Der König Hat Eselsohren

劇団桟敷童子「黄金の猿」



6日14時の回から、3回も見てしまった。
チケット買う時点では、まさか2時間半もかかると思わなかったし…f(^ー^;

3回とも見やすい座席だったとはいえ、ものすごく狭っ苦しかったんで、やはり2時間半は辛い。
それに、芝居は2回見りゃじゅうぶんだね(笑)
ライブと違って、そうそう変わるもんじゃなし。
もちろん初日と楽日じゃかなり違うだろうけど、楽日とその前日じゃそんなに違わないよ。

そして、一番最初に見た時点では、「こんなちっちゃいところで、こんな大がかりな仕掛けができるのか!」とびっくりしたし、内容としても面白いと感じたけれど、回を重ねるごとに物語には疑問点やアラが目につき始めて、結局アンケートは書かずじまい。
私が無知なだけかもしれないけれど、九千坊一族なんてぜんっぜん知らないし(現にATOKも変換できないし(笑))

もともと1月に今回の公演の告知があった時点から見に行こうと思ってたんで、松田賢二が出るかどうかはどうでもいい(笑)という感じだったんですが、やっぱ普段舞台でやってないせいか、1人だけ既に声がかすれてる…orz
でもまぁ、ある意味、イイ具合によそ者感というか、異物感があったかも(笑)

やっぱつい目がいっちゃうのは興櫓木役の池下さんとか、刹那役の板垣さんとか、ゴウライ役の鈴木めぐみさんとか、その辺だなぁ。
つーか、途中から出てくるこの3人の存在感が大きいんで、かえって、話の中心がどこにあるのか、どこに自分の視点をおいて観ればいいのか、混乱してしまうんですが。
だって、最初と最後はどうしてもザンベが中心になってるし。

あと、ガラが実は女の子だったってのも、じゃあ、なんで男の子みたいに振る舞ってるのか?っていうその必然性が今ひとつはっきりしない。
「どろろ」かよ!って思わず突っ込んじゃうよ…f(^ー^;

そんなわけで、最初に観た感慨が、繰り返してみるごとにどんどんあせていってしまいました(笑)

そういえば、びっくりしたのが鈴木歩己さん。
いったいどこに出てるんだろう????と思うくらい、精悍な雰囲気で、マジでわかんなかったっすf(^ー^;



終わったあと、外で「松田賢二握手会」状態になっていたものの、私は帰りの飛行機の時間が気になって、握手なんかどうでもいいから列に並ばなかった、なんてことは秘密だ(笑)
あ、でもちゃんと差し入れ持ってったから、その辺はちゃんと義理は果たしてるけどね。見に来ているお仲間さん全員の名前も書いて、入れといたし。
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