独の際に書かれたサイン入りボールとかに、どうしても興味が(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/10/d7d59ee52c3e132b83e6a9cb413924cf.jpg)
もちろんほかにもいろいろ展示されていて、当時は子供だったから、そもそも東独って、壁で隔てられていて、社会主義で、ということ以上には何も知らなかっただけに、何かと興味深い。
デザインもなんだか懐かしい感じだしね。
それより何より、ホントに何気なく聴いてみたPuhdysの「Wenn ein Mensch Lebt」にびっくりだよ!
この曲だったのか!!
74年の曲で、西独と米国をツアーした、っつーからなあ。
ドイツでは知らない人がいないほどの有名な曲なんだろう。
昼にかなりしっかり食べているので、そんなにおなかは空いていないけれど、何か飲んで帰ろう、とダラダラ歩いて行くと、Hackescher Marktの近くにタパス屋を発見。
ここでワインとつまみをとって、しばし休むことにする。
あんまりおなかが空いていないときは、やっぱりタパスだよねぇ。
それに、雨はやんだけれど気温が低いので、外でビールを飲む気にはなれない。
ドイツに行く、というと必ず「ビールとソーセージ」と言われてしまうけれど、別にみんながみんな、いつもそんなモンを食べている訳じゃない。
むしろ少数派。
特にベルリンはミュンヘンと違って、そういう郷土料理系の店が少ないし、ミュンヘンよりもさらに輪をかけて、イタリアン、ベトナム料理、韓国料理、寿司、といったものを出す店がひしめいている。
こと、こっちの旧東独地域は、飲食店に事欠かないなぁ。
家に帰ってくると、置き去りにしていった日本の携帯のアラームが鳴っている。
そうか、日本時間ではもう40歳になったのか。
実感ないけどな(笑)
シャワーを浴び、昨日買ったビールを飲みつつPCに向かう。
そうこうするうちに、死ぬほど眠くなってきたけれど、誰かがシャワーを浴びているのでバスルームが使えない。
でも待っていられないほど眠くなってきたので、歯も磨かずに寝ることにする。
1回やそこいら磨かなくても、絶対に虫歯にならない体質でよかった(笑)