このところ、日常が騒がしかった。。
この土日は、お葬式があり、その前の週には親戚との(従弟)、忘年会があり、試験勉強のため、お酒を控えていたところに、久しぶりにお酒を飲んだ。
楽しかったはずなのに、なぜか、この世で一人ぽっち感が、ぬぐえない。
なぜだろう。
人はみんな一人ぽっち、とわかっているのだが、未だに一人を存分に味わえていない。
特に親戚に合うと強く感じる。
親戚はみんな、親と一緒に暮らし、子供と同居していて、昔ながらの大家族なのだ。
10年前までは、私もそうだった。
しかし母の介護をしにこの地にもどってきて、、母を見送った後もなお、ここに居続けている。
そうこうしているうちに、主人の母が今年亡くなって、益々、元居た家には帰る理由が無くなった。
主人の実家は売りに出すだろう。
この家も売りに出すだろう。
そうしたら私は、どこに行くのだろう。
4人も子供がいるのに、私が元気なものだから、子供たちは、そのことには、あまり関心がなく、自分のことだけでせいいっぱいだろうから、私は、どこにも行く予定はない。
今日は会社の健康診断だ。
昨日は告別式で、お酒を勧められたが、明日は健康診断で、と断ると、大丈夫だよと、親戚の誰もが言う。
なんだか、無責任だなと思って悲しかった。
笑いに吹き飛ばしたかったが、顔だけ笑って、心は悲しみにいっぱいになった。
心が沈んでいる。
軽くしなければ。
人の集まるところに行くと、つくづく、人付き合いが下手な自分に気が付く。
一人に慣れてしまっているのだろう。
そろそろ、次の段階に行く時が来たのかもしれない。
決断せねば。