Der König Hat Eselsohren

München(2)-2

やや早いながらも、集合の10分ほど前になったのでインフォの前に行ってみたら、「Rathausführung」の札を持った男性が。
あと4名の参加者がいるそうな。

で、いつからこのツアーが始まったのか聞いてみたら、2年前からとのこと。
なるほど、やっぱりそう昔からあったわけではなく、しかも昨年は2度とも超短期だっただけに、気づかなくても仕方がない。
大体において、いくら団体での申込み以外はドイツ語のみとはいえ、こんなミュンヘン観光の中心みたいなところのツアーが、ガイドブックに載っていないわけがない(笑)

そうこうしているうちに、札の表示を見た家族が急遽参加を決め、あっという間に申込みを終えてきた(笑)

そして、まずはRathausの外観からツアー開始。
ガイドはミュンヘン生まれのLuigiさん。





Frauenkircheの塔も見えるこの位置がベストポジション(笑)
みんなそう思うわな。

で、Rathausの建物自体、19世紀末から建設が始まった、かなり新しいものだが、それもまず右手の方から建てられ、現在の塔やGlockenspielは20世紀に入ってから作られたもの。
それは何となく外観からはわかる。
でもって、古い方の建物の正面ファサードに当たる部分の下、いつもは閉まっているところも、今日は開いてるぞ!
結構自由に、人が出入りしている。
内部ツアーもここから開始。





内部は自由に人が入れる分、このツアーは、通常、人が入れないところに入れて貰えるのがミソ。
普段は鍵のかかっているところでも、ガイドは鍵を持っているので自由自在。





戦時中の爆撃で、Rathausのステンドグラスはすべて破壊されてしまったため、戦後にすべて作り直し。
ここのステンドグラスは、ミュンヘンの歴史を表したもの。

その奥の木の扉から、さらに中へ。

その奥にGroßer Sitzungssaalという、普段、州首相が会見などを開く大会議場。
その壁には「Monachia」の絵。





ひとつおいた隣には小会議場。





ここは内装がホントにすごい。
そして、昔ながらの暖炉なども作られているけれど、実はRathausは最初からセントラルヒーティングなので、暖炉として使われたことはない(笑)





写真はぶれているけど、凝りまくった暖炉(笑)

再建にあちこちから寄付を受けたため、寄付されたところのステンドグラスが結構はまっている。
米国とか(笑)





自由の女神やナイアガラの滝のステンドグラスって、微妙…。


それはさておき、建物の内部はゴシック様式で、とてもいい感じ。







続いてはJuristische Bibliothekへ。
ここは普通の人も利用可能。
まあ、ちょっと見たところでは、コンメンタールが数冊くらいしかなさそうだったけどf(^_^;





そして、州首相の部屋のある一角とか、あぁ、まさにここは行政機関なんだな、というような一角を通り、最も大きならせん階段を通り…。

ついに今回の目玉!!
バルコニーへ!!
あのブンデス優勝のときなんかにバイエルンの選手がずらっと並んで、マイスターシャーレを掲げたりする、あのバルコニーっすよ!!\(^O^)/









工事現場だらけなのが玉に瑕だが、最高っす!!
ひゃっほ~♪

いやはや90分間、たっぷり楽しめました。
説明も、全部とは行かないものの、大体わかったし。

じゃ、明日はエレベーターで塔の上にでものぼるかね!!
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