母はいたって今まで通り。
自分が86歳だとは思ってないものの、身体の変化は変だと思っている様子。
施設の申し込みに必要な書類を主治医に書いてもらいに私一人で行ってきた。
後で取りに行く予定で書類を置いてきたが、書き直したいとのことで電話が入った。
書き損じたらしい。
本人が一緒に来ていろいろ検査をして書くのがほんとうですがとのことも言っていた。
がんも見つけてもらえなかったのに、いまさら何を言うのか。
入る施設は、病院がついていて主治医も変わらないといけない。
願ったり叶ったりだ。
施設に入ることには抵抗があるが、今は良くてもこの先を考えると、母のためにも私のためにもこの選択でいいと割り切る。
生きて行くって何だろう。
私には4人の子供がいる。
2人の孫がいる。
将来この子たちも私と同じように悩む日が来るのだろうか?
アー嫌だ。
きっと、正気の母なら、この選択でいいと言ってくれる。と思いたい。
私は働かなくてはいけない理由がある。
きっと一生。
ごめんねお母ちゃん。
かかりつけの病院のお医者さんに施設のことを聞かれたが、私が行ってるところね、と言っていた。
なんのこっちゃ???
意味不明で詮索したくもない。
看護師さんも違うよねと私に気を使ってか行っていたが、ほんとうに大丈夫なのか、このお医者さん。
私は他のお医者さんにもかかってないし、仕事で病院にも行ってないよ。
わけわからん。
きょうはここまで。