これからのこと 実家の整理と『老前整理』して生き生き暮らす

母の介護を終えて、自分ひとりになった私の日常を書いていきます。
甘えたくなる自分を励ましながら、日々精進です。

親戚づきあい

2021-12-13 07:33:19 | 日記

このところ、日常が騒がしかった。。

この土日は、お葬式があり、その前の週には親戚との(従弟)、忘年会があり、試験勉強のため、お酒を控えていたところに、久しぶりにお酒を飲んだ。

楽しかったはずなのに、なぜか、この世で一人ぽっち感が、ぬぐえない。

なぜだろう。

人はみんな一人ぽっち、とわかっているのだが、未だに一人を存分に味わえていない。

特に親戚に合うと強く感じる。

親戚はみんな、親と一緒に暮らし、子供と同居していて、昔ながらの大家族なのだ。

10年前までは、私もそうだった。

しかし母の介護をしにこの地にもどってきて、、母を見送った後もなお、ここに居続けている。

そうこうしているうちに、主人の母が今年亡くなって、益々、元居た家には帰る理由が無くなった。

主人の実家は売りに出すだろう。

この家も売りに出すだろう。

そうしたら私は、どこに行くのだろう。

4人も子供がいるのに、私が元気なものだから、子供たちは、そのことには、あまり関心がなく、自分のことだけでせいいっぱいだろうから、私は、どこにも行く予定はない。

今日は会社の健康診断だ。

昨日は告別式で、お酒を勧められたが、明日は健康診断で、と断ると、大丈夫だよと、親戚の誰もが言う。

なんだか、無責任だなと思って悲しかった。

笑いに吹き飛ばしたかったが、顔だけ笑って、心は悲しみにいっぱいになった。

心が沈んでいる。

軽くしなければ。

人の集まるところに行くと、つくづく、人付き合いが下手な自分に気が付く。

一人に慣れてしまっているのだろう。

そろそろ、次の段階に行く時が来たのかもしれない。

決断せねば。

 


これからの人生

主人を亡くし、母の介護で実家に一人戻り、母も見送り、4人の子供たちは、独立し、何の心配もないかに見える私の人生。 乳がんになってしまい、手術をし、一人、たくましく生きようと奮闘しています。