母が生きていたころは、ご近所さんに気を使って、母は絶対に草をはやしていなかった。見栄っ張りだったのかな。
あの頃は、ご近所さんも元気な人たちがいて、人の庭をどうのこうのと言っていたらしい。
そのご近所さんも、もういない。亡くなって、事情があって、次の世代の人は土地を売りに出している。
この辺りは、カナリ面倒なご近所さんだと有名だそうな。
私はといえば、仕事に夢中で、そんなご近所付き合いにかまっていなかったものだから、庭の草はぼうぼう、ご近所さんに会うも、挨拶だけの付き合いなのだ。
母は草むしりが上手だった。
母が草むしりをしたところは、きれいになり、気持ちがよかった。
私が草むしりをしたところは、なんとなく、草が減ったかなという程度なのだ。
そして、何よりも、どれが雑草なのか、どれを残すべきなのかがわからない!!!
たとえば、下の写真
かわいいけど、名前は知らない。
そこで、私は草花がわかる携帯のアプリをダウンロードしてみた。
写真を撮りながら、調べながら草むしりをするので、はかどらない。
でも、楽しい。
面白い。
苦手な草むしり。草むしり初心者でも、残す草もあることを考えながらやっていけば、雑草でも一生懸命生えている、可愛い花をつけているとなれば、癒されるし、名前もあるのだとわかった。
ちなみにこの花は、ヒメフウロというらしい。
これは残そう。
場所にもよるが。
今日はここまで。30分やったぞ。