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Arice in my wonderland~とことこプチ旅日記~

お勧め映画の感想、見どころなどの紹介や日々の日記、それからビーズアクセサリーについて語っているブログです。

お勧め映画:座頭市

2005-12-14 21:26:54 | About movies
ある宿場町に現れた、金髪頭に朱塗りの杖を持った盲目の按摩・座頭の市(ビートたけし)。居合の達人でもある彼は、そこで知り合った博打好きの新吉(ガダルカナル・タカ)やその叔母で野菜売りのおうめ(大楠道代)から、町民を苦しめるヤクザ・銀蔵(岸部一徳)一家の悪行の数々を聞かされる。
更に、流しの芸者に身をやつし、両親の命と財産を奪った“くちなわの親分"を探す旅を続ける姉弟・おきぬとおせいの仇が銀蔵たちであると知った市は、彼らの為に一肌脱ぐことを決意。
銀蔵とともに暴利を貪る扇屋、そして病身の妻の薬代を稼ぐ為に用心棒として雇われた浪人・服部源之助(浅野忠信)と戦い、一家を壊滅させる。
こうして、平和が戻ったかに見えた宿場町。だが、市はくちなわの親分が飲み屋の雇われ爺さんを装っていたことを、見抜いていたのである。
町民が祭りで盛り上がる中、飲み屋に押し入った市は、実は市が盲目ではないことを見破っていたくちなわの親分(柄本明)の目を斬ると、「一生盲で暮らせ」と言い残し、町を後にするのだった。

浅野忠信演じる源之助。座頭市との決戦が来た時、どんな決戦になるのか凄く楽しみにしていたんですけど、あっさりと斬られてしまい、あっけなく終わってしまった・・・。
「・・・え?これで終わり?」という感じです。
現代風なところもあり、時代劇特有のところもあり、結構良かったなぁと思います。北野たけし監督の作品は死ぬのが多い・・・。
特に「BROTHER」はマフィア系だったので、私には合わず、途中で断念。
確か、テレビで放送されていて、ビデオに録画して観たんですよね。
あまりにも私にはきつ~~~いお話だったので、途中で観るのを辞めてしまいました。怖いイメージがあり、未だ続きを観れないありすです。
泣けるというから「レオン」も観たけど、本当は最初の家族皆殺しのシーンなんてとんでもない!と言う感じでビクビクしながら観てました。(笑)
まぁ、後から大泣きしたんですけど・・・。

家族を一味に殺された姉弟の2人。
これまで苦しい道のりを歩いて来たと思うんですけど、おせいちゃんのあまりにも素晴らしい身のこなしにびっくりしました。
姉の為、自分の為、死んだ家族の為に「女性」として生きているわけですが、あんな小さな子が「おじちゃん、あたしを買って。」とおじさんに言い、お金をもらっては姉に渡したシーンがあまりにも可哀想でなりませんでした。
こうすることしか生きていく手立てがなかったのか、と思うと・・・。(泣)
銀蔵を演じた岸辺一徳さん、結構好きです。(笑)
以前、キムタクとパソコンのCMに出てましたよね。(笑)
あのCMが凄く好きでした。(笑)

気になる映画:Mr.&Mrs.スミス

2005-12-14 20:47:17 | About movies
南米で情熱的な恋に落ちたジョンとジェーンは、結婚し、晴れて「Mr. & Mrs. スミス」となる。
5~6年後、夫婦に倦怠感が生まれていたある日、ふたりはお互いの「裏の顔」を知ってしまう。
ジョンは建築業を隠れ蓑にした凄腕の殺し屋。
プログラマーのジェーンは暗殺組織のエースだったのだ!
この稼業では、自分の正体を知った相手を48時間以内に始末することが暗黙のルール。こうして、ふたりの壮絶な夫婦対立が勃発する…!

アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット、ハリウッドのトップを走る男女が、暗殺者夫婦を演じる!
容姿端麗のスーパー・ウーマンであるジェーンと、飄々と仕事をこなしていくジョンは、お互いに一歩も引かない強者同士。
そんなふたりがぶつかり合って生まれるものすごいアクションを、ユーモアたっぷりに見せてくれるのが小気味よい。
この夫婦の修羅場は凄い。
爆発あり、銃撃あり、拳のぶつかり合いもパワフルなファイト・シーンや、夫婦が牽制しあうサスペンス感、引かれあい反発しあう、磁石のような男女の行方を堪能したい。

最近は冷めた夫婦が増えてきていると言います。
まぁ、しいて言えば「熟年離婚」の様な夫婦と言いましょうか・・・。
しかし!!ここではそれを覆すほどのパワフルな夫婦が誕生!!
冷めた・・・というより、熱過ぎるんですけどね。
これくらいの修羅場があったら、どうなるだろう・・・と思いつつ。
アンジェリーナ・ジョリーのイメージと言えば、やっぱり「トゥーム・レイダー」かなぁ・・・。彼女って、とっても綺麗だけど、恋愛系にはもったいない。
アクション系だと凄くかっこよく感じるんですよね。
恋愛系映画の女帝と言えば、ジュリア・ロバーツというイメージがあるんですよね・・・。「トゥームレイダー」で「アクションも凄いし、綺麗だし・・・。」でうっとりしてたのもあったんですけど、アクション系で頑張ってほしいなぁ。(笑)ブラッド・ピットはあんまり好き・・・とは言い難いので何とも言えませんが、彼もまた「セブン」に出てるしそのイメージが強いのかも。
暗殺者系が似合うかな?(笑)
結局、私にとってアンジェリーナ・ジョリーにしてもブラッド・ピットにしてもアクション系が似合うということは同じようですね。(笑)



気になる映画:あらしのよるに

2005-12-14 20:45:51 | About movies
弱肉強食の世界に成り立った友情物語

ある嵐の夜に、仲間とはぐれたヤギのメイは、壊れた山小屋で雨風をしのいでいた。
するとそこへ、同じように嵐から逃れてきた“仲間”が現れる。
姿も匂いもわからない中、心細さから言葉を交わすうちに意気投合する2匹。
やがて彼らは再会を約束して別れるが、翌日待ち合わせの場所に現れたのは、なんとメイたちの天敵であるオオカミのガブだった!

シリーズ発行部数220万部を突破したロングセラー絵本「あらしのよるに」の映画化。嵐の夜に偶然出会ったオオカミのガブとヤギのメイ。
本来ならば“喰う者”と“喰われる者”という2匹の種の壁を越えた友情がほのぼのとしたタッチで描かれる。
とはいえ、ガブが「友だちだけどおいしそう!」とヨダレをたらしながらも必死で耐える姿や、「生きるために利用せよ」という仲間たちの非情な命令などは、人間社会に当てはめられなくもなく、単なる“子供向きのアニメ”とくくってしまうのはもったいない。声の出演は、ガブ役に中村獅童、メイ役の成宮寛貴。監督は「タッチ」などで知られるアニメーション界の巨匠・杉井ギサブロー。

公開前に、テレビで予告をやってたので観ました。
KABAちゃんも初・女性役として声優出演しているらしい・・・。(笑)
オオカミとヤギ。喰うか喰われるかの厳しい世界で、お互いの姿がわからないまま親近感を持ち、やがて1つの友情が生まれる。
でも、「秘密の友情」だけあって、群れの掟を破ること。
仲間をとるか、禁断の友情をとるか、厳しい選択を迫られるんですよね。
「何でオオカミに生まれてきてしまったんだ!」と泣くガブがあまりにも可哀想でした。最近のアニメーション映画は結構、泣かせてくれるのでハンカチが必需品になりそうです。(笑)

クローズアップ:ジョニー・デップ

2005-12-14 12:01:45 | About movies
シザー・ハンズで大好きになった「憧れの彼」、ジョニー・デップをクローズアップ!!

ほんと、色んな役を演じても、色んな顔が見れて楽しいです!!
もう、最高ですね。(笑)何故か、ティム・バートン監督の作品に出演している事が多いような気がするのはありすだけでしょうか・・・。

もうひとつの疑問。何でこんなにセクシーなんでしょうね。(笑)
別にセクシー路線で好きになったわけじゃないんですけど、不思議です。

作品でどれが好き?と聞かれると非常に痛いんですけど、やっぱり「シザー・ハンズ」かな。一見、怖い!!と思うんだけど、観ているうちにせつなく悲しい気持ちになってしまう。
人や物を傷つけてしまう危険なはさみやナイフが自分の手なんだけど、本当に傷ついているのは彼の繊細な心なんですよね。
この映画ほど観ていて痛々しいものはなかった・・・。

あと、「ギルバート・グレイプ」も凄く良かった。
この作品は若きレオナルド・ディカプリオとの共演作品!!ということだったんですけど、レオナルド・ディカプリオの演技はこの作品が一番好きですね。
泣かせてくれます。キャストが良かったです。
家族愛、兄弟愛、それから恋愛・・・色んな境遇に合うのだけど、父の死を乗り越えて自分達の生き方を考えなければ!という様な作品だったと思います。

あとは・・・「レジェンド・オブ・メキシコ」かなぁ。
これは、痛々しい。違う意味で。(笑)
だって、死ぬか生きるかだもん。(笑)
何と言うか、ほんとに恐ろしい世界だなぁ・・・と思いました。(笑)
私、ピストル系駄目かも。(笑)
だったら、ナイフや剣なら良いのか?って言ったら、それはまた違うんですけど、
とにかく人が死んでるシーンとか死ぬシーンとかに「弱い」と言っておきましょう。料理まずかったらコックさんを殺すんだもん・・・。
ジョニー、そこまでしなくても・・・。(苦笑)

パイレーツは絶対ですね!!
何度観ただろう・・・・。真面目な話と思いきや、おもいっきりコメディだったのでうけました。(笑)
頭が良いのやら、悪いのやら・・・。(笑)
でも、裏切り者に贈った最後の銃弾を1度も使わずに温存するというのは執念深く、またその人だけに使おうと決めた決意も凄いなぁと思いました。
ジャックがメダルを盗んで死人になった時は変な感動が・・・。(笑)
「おぉ~~!!ジャックが死人になったらこんな風になるのか!!なるほど~~。」と関心。
1で面白かったんだし、2に期待してます!!

[001] ■  パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(2006)
[002] ■  チャーリーとチョコレート工場(2005)
[003] ■  ティム・バートンのコープスブライド(2005)  Anime 声の出演
[004] ■  シークレット ウインドウ(2004)
[005] ■  ネバーランド(2004)
[006] ■  フレンチなしあわせのみつけ方(2004)
[007] ■  リバティーン(2004)
[008] ■  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003)
[009] ■  レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード(2003)
[010] ■  ブロウ(2001)
[011] ■  フロム・ヘル(2001)
[012] ■  ロスト・イン・ラ・マンチャ(2001)
[013] ■  shane[シェイン] THE POGUES:堕ちた天使の詩(2001)
[014] ■  ショコラ(2000)
[015] ■  夜になるまえに(2000)
[016] ■  耳に残るは君の歌声(2000)
[017] ■  ノイズ(1999)
[018] ■  スリーピー・ホロウ(1999)
[019] ■  ナインスゲート(1999)
[020] ■  ビートニク(1999)
[021] ■  GO!GO!L.A.(1998)
[022] ■  ラスベガスをやっつけろ(1998)
[023] ■  フェイク(1997)
[024] ■  ブレイブ(1997) 監督/脚本/出演
[025] ■  ドンファン(1995)
[026] ■  デッドマン(1995)
[027] ■  ニック・オブ・タイム(1995)
[028] ■  ザ・カンヌ・プレイヤー<未>(1995)
[029] ■  エド・ウッド(1994)
[030] ■  妹の恋人(1993)
[031] ■  ギルバート・グレイプ(1993)
[032] ■  アリゾナ・ドリーム(1992)
[033] ■  クライ・ベイビー(1990)
[034] ■  シザーハンズ(1990)
[035] ■  21ジャンプ・ストリート<TV>(1988~1989)
[036] ■  殺しに熱きテキーラを<TVM>(1986)
[037] ■  プラトーン(1986)
[038] ■  マイアミ・ホット・リゾート<未>(1985)
[039] ■  エルム街の悪夢(1984)



クローズアップ:オーランド・ブルーム

2005-12-14 12:00:39 | About movies
ロード・オブ・ザ・リングで注目を集めたこの人をクローズ・アップ!!

レゴラス役でファンになった方も多いのではないでしょうか。(笑)
私の友人のお母様がそうです。(笑)
まさに、レゴラスを見ると「白馬の王子様」系です。(笑)

ロード・オブ・ザ・リングからかなりの作品に出演していますね。
私は「パイレーツ・オブ・カリビアン」にジョニー・デップが出ているので勿論、観ましたが、オーランド・ブルームもかっこよかったです!!
ジョニー・デップと息が合っていて、ラストシーンとかかなり素敵・・・。(笑)

私は今、続編がある!と言われているこの「パイレーツ・オブ・カリビアン」を今か今かと待っているのですが、なかなか・・・。
早く、観たいよ~~~~~!!!!!

まぁ、しいて言うのなら、「トロイ」は正直なところ、あんまり好きな映画じゃなかったなぁ・・・。
やっぱり「トロイ戦争」というだけに、凄そう!と思ってたんですけど、DVDを買うほどでもない・・・。
映画観るだけで充分です。
オーランド・ブルームの役がなぁんか、イマイチでした。
繊細なレゴラスの印象、ホントに強いなぁ・・・・。(笑)

しかし、ありすはまだ、「エリザベス・タウン」とか「キングダム・オブ・ヘブン」をチェックしてません!!
オーランド・ブルームの映画は観たい!と思っているけど、忙しさのあまりに手につかず・・・。
恐らくDVDを買うことになるでしょう。
今後も彼の活躍を祈りつつ、期待していきたいですね。


[001] ■  パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(2006)
[002] ■  キングダム・オブ・ヘブン(2005)
[003] ■  エリザベスタウン(2005)
[004] ■  リンガーズ ~ロード・オブ・ザ・ファンズ~(2005)
[005] ■  トロイ(2004)
[006] ■  チャンピオン 明日へのタイトルマッチ(2004)
[007] ■  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003)
[008] ■  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003)
[009] ■  ケリー・ザ・ギャング(2003)
[010] ■  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002)
[011] ■  ロード・オブ・ザ・リング(2001)
[012] ■  ブラックホーク・ダウン(2001)
[013] ■  オスカー・ワイルド(1997)

気になる映画:8月のクリスマス

2005-12-14 11:59:58 | About movies
もしもあなたに残された時間があとわずかだとしたら、大切な人にどんな愛を残しますか?

父から受け継いだ写真館を営む鈴木寿俊は、訪れる人たちの幸せな瞬間を写真に収めながら、静かな日々を暮らしている。
ある日、写真館に小学校の臨時教員、由紀子がやってきた。
それ以来、由紀子は写真館の常連となり、寿俊との何気ない会話を楽しむようになる。
寿俊は、自分が病気で、間もなく死ぬことを知っている。
由紀子との出会いは、運命を受け入れ日々を淡々と過ごしていた寿俊に、小さな喜びを与えていくが…。

彼は誰にも気付かれずに静かに死を迎えようとしていた。
彼女は何も知らずに、そんな彼を愛し始めた。

本作は、韓国でハン・ソッキュが主演をつとめ大ヒットした感動作『八月のクリスマス』を、日本でリメイクした作品。
オリジナルとは少し設定を変えつつ、人を愛する喜びを描いた珠玉のラブストーリーだ。
死の運命を受け入れて静かに暮らすつもりだった主人公・寿俊は、輝いて生きる由紀子と出会い、人生最後の恋に落ちる。
恋の美しさ、人生の喜びを優しく映し出した映像に、自然と心が穏やかになるはず。
寿俊を演じた山崎まさよしは音楽も担当し、同名主題歌を披露。
由紀子役には、『恋は五・七・五!』でフレッシュな魅力を発揮した関めぐみ。
平穏な毎日の中、寿俊と、彼を取り巻く人々の心情がリアルに伝わってくる。

君は神様がくれた最高のプレゼントでした。

監督:長崎俊一

監督:山崎まさよし
   関めぐみ
   西田尚美
   井川比佐志
   大倉孝二
   戸田菜穂

今まで何気ない生活が、新鮮で、特別で、1日1日が大切に想える生活に変わった。
間もなく死ぬことを受け入れて静かに死んでいこうと決めた寿俊だが、想いを寄せる女性・由紀子が現れてから変わった。
彼女と生きていきたい、本気でそう思えるように変わった。
そのせつなさが、涙を誘う作品に繋がったんじゃないかなぁと思います。

人を愛することの大切さに気付かせてくれる、感涙のせつないラブストーリー

ZATHURA

2005-12-09 21:19:48 | About movies
ジュマンジから10年。ジュマンジを超える究極のボードゲーム???

以前、このブログでも「ジュマンジ」を紹介しました。
あれは、今まで観た中で恐ろしく想像を絶するボードゲームでした。
でも、それはそれで実際にあったらある意味恐ろしいが、面白いだろうなぁと思わせてくれる映画でした。

しかし!!今回は新たなボードゲームが誕生しました。
「ジュマンジ」から10年。
「ジュマンジ」を超えるかもしれない映画の誕生です。
何やら、宇宙でのお話らしい。

地球に帰りたければ、ゲームを終わらせろ!

こうなったら、気になるありすです。(笑)
ちょっと「スターウォーズ」入ってるのかなぁと思ってるんですけどねぇ。
でも、「インデペンデンス・デイ」とか「アルマゲドン」とか「ディープインパクト」系なのかもしれないし・・・。
そこは観てみないとわからないですね。
でも、ちょっと楽しみです。


お勧め映画:ALWAYS~三丁目の夕日~

2005-12-05 14:24:09 | About movies
昔の良き時代

昭和33年の東京。
短気だが情の厚い則文が営む鈴木オートに、集団就職で六子がやってきた。
小さな町工場にがっかりした六子を、一家のやんちゃ坊主・一平は、「もうすぐテレビがくる」と慰める。
鈴木オートの向かいで駄菓子屋をする茶川は、芥川賞の選考に残った経験がありながら、今は少年誌に冒険小説を投稿する日々。
ある日茶川は、淡い思いを抱く飲み屋のおかみ、ヒロミに頼まれ、身寄りのない少年、淳之介を預かることに。

舞台は、建設中の東京タワーが少しずつ空へ伸びていく昭和33年。
ご近所が集まった初のテレビ観賞、思わず笑ってしまうお向かいさん同士のやり取りや、泥んこになって遊ぶ一平と淳之介の冒険など、現代では見られない風景のなかで、人々の心だけは、現代の日本人にも充分に訴えかける。
出演は、鈴木オートの夫婦に堤真一と薬師丸ひろ子。
小説家の茶川に吉岡秀隆。
青森からやってきた赤いほっぺの六子を、掘北真希が愛らしく演じている。
かつて日本に確かにあった時代を振り返り、優しい人たちの心に触れ、素直に感動できる作品。

監督  山崎貴
出演  堤真一
    吉岡秀隆
    小雪
    薬師丸ひろ子
    掘北真希
    もたいまさこ
    三浦友和

本当に素晴らしい映画だったと思います。
私の母は東京タワーの未完成の時代を懐かしく感じ、昔の生活を思い出しながら観ていた様でした。
しかし、昔は本当に夢が大きかったんだなぁ、明日に希望があった時代だったんだなぁとしみじみ感じました。
今はとても物騒な世の中になったし、外で走り回って遊ぶ事すら危ない世の中です。何もかもが便利な世の中になり、昔にとって珍しいものなど今では進化しては新しいものに変わっています。
例え、裕福な生活をしていなくても、贅沢出来なくても、心が豊かになれることや、幸せになれることがあるということを気付かせてくれる映画だと感じました。


                                                          











気になる映画:ティム・バートンの作品

2005-10-29 22:33:36 | About movies
ティム・バートンのイメージって・・・ホラーしかない・・・。
未だ、「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」をゲットしてないありすです。
悔しいやら何やら、言葉になりません。

先日、近所のツタヤが新しくオープンしたので、「ナイトメア・ビフォア・クリスマスのDVDがあると聞いたんですけど、取り扱いはありますか?」と聞いてみた。
すると、「申し訳ございません。当店ではそちらの映画のお取り扱いはございません。」との返答。

なぜだぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああ

ぐぉおおおおおおおおおおおおおお!!!!っと叫びたいくらい悔しかった。
この映画のDVDを追い求めて数ヶ月。
この季節になると、ハロウィンなどでグッズはよく見かけるのに、一向にDVDが見当たらん。(怒)一体、どうなっているんだ!!??

グッズと共に出揃っていてもおかしくはないのに、DVDだけ見当たらないのはおかしい・・・。
このタイトルの様に、「クリスマス前」に観ないと意味がない!
・・・ということでありすは焦っています。
誰か、クリスマスプレゼントにくれ!!(お願い)
・・・クリスマスプレゼントはあまりにも遅すぎる!!
今すぐでも欲しい!!!!!


さて、話は飛びましたが、コープスブライドは有難い事に、ジョニー・デップが声優をつとめています!!
う・・・嬉しい!!ジョニー・デップ大好きな私には彼のボイスが聴けるというのはこの上ない喜びです!!

ジョニー・デップと言えば・・・・
私が大好きなのが、「シザー・ハンズ」
その他に出演しているのがこれまたホラー系で「スリーピーホロウ」でしょ。
あと・・・なんだろう・・・・。
「チャーリーとチョコレート工場」か。

どうも、「スリーピーホロウ」だけは観ようという気がしない。
何故なら、理由は簡単で立派。

怖いから。

ありすのブログをいつも読んで下さっている方はご存知だろうけど、ありすは究極の怖がりやです。
・・・なので、頭のない騎士が馬に乗って走ってくるという、想像しただけでも泡吹きそうな映画なんてありすには不向きと言えましょう。

私が高校生の頃、別のクラスが英語の授業で「スリーピーホロウ」を観ることになり、先生がおびえていたという話を聞いたことがあります。
ありすは、すっかり、「そんなに恐ろしい話なのか~!」とまに受けてしまいました。(笑)

全然違うけど、「ヴィレッジ」とかも怖そう。
しかし、ありすの仲良しのお友達は映画が大好きでホラーでも1人で観に出かけるという勇気ある子がいます。
・・・信じられん。

とにかく、コープスブライドは怖そう・・・な反面、ラブストーリーだということも聞いたので、ちょっと気になる。(笑)
ティム・バートン監督のアニメ系?のものって顔が怖いからそう思うだけかもしれませんね。(笑)

「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」も、サリーの顔がかなり怖い。(笑)
でも、主人公・ジャックに恋する可愛い乙女らしい。(笑)
そう考えたら、外見だけが怖いのかなぁ~とちょっと納得して観る事が出来そうな気がします。

気になる映画:コープスブライド

2005-10-19 17:59:57 | About movies
声優はジョニーデップ!!お見逃しなく!!
19世紀のヨーロッパ。小さな村で、ある結婚式が迫っていた。新郎はビクター。成金夫婦の気弱な一人息子だ。新婦のビクトリアは、落ちぶれた貴族の娘。つまり、この結婚は政略結婚。でも若い2人は出会った途端、互いに好意を抱く。が、内気なビクターはリハーサルをこなすことができず、暗い森でひとり練習することに。そして誓いの言葉とともに、小枝(と思われたもの)に指輪をはめた。それが、死体の花嫁=コープス ブライドの細い指だとは知らずに!

また魅力的なバートンワールドが生み出された。私利私欲に支配された現世はモノトーンに、あの世の住人たちが暮らす幽界はカラフルに彩られていて、バートン風のこだわりを感じさせる。現世の人々より、よほど生き生きとしている亡者たちは、とても魅力的だ。パブでのガイコツバンド(ボーンジャングルス)のショーなど、見ものである。コープス ブライドの声をあてたのは、ティム・バートンの私生活のパートナーでもあるヘレナ・ボナム=カーター。自由を求める死体の花嫁の声を、ムードたっぷりに演じている。パペットをひとコマひとコマ動かして撮影していくストップ・アニメーションの手法が取られている本作。上映時間の77分すべてに愛情が感じられる出来だ。

ナイトメア・ビフォア・クリスマスに続く、気になる映画です。
花嫁が死人ということから少しホラーっぽいイメージがありますが、お話の内容はあったかくなるようなお話だと聞きました。
DVD出たら買おうかなぁ・・・。(笑)