試験が終わり、また日常が始まりました。
試験の日は母の誕生日でした。
一緒にお祝いをできませんでしたが、代わりに小規模多機能のスタッフの方々が母のために写真と寄せ書きを書いてくれました。
だれにでもやってくれるのでしょうが、うれしいです。
母は、笑顔を絶やしません。
癒されると書いてありました。
涙が出るほどうれしいです。
こんなになってもこの世からさよならできずにいる母をどうしてお迎えがまだなんだろうと思ったり、母自ら、もう死にたいと言ったりと、体がつらいのでしょう、嘆くこともあります。
でも、生きていくことは、定められた寿命をまっとうすることなのでしょう。
一生懸命生きている母を見ていると勇気が出ます。勇気を与えてくれる役目がまだ残っています。それが生きられる理由でしょうか?
それでも、私は母に対して頭に来ることもあります。母への甘えなのかもしれません。
明日は1週間遅れの誕生お祝いをしようと思います。
とびっきりおいしいケーキを買って。
母はまた喜んでくれるでしょうか?
きょうはここまで。